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神津島村

神津島村(こうづしまむら[注釈 1])は、東京都島嶼部に位置する

こうづしまむら 
神津島村
神津島村旗 神津島村章
日本
地方 関東地方
都道府県 東京都大島支庁
-
市町村コード 13364-7
法人番号 9000020133647
面積 18.58km2
総人口 1,736([編集])
推計人口、2023年4月1日)
人口密度 93.4人/km2
神津島村役場
村長
([編集])
前田弘
所在地 100-0601
東京都神津島村904番地
北緯34度12分20秒 東経139度08分04秒 / 北緯34.20553度 東経139.13447度 / 34.20553; 139.13447座標: 北緯34度12分20秒 東経139度08分04秒 / 北緯34.20553度 東経139.13447度 / 34.20553; 139.13447
外部リンク 公式ウェブサイト

― 区 / ― 市 / ― 町・村

ウィキプロジェクト
(テンプレートを表示)
神津島のランドサット衛星画像
前浜と神津島村の中心集落の航空写真。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成

伊豆諸島に位置し、神津島をはじめ、漁業関係者や釣り人、ダイビングを趣味とする人々によく知られた銭洲などの島嶼からなる。

所属する郡はなく「東京都神津島村」が正式な表記である。所管する都の行政出先機関大島支庁で、神津島出張所が設置されている。公認キャラクターかんむりん

地理

東京都心の南西178 kmの太平洋上に浮かぶ神津島を中心に、銭洲、恩馳島祇苗島などの島々より成る。

神津島の住民のほとんどは、神津島港(前浜)周辺に集中していて、多幸湾の方は数えるほどしか民家・建物がない。近年は多幸湾のほうにも民家が進出し始めている。

河川

  • (神津川)
  • (つづき沢)

池沼

歴史

  • 1923年(大正12年)10月1日 - 島嶼町村制施行。神津島は大島島庁となり、神津島村が置かれる[1][2]
  • 1926年(大正15年) - 大島島庁から大島支庁になる。

変遷表

神津島村村域の変遷表
1923年
以前
大正12年
10月1日
大正12年 - 昭和64年 平成元年 - 現在 現在
神津島村 神津島村 神津島村 神津島村 神津島村

経済

産業

漁業観光業が島の大きな産業である。釣り客も多いが、天上山トレッキング目当ての客も多い。また環境省調査によると、東日本でもっとも光害の影響が小さい地域とされており、天体観望も重要な観光資源である。2020年12月1日島全体が国際ダークスカイ協会により星空保護区に認定された[3]。国内では西表石垣国立公園に次いで二例目である。

焼酎の醸造もさかんで、神津島の「盛若」は他島の酒店や東海汽船客船レストランでも提供されるなど人気が高い。

かつては新島と同様コーガ石が切り出されていたが、現在は行われていない。

日本郵政グループ

(※2013年10月現在)

郵便番号は村内全域で「100-0601」である。

  • 神津島郵便局 ※郵便窓口は土曜・休日も開設(午前中のみ)。ゆうちょ銀行ATMはホリデーサービスも実施。

姉妹都市・提携都市

国内

佐久市に多い「神津」姓を縁とする交流[4][注釈 2]。1977年より交流が始まっており[4]、1979年には神津島に「佐久市神津島村友好乃碑」が建てられた[注釈 3]。双方の行事への参加などを通して交流が続けられ[4]上信越自動車道佐久インターチェンジの開通と神津島空港の開港を節目として、1994年に友好都市提携の調印がされた[4]

人口

 
神津島村と全国の年齢別人口分布(2005年) 神津島村の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 神津島村
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性

神津島村(に相当する地域)の人口の推移
総務省統計局 国勢調査より


行政

  • 村長:前田弘(まえだ ひろし、2018年10月1日就任)

都の機関

村の機関

  • 神津島村国民健康保険診療所(入院病棟6床)

議会

村議会

  • 議長:松本裕一(まつもと ひろかず、2015年5月1日就任)[7]
  • 副議長:鈴木国忠(すずき くにただ、2016年9月13日就任)[8]
  • 定数:8人(任期満了日:2023年4月29日)[9][10]
  • 常任委員会:総務文教委員会、経済民生委員会[11][12]

都政

神津島村が属する島部選挙区から選出される東京都議会議員の定数は1議席である。

国政

衆議院
議員名 党派名 当選回数 備考
松原仁 立憲民主党 8 選挙区
石原宏高 自由民主党 5 比例復活
参議院

東京都選挙区に属する。選出議員についての詳細は、東京都選挙区の項を参照のこと。

地域

 
神津島村の中心地、前浜集落

教育

交通

道路

一般国道
なし
都道府県道
東京都道224号神戸山多幸線

陸運

神津島村営バス
神津島港を起点に温泉保養センター・赤崎遊歩道方面と空港・多幸湾方面に運行されている。

航路

東海汽船
大型客船「さるびあ丸」または「橘丸」が東京 - 横浜(金土のみ) - 大島 - 利島 - 新島 - 式根島を経由する航路で毎日就航している。季節によっては超高速ジェット船が東京・熱海より就航している。
神新汽船
貨客船「フェリーあぜりあ」が下田港との間に水曜を除く毎日就航している。寄港の順番は曜日により異なる。
集落に近い神津島港または島東側の(三浦漁港)(東海汽船はそれぞれ「前浜港」「多幸湾」と呼称)のいずれかの港に発着する。どちらの港になるかは当日の海況によって決定される。

空路

新中央航空
調布飛行場 - 神津島空港を一日3往復している。所要時間約45分。

都庁への連絡

航路
神津島港(東海汽船) - 東京港竹芝旅客ターミナル - 竹芝駅ゆりかもめ) - 汐留駅都営地下鉄大江戸線) - 都庁前駅
空路
神津島空港(新中央航空) - 調布飛行場 - 調布駅京王電鉄京王線) - 新宿駅

出身有名人

脚注

[脚注の使い方]

注釈

  1. ^ 村名の「神津島」は「こうづしま」が正式名称だが、人によっては語呂の都合から「こうつじま」と濁点の位置を変えて読む例もみられる[要出典]
  2. ^ 佐久の神津氏の中には、その祖先が神津島に渡って「神津」を名乗ったという伝承を有する一族がいる。それによれば、藤原秀郷の末裔の定国が神津島に渡り、その子孫が南北朝時代に佐久に移って根を下ろしたという(神津邦太郎の項目も参照)。神津島の郷土史家梅田勝海による「神津島年表」では、940年に平将門に追われた下総国の藤原氏が神津島に上陸し、「神津」を名乗ったが、その後100年ほどして京都に移ったとされている[5]。ただし、佐久の神津氏の中にも神津島由来を否定する一族がある[6]
  3. ^ 当時の佐久市長は神津武士であった[6]

出典

  1. ^ 角川日本地名大辞典編纂委員会『角川日本地名大辞典 13 東京都』角川書店、1978年、(ISBN 4040011309)
  2. ^ 日本加除出版株式会社編集部『全国市町村名変遷総覧』日本加除出版、2006年、(ISBN 4817813180)
  3. ^ “東京都初! 星空保護区認定決定 / Kozushima Village has been Certified as Tokyo's First International Dark Sky Park - 行政・暮らしの情報/イベント案内”. vill.kouzushima.tokyo.jp. 2021年10月29日閲覧。
  4. ^ a b c d e f “神津島村(友好都市)”. 佐久市. 2018年7月31日閲覧。
  5. ^ 神津島年表 (PDF)、神津島村商工会ウェブサイト内
  6. ^ a b こうづ議会だより159号、p.5
  7. ^ “議長の選挙(こうづしま議会だより165号)” (pdf). 神津島村議会 (2015年9月4日). 2017年10月8日閲覧。
  8. ^ “副議長の選挙(こうづしま議会だより170号)” (pdf). 神津島村議会 (2016年11月21日). 2017年10月8日閲覧。
  9. ^ “神津島村議会議員定数条例”. 神津島村. 2017年10月8日閲覧。
  10. ^ “任期満了日(定数)一覧”. 東京都選挙管理委員会. 2017年10月8日閲覧。
  11. ^ “神津島村議会委員会条例”. 神津島村. 2017年10月8日閲覧。
  12. ^ “委員会構成(こうづしま議会だより172号)” (pdf). 神津島村議会 (2017年5月22日). 2017年10月8日閲覧。

関連項目

外部リンク

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