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矢田亜希子

矢田 亜希子(やだ あきこ、本名同じ、1978年12月23日 - )は、日本女優タレントトヨタオフィス所属。

やだ あきこ
矢田 亜希子
本名 矢田 亜希子
生年月日 (1978-12-23) 1978年12月23日(44歳)
出生地 日本神奈川県川崎市
身長 164 cm[1]
血液型 O型
職業 女優
ジャンル テレビドラマ映画CM
活動期間 1995年 - 2006年
2009年 -
配偶者 押尾学(2006年 - 2009年)
事務所 トヨタオフィス
主な作品
テレビドラマ
愛していると言ってくれ
ぼくらの勇気 未満都市
『(リング〜最終章〜)』
『(らせん)』
やまとなでしこ
恋ノチカラ
マイリトルシェフ
僕の生きる道
白い巨塔
ホットマン
ラストクリスマス
トップキャスター
ヴォイス〜命なき者の声〜
映画
クロスファイア
『(不能犯)』
CM
アフラック
日本コカ・コーラジョージア
(テンプレートを表示)

経歴

1978年昭和53年)、神奈川県川崎市高津区に生まれる。日出女子学園高等学校卒業。中学2年生の時、母親と原宿で買い物をしていたところをスカウトされて芸能界に入る。アルバイトなど一般の仕事はしたことがない[2]1995年、『愛していると言ってくれ』で、主人公の妹・栞役で女優デビュー。2000年に映画『(クロスファイア)』で主役を務めた。2002年に 『マイリトルシェフ』で連続ドラマ初主演。

白い巨塔』でのヒロイン役で人気を決定づけ、アフラック(よーく考えようシリーズ)やジョージアのCMが好評を得て、2000年代半ばにはタレント好感度ランキングの上位に名を連ねていく。

2005年4月から放送されたテレビドラマ 『夢で逢いましょう』(TBS)で共演した押尾学と翌2006年11月13日に結婚、翌々2007年11月19日に第1子(長男)が誕生した。その一方で矢田の仕事は減少傾向となり、2006年4月から放送されたドラマ『トップキャスター』(フジテレビ、2006年4月 - 6月)への出演を最後に、目立った芸能活動はなくなった。また、アフラックのCM契約も同年7月28日を以って終了した。

2009年1月12日、『ヴォイス〜命なき者の声〜』(フジテレビ)への出演で、約3年ぶりに表舞台に復帰した。しかし同年8月、押尾学事件によって押尾が逮捕される。その直後には押尾との離婚が発表された。矢田は警察から任意の取り調べを受け、家宅捜査も行われたという。直接の離婚理由はこの事件とされたが、2人は既にこの半年前から別居状態にあったという[3][4]。離婚後、矢田はしばらく休養していたが、2010年(平成22年)5月29日放送の『(刑事・鳴沢了〜史上最悪の24時間〜)』(フジテレビ)で女優に復帰した。また、同年放送の『逃亡弁護士』(関西テレビ)にも出演した。この年には、押尾のことを会見で謝罪した[3]

2012年3月8日フジテレビ系『森田一義アワー 笑っていいとも!』のコーナー「テレフォンショッキング」で、矢田は「友達ではないのですが、私の大好きな大竹しのぶさん」と紹介。また大竹しのぶに「初めまして、矢田亜希子と申します」「いつかご縁があったら、よろしくお願いします」という挨拶をした。この矢田の挨拶に対して、大竹は数秒間絶句していた[5]。(建前ではあったが)それまでゲストが翌日・翌週のお友達を紹介するというのがお約束だった。その後、2012年4月9日放送分から、ゲストを番組が指名して日替わりにスタジオへ迎えるシステムへと変更された。このことは、一部では矢田の件が原因ではと追究する記事が掲載された[6][7]。後にこの件はビートたけしに最終回の「テレフォンショッキング」でもネタにされた[8]

2010年代の後半になると女優業よりもバラエティに出演する機会が増え、自宅の公開なども行うようになった[9]

人物

会員制大型ディスカウント「コストコ」の大ファンで、自ら週1ペースで通い商品をほぼ全て把握しているほどの筋金入りのコストコマニアである[10]

出演

テレビドラマ

バラエティ

映画

舞台

  • 彼女の言うことには。(2012年)[39]

劇場アニメ

ゲーム

ウェブテレビ

  • 安室奈美恵ファッション総選挙 FASHION MOVIE BEST 50(2018年9月9日、AbemaTV)[40]

CM

  • ローソン(1996年)
  • UHA味覚糖「ピピンC」(1997年)
  • ライオン「free&freeストレートアクアフォーム」(1997年)
    • 「free&free パールグロス」キラ髪篇(1997年)
    • 「free&free エアニュアンス」(1998年)
    • 「free&free パウダーinワックス」(1998年)
    • 「free&free リメイクシリーズ」(1999年)
    • 「free&free パーマアクアフォーム」くしゅくしゅ篇(1999年)
    • 「free&free ウォータリーワックス」(1999年)
  • ジャパンエナジーJOMO」(1999年 - 2000年)
  • 森永製菓ハイチュウ」(2000年)
  • アサヒ化成「旬果搾り・今だけ旬果プレゼント篇」(2002年)
  • アメリカンファミリー生命保険会社「EVER」(2002年 - 2006年)
    • 「EVER誕生・海辺篇」(2002年)
    • 「保険料が上がらない・街角篇」(2002年)
    • 「ちゃんと選ぶ・橋の上篇」(2002年)
    • 「ぜったいヤダ篇」(2002年)
    • 「夫婦・保育士篇」(2003年)
    • 「赤ちゃん・保育士篇」(2003年)
    • 「思い出せない篇」(2003年)
  • 花王ソフィーナ「RAYCIOUS」(2003年 - 2006年)
  • JAL(2003年 - 2006年)
    • 「バースデー割引」(2003年)
  • 日本コカ・コーラ
  • Canon「レーザープリンターSatera」(2004年 - 2006年)
  • 健康コーポレーション どろあわわ(2016年)
  • ジャパンスコープ「web a la moda by akiko yadaブランドプロデューサー」(2016年 - 2020年)

受賞歴

1995年

書籍

  • だいじなやくそく(2011年12月16日、文芸社)(ISBN 4286114368)

写真集

脚注

  1. ^ トヨタオフィス
  2. ^ “GUEST of this WEEK”. 堂本兄弟. フジテレビ. 2020年10月20日閲覧。
  3. ^ a b “矢田亜希子「彼のこと信じるしかなかった」胸中激白”. zakzak (産経デジタル). (2010年3月18日). http://www.zakzak.co.jp/entertainment/ent-news/news/20100318/enn1003181206001-n2.htm 2016年3月31日閲覧。 
  4. ^ “矢田亜希子離婚 押尾容疑者逮捕で「決意」”. スポニチ Sponichi Annex. (2009年8月8日). https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2009/08/08/kiji/K20090808Z00001930.html 2016年12月21日閲覧。 
  5. ^ “矢田亜希子「はじめまして」に大竹しのぶ絶句 笑っていいとも!「友達の輪」はウソだった”. J-CASTニュース (株式会社ジェイ・キャスト). (2012年3月9日). https://www.j-cast.com/2012/03/09125019.html 2020年10月20日閲覧。 
  6. ^ “タモリもやる気ゼロ……『笑っていいとも!』テレフォンコーナー改新の断末魔”. 日刊サイゾー (2012年4月11日). 2016年12月21日閲覧。
  7. ^ “「笑っていいとも!」名物企画変更の陰に矢田亜希子の“放言””. 週刊文春WEB (文藝春秋). (2012年4月19日). オリジナルの2014年12月21日時点におけるアーカイブ。. https://archive.fo/u77Ly 2020年10月20日閲覧。 
  8. ^ “笑っていいとも!:最終回ゲスト・ビートたけしがタモリに“珍”表彰状 さんまも生電話”. MANTANWEB (株式会社MANTAN). (2014年3月31日). https://mantan-web.jp/article/20140331dog00m200004000c.html 2022年5月4日閲覧。 
  9. ^ “矢田亜希子 バラエティで開花!決断にあったシンママ育児苦悩”. 女性自身 (光文社). (2018年9月12日). https://jisin.jp/entertainment/entertainment-news/1663819/ 2020年10月20日閲覧。 
  10. ^ “なにわ男子・大西流星、矢田亜希子に弟子入り志願 最強コストコ術を紹介”. ORICON NEWS. 2023年2月10日閲覧。
  11. ^ “要潤、イケメン役に自信満々「自分の顔を褒めたい」”. ORICON STYLE. (2016年9月9日). https://www.oricon.co.jp/news/2078173/full/ 2016年9月9日閲覧。 
  12. ^ “矢田亜希子が天海祐希と11年ぶりの共演で怪しい女性教師に!?”. ザテレビジョン (2017年5月11日). 2017年9月24日閲覧。
  13. ^ “矢田亜希子、月9で織田裕二と14年ぶり共演「タイムスリップした感覚」”. ORICON NEWS. (2018年11月23日). https://www.oricon.co.jp/news/2123974/full/ 2018年11月23日閲覧。 
  14. ^ “松本清張特別企画 犯罪の回送(ドラマ)”. WEBザテレビジョン. 2023年2月10日閲覧。
  15. ^ “トレース〜科捜研の男〜 第5話 トレース〜科捜研の男〜「過去の悲しき誘拐毛髪に秘められた愛」(ドラマ)”. WEBザテレビジョン. 2023年2月10日閲覧。
  16. ^ “矢田亜希子がスナック経営者、松本利夫がチンピラに 土屋太鳳『約束のステージ』追加キャスト発表”. Real Sound. (2019年1月22日). https://realsound.jp/movie/2019/01/post-308581.html 2019年2月23日閲覧。 
  17. ^ “デジタル・タトゥー 第3話 デジタル・タトゥー「キラキラ女子の闇」(ドラマ)”. WEBザテレビジョン. 2023年2月10日閲覧。
  18. ^ "今野敏サスペンス 警視庁強行犯係 樋口顕". 番組公式サイト. テレビ東京. 24 November 2020. 2020年11月24日閲覧
  19. ^ “矢田亜希子:反町隆史と「ホットマン」以来16年ぶり共演 「リーガル・ハート」で温泉も”. MANTANWEB (MANTAN). (2019年7月22日). https://mantan-web.jp/article/20190722dog00m200016000c.html 2019年7月24日閲覧。 
  20. ^ “矢田亜希子:「モトカレマニア」で“闇抱える”バツイチ女性に 「初めてなので楽しみ!」”. まんたんウェブ (MANTAN). (2019年11月14日). https://mantan-web.jp/article/20191113dog00m200055000c.html 2019年11月23日閲覧。 
  21. ^ “片平なぎさ「赤い霊柩車」シリーズ最新作に「時代は確実に令和を迎えているんだなぁ〜」”. ザテレビジョン (2020年4月2日). 2020年4月2日閲覧。
  22. ^ “寺島進主演『ドクター彦次郎』9・13放送 withコロナ時代を意識したドラマ作り”. ORICON NEWS. (2020年9月6日). https://www.oricon.co.jp/news/2171303/full/ 2020年10月27日閲覧。 
  23. ^ “矢田亜希子、豊川悦司と26年ぶり共演 『ウチカレ』後半の新キャスト「驚きとうれしさでいっぱい」”. ORICON NEWS. 2021年2月23日閲覧。
  24. ^ “宮城発地域ドラマ「ペペロンチーノ」”. 日本放送協会. 2021年3月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年3月6日閲覧。
  25. ^ “『准教授・高槻彰良の推察Season2』小池徹平出演 全キャスト&ポスター解禁”. クランクイン!. (2021年9月10日). https://m.crank-in.net/news/93867 2021年9月10日閲覧。 
  26. ^ 編集部 (2021年9月4日). “坂井真紀&矢田亜希子、よるおびドラマ『この初恋はフィクションです』に母親役で出演”. Real Sound 映画部. 株式会社blueprint. 2021年9月5日閲覧。
  27. ^ “田中圭『らせんの迷宮』第4話&第5話ゲスト発表 矢田亜希子、若月佑美ら”. ORICON NEWS. 2021年10月26日閲覧。
  28. ^ “安田顕が女子高生ユリナ(白石聖)を助ける謎のおじさん役に 『しもべえ』1・7放送開始”. TV LIFE web. ワン・パブリッシング (2021年9月28日). 2021年9月28日閲覧。
  29. ^ “坂本昌行、19年ぶりTVドラマ主演決定 マイペースで個性的な獣医師役<ペットドクター花咲万太郎の事件カルテ>”. モデルプレス (ネットネイティブ). (2022年2月20日). https://mdpr.jp/news/detail/3018811 2022年2月20日閲覧。 
  30. ^ “矢田亜希子、『祈りのカルテ』で妊婦役「このタイミングで想像してなかった」”. マイナビニュース (マイナビ). (2022年10月15日). https://news.mynavi.jp/article/20221015-2481487/ 2022年10月16日閲覧。 
  31. ^ “眞島秀和主演、原秀則のマンガ「しょうもない僕らの恋愛論」がドラマ化”. 映画ナタリー (ナターシャ). (2022年12月5日). https://natalie.mu/eiga/news/503826 2022年12月5日閲覧。 
  32. ^ “沢村一樹と竹内涼真の共演ドラマ「ペルソナの密告」畑芽育ら新キャスト10名発表”. 映画ナタリー (ナターシャ). (2023年2月16日). https://natalie.mu/eiga/news/513041 2023年2月16日閲覧。 
  33. ^ “有田哲平と高嶋ちさ子の人生イロイロ超会議(バラエティー)”. WEBザテレビジョン. 2023年2月10日閲覧。
  34. ^ “有田プレビュールーム(バラエティー)”. WEBザテレビジョン. 2023年2月10日閲覧。
  35. ^ “「ラヴィット!」曜日レギュラー17組決定!丸山桂里奈&本並健治氏、太田博久&近藤千尋、矢田亜希子ら”. Sponichi Annex. 2023年2月10日閲覧。
  36. ^ “クロスファイア(映画)”. WEBザテレビジョン. 2023年2月10日閲覧。
  37. ^ “松坂桃李「不能犯」に新田真剣佑、間宮祥太朗、真野恵里菜、芦名星、安田顕ら出演”. 映画ナタリー. (2017年7月25日). https://natalie.mu/eiga/news/241996 
  38. ^ “「砕け散るところを見せてあげる」に井之脇海、清原果耶、松井愛莉、北村匠海ら出演”. 映画ナタリー (株式会社ナターシャ). (2020年3月6日). https://natalie.mu/eiga/news/369939 2020年3月6日閲覧。 
  39. ^ “真矢みき:初共演・矢田亜希子を「だますのが楽しい」? 北川悦吏子の初舞台作品”. MANTANWEB. 2023年2月10日閲覧。
  40. ^ “AbemaTV「安室奈美恵ファッション総選挙」出演者最終発表で押切もえ、ミッツ・マングローブら全45組出揃う”. ABEMA TIMES. (2018年9月8日). https://times.abema.tv/articles/-/4848932 2020年10月20日閲覧。 
  41. ^ “”. webザテレビジョン. 2006年12月31日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年2月10日閲覧。

関連項目

外部リンク

  • トヨタオフィス > 矢田亜希子
  • 矢田亜希子オフィシャルブログ - Ameba Blog
  • 矢田亜希子 (@akiko_yada) - Instagram
  • Akiko Yada - IMDb(英語)
  • 矢田亜希子 - NHK人物録
  • 矢田亜希子:出演配信番組 - TVer
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