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秋吉翔太

秋吉 翔太(あきよし しょうた、1990年7月22日–)は、熊本県熊本市出身の日本のプロゴルファー

 秋吉 翔太 
Syota AKIYOSHI
基本情報
名前 秋吉 翔太
生年月日 (1990-07-22) 1990年7月22日(32歳)
身長 175 cm (5 ft 9 in)
国籍 日本
出身地 熊本県
経歴
プロ転向 2009年
メジャー選手権最高成績
全米オープン 予選落ち:2018
全英オープン 予選落ち:2018
成績
優勝回数 日本ツアー:2回
初優勝 ミズノオープン2018年
賞金ランク最高位 14位 (2018年)
2021年10月17日現在
(テンプレートを表示)

経歴

野球水泳をしていたが10歳のころから父親の影響でゴルフを始め、高校は樟南高等学校に進学。

2008年第63回国民体育大会ゴルフ競技少年の部では鹿児島県代表として(出水田大二郎)らと団体2位。個人では木下稜介に2打差、松山英樹に6打差をつけて優勝している[1]

高校卒業後、熊本県内のゴルフ場で腕を磨きながらともに練習をしていた有村智恵一ノ瀬優希らのツアーキャディを務めたこともある。

2009年プロ転向。2011年、プロ転向後のツアー初戦「日本オープンゴルフ選手権競技」で最終日を6位タイで迎えたが[2]15位タイに終わった。賞金ランク119位。

2016年には、トータルドライビングで1位となるなど、持ち味は“飛んで曲がらない”ドライバー。

シードに届かない時期が続いたが2017年は日本オープンで4位タイに入るなど[3]活躍。賞金ランク43位で初めてシード権を獲得した[4]

2018年、「中日クラウンズ」は最終日を単独首位で迎えたが2つのダブルボギーを叩いて4位タイ[5]。「ミズノオープン」では最終日を首位と3打差の6位タイで迎えたが逆転し、通算1アンダーの唯一アンダーパーでホールアウト。2位の(マイケル・ヘンドリー)、(川村昌弘)、小林正則に1打差でツアー初優勝[6]全英オープンの出場権も獲得した。初出場となった全米オープンでは2日間通算19オーバー、148位タイで予選落ちした[7]。帰国直後の「ダンロップ・スリクソン福島オープン」で最終日に8つスコアを伸ばし通算20アンダー、2位の(山岡成稔)に1打差で優勝[8]。初優勝から28日でツアー2勝目を獲得する快挙となった。全英オープンではトリプルボギーを叩くなど2日間通算9オーバー、131位タイで予選落ち[9]。年間2勝を挙げ、6,152万円を獲得し、賞金ランク14位で2年連続シード権獲得。年間2勝は市原弘大と並んでシーズン最多勝だった。

2019年、前年優勝したダンロップ・スリクソン福島オープンではバーディーを重ね、首位と2打差の2位で最終日を迎えたが悪天候で中止となり、星野陸也が優勝[10]。「東海クラシック」では首位に並んで迎えた最終18番ホールで池に入れてしまい痛恨のボギー。優勝した(ショーン・ノリス)(英語版)に1打届かず2位タイ[11]。賞金ランク26位。

2021年、「KBCオーガスタゴルフトーナメント」2日目9番ホールでアルバトロスを記録[12]

ボールやキャディバッグには故郷熊本の人気キャラクター「くまモン」のイラストをあしらっている。

成績

日本ツアー優勝 (2)

No. 日程 大会 スコア 2位との差 2位(タイ)
1 2018年5月24-27日 ミズノオープン −1 (72-73-72-70=287) 1打差   (マイケル・ヘンドリー)
  (川村昌弘)
  小林正則
2 2018年6月21-24日 ダンロップ・スリクソン福島オープン −20 (67-71-66-64=268) 1打差   (山岡成稔)

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ “男女総合成績(天皇杯得点)は、第1位に宮城県と茨城県 女子総合成績(皇后杯得点)は、千葉県”. 日本ゴルフ協会. 2021年10月17日閲覧。
  2. ^ “日本OP最終日は“一発逆転シード権”の可能性”. ゴルフダイジェスト・オンライン. 2021年9月7日閲覧。
  3. ^ “池田勇太が日本オープン2勝目 19歳アマ金谷拓実との死闘制す”. ゴルフダイジェスト・オンライン. 2021年10月17日閲覧。
  4. ^ “10人がシード初獲得 フル資格の竹安俊也は勉強熱心”. ゴルフダイジェスト・オンライン. 2021年10月17日閲覧。
  5. ^ “Y.E.ヤンが12季ぶり優勝 石川遼は28位”. ゴルフダイジェスト・オンライン. 2021年10月17日閲覧。
  6. ^ “秋吉翔太がツアー初優勝 川村昌弘&小林正則も「全英」出場権”. ゴルフダイジェスト・オンライン. 2021年10月17日閲覧。
  7. ^ “唯一アンダーパーのDJが首位 松山英樹は26位で決勝へ”. ゴルフダイジェスト・オンライン. 2021年10月17日閲覧。
  8. ^ “19オーバー翌週に20アンダー 秋吉翔太の実りの2週間”. ゴルフダイジェスト・オンライン. 2021年10月17日閲覧。
  9. ^ “賞金ランク1位と2位…時松隆光&秋吉翔太は初の全英で予選落ち”. ゴルフダイジェスト・オンライン. 2021年10月17日閲覧。
  10. ^ “秋吉翔太「髪伸ばし茶髪に」連覇ならずも“丸刈り”卒業へ”. ゴルフダイジェスト・オンライン. 2021年10月17日閲覧。
  11. ^ “秋吉翔太は池ポチャで自滅 最終ホールで痛恨ボギー”. ゴルフダイジェスト・オンライン. 2021年10月17日閲覧。
  12. ^ “アルバトロス・フィニッシュ 秋吉翔太「振り切るのが大事」”. ゴルフダイジェスト・オンライン. 2021年10月17日閲覧。

関連項目

外部リンク

  • 秋吉翔太 - 日本ゴルフツアー機構のプロフィール
  • 秋吉翔太 – JGA
  • 秋吉翔太 – ゴルフダイジェスト・オンライン 
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