『神戸新聞の7日間』(こうべしんぶんのなのかかん)は、2010年1月16日にフジテレビ系列の『土曜プレミアム』枠で放送されたドキュメンタリードラマ。
阪神・淡路大震災から15年 神戸新聞の7日間 〜命と向き合った被災記者たちの闘い〜 | |
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ジャンル | ドキュメンタリードラマ |
原作 | 『神戸新聞の100日』 |
企画 | 立松嗣章 |
脚本 | 田辺満 |
演出 | 七高剛、茂原雄二 |
出演者 | 櫻井翔 吹石一恵 萩原聖人 田中圭 小野武彦 髙嶋政宏 内藤剛志 堀部圭亮 ダンカン 矢島健一 山本圭 |
製作 | |
プロデューサー | 成田一樹、及川博則、松野千鶴子、大隈正睦、中津留誠 |
制作 | フジテレビ系列 |
放送 | |
放送国・地域 | 日本 |
放送期間 | 2010年1月16日 2016年1月16日(震災21周年再放送) |
放送時間 | 21:00 - 23:09 |
放送枠 | 土曜プレミアム |
フジテレビ内公式サイト | |
特記事項: 2010年6月にDVD化 |
サブタイトルを含めた正式タイトルは『阪神・淡路大震災から15年 神戸新聞の7日間 〜命と向き合った被災記者たちの闘い〜』(はんしん・あわじだいしんさいからじゅうごねん こうべしんぶんのなのかかん いのちとむきあったひさいきしゃたちのたたかい)である。視聴率は関西地区19.3%、関東地区15.3%(いずれもビデオリサーチ調べ)。
半年後の6月に東宝でDVD化された。
概要
1995年1月17日午前5時46分に発生した阪神・淡路大震災で被災した神戸市、その只中にあった神戸新聞社本社も壊滅的な打撃を受けた。
新聞発行に最も必要なホストコンピュータを含めた編集・制作部門など、2本の電話回線以外全ての機能が失われた中で、新聞発行のために奔走し、また“惨状と悲劇を前に人間であるべきか、冷徹に記者そして記録者であるべきか”と悩み、ぶつかり合う記者たちの姿を描く再現ドラマ部分とともに、震災から15年を経た現在の記者たちの姿を追ったドキュメンタリーで構成される。
あらすじ
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キャスト
全て実在する人物。役職は阪神・淡路大震災発生当時。
- 写真部記者。ドラマの語り手。元会社員。友人の加賀美を震災で失う。
- 小藤香織:吹石一恵
- 写真部記者。
- 金居光由:萩原聖人
- 写真部記者(のち読者サポートセンター長を経て阪神総局長)。
- 則本修美:矢島健一
- 写真部デスク。
- 陳友昱:田中圭
- 社会部記者。
- 望月克二:神保悟志
- 社会部記者。
- 渡辺昭義:堀部圭亮
- 整理部デスク。
- 整理部長。
- 山根秀夫:内藤剛志
- 取締役編集局長(のち社長[5])。写真部員達に「“人間”を撮れ」と日頃から繰り返す。
- 佐々忠夫:ダンカン
- 車両部運転手。
- 石田勝:深水三章
- 販売店所長。
- 石田健司:福井博章
- 石田の息子。
- 浮田敬一:河野洋一郎
- 販売部次長。
- 加賀美祥子:いとうあいこ
- 三津山の転職前の勤務先での友人。被災死する。
- 平田孝之:小野武彦
- 京都新聞整理部長。災害時協力協定を発動し、神戸の発行を引き受ける。
スタッフ
関連項目
- (神戸新聞社#阪神・淡路大震災当時)/(阪神・淡路大震災#報道・ネット・通信) - 震災当時の状況
- 清丸恵三郎 - プレジデント社在職時に『神戸新聞の100日』の出版に携わったジャーナリスト。
- こちら大阪社会部阪神大震災篇
- 河北新報のいちばん長い日
脚注
外部リンク
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