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福岡県第6区

福岡県第6区(ふくおかけんだい6く)は、日本衆議院における選挙区1994年平成6年)の公職選挙法改正で設置。

福岡県第6区
行政区域 久留米市大川市小郡市うきは市三井郡三潴郡
(2022年12月28日現在)
比例区 九州ブロック
設置年 1994年
選出議員 鳩山二郎
有権者数 37万3877人
1.630 倍(一票の格差鳥取1区との比較)
(総務省・2022年9月1日)
(テンプレートを表示)

区域

2013年平成25年公職選挙法改正以降の区域は以下のとおりである[1][2]

1994年平成6年)公職選挙法改正から2013年の小選挙区改定までの区域は以下のとおりである[3]

  • 久留米市
  • 大川市
  • 小郡市
  • 浮羽郡
  • 三井郡
  • 三潴郡

歴史

中選挙区時代の旧福岡3区では古賀誠古賀正浩古賀一成の「三古賀」が、自民党の強固な保守地盤を形成していた(古賀誠は小選挙区制導入後は福岡県第7区から出馬)。その後、1993年に古賀正浩、古賀一成の2人が自民党を離党し、第40回衆議院議員総選挙ではいずれも新生党公認で当選している。第41回衆議院議員総選挙では、古賀正浩、古賀一成は共に新進党に所属していたため、古賀正浩が福岡6区、古賀一成は比例九州ブロック単独で出馬し、そろって当選した。

2000年第42回衆議院議員総選挙では、自民党に復党していた古賀正浩、民主党に合流した古賀一成が共に出馬し、古賀正浩が当選。古賀一成は比例復活により当選した。2002年に古賀正浩が在職中に死去したため、古賀一成は議員辞職し、補欠選挙に出馬。しかし、落下傘候補の荒巻隆三に敗北し、議席を失う。

第43回衆議院議員総選挙では古賀一成が荒巻を破り、小選挙区制導入後、初めて福岡6区で当選した(荒巻は落選後、京都府議会議員に転身)。

第44回衆議院議員総選挙では、前回の選挙で東京18区から出馬して当時の民主党代表菅直人に敗れるも比例東京ブロックで復活した鳩山邦夫労働大臣が、母方の祖父石橋正二郎ブリヂストンを創業した久留米市が含まれている福岡6区に国替えして出馬。この選挙では、小泉旋風に乗って鳩山が当選。古賀一成は再び小選挙区で落選し、比例復活した。

第45回衆議院議員総選挙では、前回の総選挙から一転、自民党に猛烈な逆風が吹き荒れたが、西川善文日本郵政社長の進退をめぐり、詰め腹を切るかたちで総務大臣を辞任したばかりの鳩山が古賀を約2万票差で破って11選、古賀は再度比例復活により7選した。その後、鳩山は自民党を離党した。

第46回衆議院議員総選挙では、離党後身の処遇を迷っていた鳩山が最終的に自民党に戻ることを決断。自民党も離党後他党に一度も籍を置かなかったことなどを考慮し推薦を出し、無所属候補として当選。古賀は比例復活もできなかった。選挙後、鳩山は復党が認められた。なお、第46回において自民・公明両党の公認候補が共に出馬しなかったのは、この選挙区と熊本4区のみである。

第47回衆議院議員総選挙では、鳩山邦夫が自民党公認を受けて出馬し、対立候補が共産党候補だけだったため圧勝した。

2016年6月21日に鳩山邦夫が在職中に死去。これに伴い、この選挙区では2度目となる補欠選挙が10月23日に実施され、鳩山の次男で元大川市長の鳩山二郎と藏内謙が共に自民党に公認申請したものの両者公認が認められず無所属出馬となり、当選した候補を追加公認する方針となった。結果、鳩山二郎が当選し追加公認された。

第48回衆議院議員総選挙第49回衆議院議員総選挙では、鳩山二郎が自民党公認を受けて出馬し圧勝した。

小選挙区選出議員

選挙結果

第49回衆議院議員総選挙2021年(令和3年)10月31日 福岡県第6区

時の内閣:第1次岸田内閣 解散日:2021年10月14日 公示日:2021年10月19日
当日有権者数:37万4631人 最終投票率:51.19%(前回比: 2.63%) (全国投票率:55.93%( 2.25%))

当落候補者名年齢所属党派新旧得票数得票率惜敗率推薦・支持重複
鳩山二郎42自由民主党125,366票
67.45%
――公明党推薦
田辺徹60立憲民主党38,578票
20.75%
30.77%
河野一弘49日本共産党12,565票
6.76%
10.02%
組坂善昭74無所属5,612票
3.02%
4.48%×
熊丸英治52NHKと裁判してる党
弁護士法72条違反で
3,753票
2.02%
2.99%
第48回衆議院議員総選挙2017年(平成29年)10月22日 福岡県第6区

時の内閣:第3次安倍第3次改造内閣 解散日:2017年9月28日 公示日:2017年10月10日
当日有権者数:37万9173人 最終投票率:53.82%(前回比: 6.84%) (全国投票率:53.68%( 1.02%))

当落候補者名年齢所属党派新旧得票数得票率惜敗率推薦・支持重複
鳩山二郎38自由民主党131,244票
66.30%
――公明党
新井富美子50無所属43,175票
21.81%
32.90%×
小林解子37日本共産党17,451票
8.82%
13.30%
西原忠弘62幸福実現党6,093票
3.08%
4.64%

当日有権者数:380,237人 最終投票率:45.46%

当落候補者名年齢所属党派新旧得票数得票率推薦・支持
鳩山二郎37無所属 106,531票
62.24%
新井富美子49民進党40,020票
23.38%
藏内謙35無所属22,253票
13.00%
自由民主党福岡県連
西原忠弘61幸福実現党2,359票
1.38%
  • 鳩山二郎と藏内謙はともに自民党所属であったが、どちらも公認を得られず無所属出馬となった。結果、鳩山二郎が当選し自由民主党に追加公認された。
第47回衆議院議員総選挙2014年(平成26年)12月14日 福岡県第6区

時の内閣:第2次安倍改造内閣 解散日:2014年11月21日 公示日:2014年12月2日
当日有権者数:37万1160人 最終投票率:46.98%(前回比: 11.68%) (全国投票率:52.66%( 6.66%))

当落候補者名年齢所属党派新旧得票数得票率惜敗率推薦・支持重複
鳩山邦夫66自由民主党116,413票
71.96%
――公明党推薦
金子睦美53日本共産党45,357票
28.04%
38.96%
第46回衆議院議員総選挙2012年(平成24年)12月16日 福岡県第6区

時の内閣:野田第3次改造内閣 解散日:2012年11月16日 公示日:2012年12月4日 最終投票率:58.66% (全国投票率:59.32%( 9.96%))

当落候補者名年齢所属党派新旧得票数得票率惜敗率推薦・支持重複
鳩山邦夫64無所属87,705票
41.57%
――自由民主党推薦×
古賀一成65民主党47,643票
22.58%
54.32%国民新党推薦
内野雅晴36日本維新の会32,321票
15.32%
36.85%みんなの党推薦
江口善明38無所属32,305票
15.31%
36.83%×
金子睦美51日本共産党11,003票
5.22%
12.55%
第45回衆議院議員総選挙2009年(平成21年)8月30日 福岡県第6区

時の内閣:麻生内閣 解散日:2009年7月21日 公示日:2009年8月18日 (全国投票率:69.28%( 1.77%))

当落候補者名年齢所属党派新旧得票数得票率惜敗率推薦・支持重複
鳩山邦夫60自由民主党138,327票
52.75%
――
比当古賀一成62民主党119,481票
45.56%
86.38%
佐藤浩46幸福実現党4,429票
1.69%
3.20%
  • のちに鳩山は自民党を離党して無所属となった。
第44回衆議院議員総選挙2005年(平成17年)9月11日 福岡県第6区

時の内閣:第2次小泉改造内閣 解散日:2005年8月8日 公示日:2005年8月30日 (全国投票率:67.51%( 7.65%))

当落候補者名年齢所属党派新旧得票数得票率惜敗率推薦・支持重複
鳩山邦夫56自由民主党131,946票
52.07%
――
比当古賀一成58民主党109,826票
43.34%
83.24%
中西和也63日本共産党11,623票
4.59%
8.81%
第43回衆議院議員総選挙2003年(平成15年)11月9日 福岡県第6区

時の内閣:第1次小泉第2次改造内閣 解散日:2003年10月10日 公示日:2003年10月28日 (全国投票率:59.86%( 2.63%))

当落候補者名年齢所属党派新旧得票数得票率惜敗率推薦・支持重複
古賀一成56民主党108,678票
48.94%
――
荒巻隆三31自由民主党103,616票
46.66%
95.34%
中西和也61日本共産党9,785票
4.41%
9.00%
  • 荒巻は2007年に地元京都府議会議員選挙(東山区選挙区)に立候補し、当選。

当日有権者数:人 最終投票率:%

当落候補者名年齢所属党派新旧得票数得票率推薦・支持
荒巻隆三30自由民主党 84,740票
47.67%
古賀一成55民主党61,080票
34.36%
延嘉隆29無所属24,123票
13.57%
丸林秀彦60日本共産党7,820票
4.40%
第42回衆議院議員総選挙2000年(平成12年)6月25日 福岡県第6区

時の内閣:第1次森内閣 解散日:2000年6月2日 公示日:2000年6月13日 (全国投票率:62.49%( 2.84%))

当落候補者名年齢所属党派新旧得票数得票率惜敗率推薦・支持重複
古賀正浩65自由民主党105,423票
48.36%
――
比当古賀一成52民主党90,861票
41.68%
86.19%
丸林秀彦58日本共産党15,931票
7.31%
15.11%
原武夫62自由連合5,770票
2.65%
5.47%
第41回衆議院議員総選挙1996年(平成8年)10月20日 福岡県第6区

時の内閣:第1次橋本内閣 解散日:1996年9月27日 公示日:1996年10月8日 (全国投票率:59.65%( 8.11%))

当落候補者名年齢所属党派新旧得票数得票率惜敗率推薦・支持重複
古賀正浩62新進党106,262票
53.57%
――
根城堅55自由民主党71,742票
36.17%
67.51%
丸林秀彦54日本共産党20,368票
10.27%
19.17%

脚注

  1. ^ “衆議院トップページ >立法情報 >制定法律情報 >第183回国会 制定法律の一覧 >衆議院小選挙区選出議員の選挙区間における人口較差を緊急に是正するための公職選挙法及び衆議院議員選挙区画定審議会設置法の一部を改正する法律の一部を改正する法律 法律第六十八号(平二五・六・二八)”. 衆議院 (2013年6月28日). 2021年10月3日閲覧。住居表示などにより変更する可能性がある。
  2. ^ “福岡県”. 総務省. 2023年1月10日閲覧。
  3. ^ “衆議院トップページ >立法情報 >制定法律情報 >第131回国会 制定法律の一覧 >法律第百四号(平六・一一・二五)”. 衆議院 (1994年11月25日). 2021年10月3日閲覧。地名は1994年(平成6年)当時のものである。

関連項目

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