経歴
10歳のころからゴルフを始め、高校は四国学院大学香川西高等学校に進学。2009年、「全国高等学校ゴルフ選手権大会」で2位。
大阪学院大学に進学し、2013年、「朝日杯争奪日本学生ゴルフ選手権」で優勝。同年末にプロ転向。
なかなか優勝に恵まれなかったが2018年6月、AbemaTVツアーで優勝。同年8月、「フジサンケイクラシック」では初めて最終日最終組を回り、4位。賞金ランク54位で初のシード権獲得[1]。
2019年、「ミズノオープン」初日にアルバトロスを記録[2]。賞金ランク34位で2年連続シード権獲得。
2020年、「三井住友VISA太平洋マスターズ」では最終日を首位で迎えたが、香妻陣一朗に逆転され2位[3]。前年と同一シーズンとなった2021年、「日本ゴルフツアー選手権」で通算14アンダー、2位・(古川雄大)に5打という大差をつけて、初優勝をメジャーで飾った[4]。次戦の「ダンロップ・スリクソン福島オープン」では最終日を首位・時松隆光から5打差で迎えたが追いついてプレーオフに持ち込み、逆転優勝[5]。 全英オープンでは日本人で唯一決勝ラウンドに進出し59位[6]。
成績
日本ツアー優勝 (2)
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No. | 日程 | 大会 | スコア | 2位との差 | 2位(タイ) |
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1 | 2021年6月3-6日 | 日本ゴルフツアー選手権 | −14 (67-68-67-68=270) | 5打 | (古川雄大) |
2 | 2021年6月24-27日 | ダンロップ・スリクソン福島オープン | −25 (70-66-65-62=263) | プレーオフ | 時松隆光 |
脚注
- ^ “9人が初めてのシード権 大槻智春、嘉数光倫、比嘉一貴ら”. ゴルフダイジェスト・オンライン. 2021年9月7日閲覧。
- ^ “<記録・国内男子>アルバトロス達成者一覧(記録が残る1985年以降)”. ゴルフダイジェスト・オンライン. 2021年9月7日閲覧。
- ^ “香妻陣一朗が最終18番イーグル 逆転でツアー初優勝”. ゴルフダイジェスト・オンライン. 2021年9月7日閲覧。
- ^ “29歳・木下稜介がメジャーでツアー初優勝 2位に5打差圧勝”. ゴルフダイジェスト・オンライン. 2021年9月7日閲覧。
- ^ “「1勝だけじゃ一流じゃない」木下稜介が日本人初の初優勝から2戦連続V”. ゴルフダイジェスト・オンライン. 2021年9月7日閲覧。
- ^ “コリン・モリカワが逆転でメジャー2勝目 全英史上6人目の初出場V”. ゴルフダイジェスト・オンライン. 2021年9月7日閲覧。
関連項目
- ゴルファー一覧
- (奈良県出身の人物一覧)
- (大阪学院大学の人物一覧)
外部リンク
- 木下稜介 - 日本ゴルフツアー機構のプロフィール
- 木下稜介 – JGA
- 木下稜介 – ゴルフダイジェスト・オンライン