『異世界でチート能力を手にした俺は、現実世界をも無双する〜レベルアップは人生を変えた〜』（いせかいでチートスキルをてにしたおれは げんじつせかいをもむそうする レベルアップはじんせいをかえた）は、美紅による日本のライトノベル作品。
| 異世界でチート 現実世界をも無双する 〜レベルアップは人生を変えた〜 | |
|---|---|
テレビアニメ版のタイトルロゴ | |
| ジャンル | 異世界ファンタジー |
| 小説 | |
| 著者 | 美紅 |
| イラスト | 桑島黎音 |
| 出版社 | KADOKAWA |
| 掲載サイト | カクヨム |
| レーベル | ファンタジア文庫 |
| 連載期間 | 2017年3月25日 - |
| 刊行期間 | 2018年12月20日 - |
| 巻数 | 既刊13巻（2023年3月現在） |
| 小説：異世界でチート能力を手にした俺は、 現実世界をも無双する ガールズサイド 〜華麗なる乙女たちの冒険は世界を変えた〜 | |
| 著者 | 琴平稜 美紅（原案・監修） |
| イラスト | 桑島黎音 |
| 出版社 | KADOKAWA |
| レーベル | ファンタジア文庫 |
| 刊行期間 | 2022年12月20日 - |
| 巻数 | 既刊2巻（2023年3月現在） |
| 漫画 | |
| 原作・原案など | 美紅（原作） 桑島黎音（キャラクター原案） |
| 作画 | 港川一臣 |
| 出版社 | KADOKAWA |
| 掲載誌 | WEBデンプレコミック |
| レーベル | 電撃コミックスNEXT |
| 発表期間 | 2019年12月 - |
| 巻数 | 既刊4巻（2022年12月現在） |
| アニメ | |
| 原作 | 美紅 |
| 総監督 | 板垣伸 |
| 監督 | 田辺慎吾 |
| シリーズ構成 | 板垣伸 |
| キャラクターデザイン | 木村博美 |
| 音楽 | 立山秋航 |
| アニメーション制作 | ミルパンセ |
| 製作 | いせれべ製作委員会 |
| 放送局 | TOKYO MXほか |
| 放送期間 | 2023年4月7日 - |
| (テンプレート) - (ノート) | |
| プロジェクト | ライトノベル・漫画・アニメ |
| ポータル | (文学)・(漫画)・(アニメ) |
「カクヨム」にて2017年3月25日より連載されている[1]。2018年に第3回カクヨムWeb小説コンテストSF・現代ファンタジー部門大賞受賞作となり[2]、書籍版が同年12月20日からファンタジア文庫（KADOKAWA）より刊行されている[3]。イラストは桑島黎音[3]。略称は「いせれべ」[4]。
メディアミックスとして、港川一臣によるコミカライズが『WEBデンプレコミック』（同社）にて2019年12月より連載中[5]。また2023年4月からはテレビアニメが放送中[6]。
2023年2月時点でシリーズ累計部数が200万部を突破している[7]。
あらすじ
ブサイクな容姿のため両親や兄弟たちから嫌われ、さらにはクラスメイトの不良たちから虐められている天上優夜は、唯一の味方であった祖父が亡くなり、完全に孤立した状態となっていた。
そんなある時、コンビニで不良たちに絡まれている少女を、祖父の遺言に従い体を張って助ける。その夜、人生に絶望しかけていた優夜は、自宅の鏡を八つ当たりで壊した拍子に「隠し扉」を偶然発見。隠し扉を開けた先で、祖父が世界中から集めていた「不思議なアイテム」と「異世界への扉」があるのを見つける。
扉の先にある家で、優夜は次々と戦闘スキルを入手し[8]、襲い掛かってきた魔物を武器「絶槍」を使って倒すと、貧弱だったステータスは凄まじいレベルアップを遂げる。その影響からか、その後就寝中に激痛に襲われた優夜は、翌朝まるで別人のようにイケメンに変貌していた。
翌日の放課後、コンビニで助けた宝城佳織が車で現れ、エリート校である王星学園へ転入するように勧誘される。半ば強引に連れていかれた優夜は、そこで王星学園の生徒たちと触れ合い、体験入学を経て王星学園へ通うこととなった。
一方の異世界では、アルセリア王国の王女であるレクシア・フォン・アルセリアが暗殺されかけ、たまたま遠出をした優夜に助けられる。このことでレクシアは優夜に一目惚れし、優夜を見つけようと躍起になっていた。
登場人物
声の項はテレビアニメの声優。
主人公
- 天上 優夜（てんじょう ゆうや）
- 声 - 松岡禎丞[6]、(小鹿なお)（幼少時）
- 本作の主人公。デブというだけで両親や弟と妹に嫌われて、元の学校で荒木たちに虐められていた。自分の置かれた立場や状況の悪さから荒れることもあるが、祖父から「困っている人には優しく、優しくしてくれる人は大事に」と教えられており、普段は自分よりも他者を優先する優しい性格。それは虐められていても歪むことは無かった。
- 祖父の家で見つけた扉から異世界へ行き、異常なレベルアップを経験。外見が大きく変わった上に欠点なしの完璧な男性となり、現実世界でも生まれ変わったかのように事態が好転していく。王星学園に転校後、友達を作り以前よりも自信を持っていく。
現実世界
王星学園
- 宝城 佳織（ほうじょう かおり）
- 声 - 鬼頭明里[6]
- 本作のヒロインの一人。王星学園の生徒会役員で理事長の令嬢。不良たちにナンパされていたところ優夜に助けられたことを切っ掛けに優夜のことを調査して王星学園へ勧誘する。優夜にも淡い恋心を抱く。
- 助けられた際の太った体型とは全く外見が違うことから、優夜とは気付かなかった他の人物とは違って間違えずに優夜と判別した。理由は「眼が同じ」とのこと。
- 理事長の令嬢という立場から友達と呼べるような人はおらず、どこかに遊びに行くといった経験も無かったが、優夜との出会いをきっかけに友人が増え、様々な経験をしていく。
- 風間 楓（かざま かえで）
- 声 - 竹達彩奈[6]
- 1年B組の女子生徒で陸上部所属。クラスのムードメーカー的役割を担っている。プロポーションが良く、フレンドリーな性格。
- 氷堂 雪音（ひょうどう ゆきね）
- 声 - 石上静香[6]
- 1年B組の女子生徒で、優夜の体験入学では隣の席だった。クールで口数は少ないが優しい性格。
- 神崎 凜（かんざき りん）
- 声 - 中原麻衣[6]
- 1年B組の女子生徒。いたずら好きなところがあり、周囲の女子が優夜を気にしていると冷やかしたりする。その一方、情に厚く気に入った相手にはグイグイ攻めて行く。
- 五十嵐 亮（いがらし りょう）
- 声 - 岡本信彦[6]
- 1年B組の男子生徒。優夜が体験入学で周囲から質問攻めに合っていた時に助け舟を出し、その流れで最初にできた友人。イケメンで運動神経抜群だが、あらゆる部活からオファーが殺到し最終的には帰宅部となり、様々な部活の助っ人として活動する形となった。
- 倉田 慎吾（くらた しんご）
- 声 - 村瀬歩[6]
- 1年B組の男子生徒でゲーム部所属。亮の友人で、優夜とは学食で知り合う。アニメやゲームなどのサブカルチャーに詳しく、亮に勧めることもある。
- 一ノ瀬 晶（いちのせ あきら）
- 声 - 福山潤
- 1年B組の男子生徒。常に目立つような言動を取っているが、肝心の実力は伴っていない。「貴公子」を自称しているが、周囲からは「残念貴公子」と呼ばれる。
- 自分に非があるとすぐに頭を下げて謝るなど、根は善人。
- 宝城 司（ほうじょう つかさ）
- 声 - 鳥海浩輔
- 王星学園理事長にして佳織の父。娘を救った優夜こそ学園に相応しい生徒だと考え、学園への編入を薦める。
- 沢田先生（さわだせんせい）
- 声 - 沼倉愛美
- 1年B組担任。科学分野の権威ながら、授業はわかりやすく気取らない性格のため生徒から好かれている。
- 黄泉川先生（よみかわせんせい）
- 声 - 能登麻美子
- 養護教諭。右目が隠れるほどの黒い長髪が特徴的。彼女がいる保健室は暗闇に包まれており、近づくと誰かの叫び声が聞こえると言われている。不敵な笑みを浮かべ、怪しい薬を用いるため優夜からも恐れられる存在。
芸能関係者
- 御堂 美羽（みどう みう）
- 声 - 千本木彩花[6]
- 人気モデル。とある撮影で優夜と出会い、仕事をしたことと、後から現れた翔から守ってもらったことで好意を抱くようになる。
- 光（ひかる）
- 声 - 松風雅也
- オネエ系のカメラマン。美羽の撮影で訪れたショッピングモールにおいて優夜と知り合う。
- 本来のモデルである翔が遅刻したことに焦り、たまたま近くにいた優夜を見つけ、急遽撮影のモデルを頼む。一日仕事を見て、優夜にモデルとしての才能を見出す。ただ「何事にも中途半端な俺には務まらない」と優夜に断られ、「若いうちはその気持ちが大事」と優夜の考えを尊重した。
- 翔（しょう）
- 声 - (堀金蒼平)
- イケメンモデル。本来は美羽の相手役として撮影を行う予定だったが、遅刻したことから優夜が相手役となった。
- 女性人気は高いが自己中心的な性格で、撮影に関しても自分勝手な理由で遅刻したうえ謝罪も無く「こんな仕事」と舐めた態度で臨もうとし、更にはその撮影をそっちのけで美羽に対し一方的に迫り手篭めにしようとするなど、業界では素行不良が問題視されていた。
- 強引な迫り方に美羽が嫌がったため止めようとした優夜に殴りかかるが、逆に優夜に投げられて地面に叩きつけられる。しまいには光からドスの効いた声で「仕事を舐めるな」と詰め寄られただけでなく、優夜に殴りかかった一部始終を記録され居づらくなり、結局一度も謝罪することなく退散。光からは「これで業界の誰からも拾われず仕舞いだろう」と評されていた。
暴走族「レッドオーガ」
- 荒木 武（あらき たけし）
- 声 - 堀井茶渡
- レッドオーガの一員。優夜の元クラスメイトで、毎日のように虐めていた。優夜が美形になった時は気づかずに別人と思っており、優夜と知ると驚愕した。その後放課後に問い詰めようとするも、佳織の乱入でうやむやに終わる。
- 陽太と空に依頼され、レッドオーガの仲間たちを連れて王星学園に行き優夜を倒そうとするも一瞬で返り討ちにされ、警察に逮捕されて少年院送りとなった。
- ヘッド
- 声 - 柳田淳一
- レッドオーガのリーダー。本名は不明で、仲間からはアニメはヘッドで、漫画はリーダーと呼ばれている。
- 原作と漫画版では、陽太と空の依頼で荒木たち共々王星学園へ来て優夜と格闘技で攻撃するが、全員優夜に倒された。警察に逮捕された後で自分が守ってきたレッドオーガが優夜一人の手で潰されたことに屈辱を感じて激怒、自分で警察から解放して最初に話を持ち掛けてきた陽太の首を絞めて殺害しようとするが、止めに入った優夜に蹴られて吹っ飛ばされ、樹に激突して気絶した。
- アニメ版では、バイクで乗り込み優夜を潰そうとする。しかし俊敏な優夜の動きに翻弄されハンドル操作を誤り転倒、乗っていたバイクは炎上してしまう。警察に逮捕される直前に陽太を攻撃した。優夜の手力に止められた後、優夜の目に気圧されたことで酷く怯えてひれ伏し、そのままあえなく御用となった。
異世界
アルセリア王国
- レクシア・フォン・アルセリア
- 声 - 前田佳織里[6]
- 本作のヒロインの一人。アルセリア王国の王女。人間だがハイエルフの母の血を引いているため魔力が高いが制御ができない。歳は十代前半、天真爛漫で言いたい事ははっきり言う性格。
- ハイエルフの血が混じっていることから一部の人間からは「汚れた血」と侮蔑されており、暗殺の対象にされている。
- その暗殺から逃れるため優夜のいる森へ逃げ込み、モンスターに襲われかけた所を優夜に助けられる。この時気絶寸前に顔をみて一目惚れし、優夜を探すために再び森に侵入、ゴブリンの群れに襲われて再び優夜に助けられ、優夜に勢いのまま求婚した。優夜が躊躇したためその場では友人関係で終わらせるが、結婚を諦める気は全く無い模様。
- オーウェン
- 声 - てらそままさき
- レクシアに使える王国の騎士隊長。アーノルド国王の命により優夜に謁見の申し出を伝えた。
- アーノルドへの報告の際うっかりレクシアの求婚について口を滑らせたため、レクシアが男に求婚したことを教えてしまった。
- アーノルド・フォン・アルセリア
- 声 - 大塚明夫
- アルセリア王国の国王で、レクシアの父親。娘を救ってくれた優夜に感謝を伝えるために優夜を謁見させるためにオーウェンを遣わした。
- かなりの親バカであり、娘が優夜に求婚したことには激怒した[9]。
王都モントレス
- ルナ
- 声 - 加隈亜衣[10]
- 女性暗殺者。酒場では仮面を付けたフード姿で素性を隠している。
- 闇ギルドでは「首狩り」の異名を持ち、鋼糸を使った戦闘が得意。
- レイガーの配下であるフード姿の男（声 - 美紅）の依頼で、レクシアを暗殺する依頼を受けていたが優夜との出会いで揺らぎ失敗する。その後レクシアの護衛（強制）にされ、レクシアに振り回されて難儀している。
- レイガー
- 声 - 木島隆一
- 別荘区画の城に住んでる気性が激しい仮面を着けた謎の男。レクシアに激しい憎悪を抱き配下（コーネス家に所縁の者）を使ってレクシア殺害を企む。
聖に関する者
- ウサギ
- 声 - 井上和彦[10]
- 白い兎の姿をした神獣。「蹴聖」「耳聖」の称号を持つ。種族は「ファイターラビット」の亜種「キックラビット」。優夜達が戦うのを躊躇するほどの強大な魔物ですら一撃で仕留めるほどの攻撃力と瞬発力を持つ。物理面は最強格だが代わりに魔法が苦手。
- 大魔境に気まぐれで入り優夜と出会い、その後、優夜とナイトに蹴撃を教える。その代わりに優夜に身体強化魔法を教わる。優夜からは「ウサギ師匠」と呼ばれる。
- ユティ
- 声 - 日高里菜[10]
- 「弓聖」の弟子。
優夜の関係者
- ナイト
- 声 - 東山奈央[10]
- 優夜が異世界で仲間にした魔物。種族はブラックフェンリル。まだ幼いため見た目は黒い子犬だが、出会った時点で優夜よりもレべルが上である。
- アカツキ
- 声 - 井口裕香[10]
- 優夜が異世界で仲間にした魔物。種族は孟槐（もうじゅ）。ふさふさの赤毛の小さな猪のような外見で、ブタと呼ばれると怒る。
- ゼノヴィス
- 声 - 置鮎龍太郎
- 全知全能にして天衣無縫、伝説として語り継がれている「古」の賢者。
- 異世界の家にあったアイテムの前の所有者。この世界では歴史上の有名人で神から昇神の勧誘を受けるほどだが、それを断り人としての生涯を選んだ。
- 「次に家を訪れたものに家の所有権を中身ごと譲渡する」という遺言を残し、家の近くの洞窟にて天寿を全うしている。誰も訪れない魔の森で看取る者もなく孤独死したため亡骸は白骨化した状態で放置されており、そこを訪れた優夜に自身の持つ特殊で稀有な魔力回路を譲渡し魔法を扱えるようにした。
- 優夜が過去にタイムスリップした際に直接出会い、未来に帰る際修正により優夜の事を忘れてしまうが、優夜にアイテムが渡る様に自分に細工を施しており、上記の遺言を残すこととなった。
- 天上 陽太（てんじょう ようた）、天上 空（てんじょう そら）
- 声 - 榊原優希（陽太）、大野柚布子（空）
- 優夜より一つ年下の双子の弟と妹。兄の優夜とは違い美形で、両親からも溺愛されている。頭脳も身体能力もそこそこ優秀だが他人を見下し暴行を行うなど性格が非常に悪く、先輩である荒木と共に優夜を虐めており、暴走族レッドオーガとも関わっている。
- 佳織が優夜に王星学園への転入の勧誘をした際、優夜の代わりとして来年に王星学園へ進学できるよう要求をするが、素行調査にて優夜への虐めに限らず様々な人への問題行動を頻繁に行っていたことを知っていた佳織に不適格者として素気無く断られた。優夜と佳織が車に乗って去った後は優夜と佳織を逆恨みし、「絶対に後悔させてやる」と言い復讐することを決意する。
- レッドオーガを連れて王星学園に行き、佳織を人質にして優夜を倒そうとするも返り討ちに遭う。陽太は思わず「使えない奴等だ」と口走るが、レッドオーガが惨敗という恥辱を受けることに激高したヘッドにより、首を絞められ殺されかける。空が必死で離そうとするも、「お前も同罪だ」と告げられて蹴り倒されてしまうが、「色々なことをされてきたが、家族は見捨てられない」という考えの優夜に助けられる。兄の家族愛を感じた二人は泣きながらこれまでの行為を謝罪、その後はレッドオーガの連中と共に補導され相応の処罰を受けることになった。
- 天上 夜之助（てんじょう よるのすけ）
- 声 - 西村知道
- 優夜の祖父（アニメ版第1話ではおじいちゃん表記）。家族から虐待を受けていた優夜の唯一の理解者。何度諭しても態度を改めなかった優夜以外の家族達を完全に見限っており、自分の遺産の全てを優夜に託すよう遺言を残し、自身の死後優夜以外の親族が遺産に一切の手出しが出来ないように根回しを行っていた。
- 賢者の友人で、現実世界の情報を教えたことで生涯の友となった。それゆえに家の地下室には異世界の扉を始め賢者が集めたり作ったアイテムがたくさん保管されている。
- 天上 空夜（てんじょうの くうや）
- 優夜の先祖で、平安時代最強の妖術師。
- クロ
- 「邪」の意識体。元はユティに宿っていたが優夜に移り意識を乗っ取ろうと考えたが、優夜の怒りが想像以上の力を持っていると判断し、以降大人しくなる。
既刊一覧
小説
本編
- 美紅（著）・桑島黎音（イラスト） 『異世界でチート能力を手にした俺は、現実世界をも無双する 〜レベルアップは人生を変えた〜』 KADOKAWA〈ファンタジア文庫〉、既刊13巻（2023年3月17日現在）
- 2018年12月20日初版発行（同日発売[3]）、ISBN (978-4-04-073023-3)
- 2019年4月20日初版発行（同日発売[11]）、ISBN (978-4-04-073024-0)
- 2019年8月20日初版発行（同日発売[12]）、ISBN (978-4-04-073304-3)
- 2019年12月20日初版発行（同日発売[13]）、ISBN (978-4-04-073305-0)
- 2020年4月20日初版発行（4月17日発売[14]）、ISBN (978-4-04-073632-7)
- 2020年8月20日初版発行（同日発売[15]）、ISBN (978-4-04-073633-4)
- 2020年12月20日初版発行（12月19日発売[16]）、ISBN (978-4-04-073917-5)
- 2021年5月20日初版発行（同日発売[17]）、ISBN (978-4-04-073918-2)
- 2021年10月20日初版発行（同日発売[18]）、ISBN (978-4-04-074248-9)
- 2022年3月20日初版発行（3月19日発売[19]）、ISBN (978-4-04-074249-6)
- 2022年8月20日初版発行（同日発売[20]）、ISBN (978-4-04-074576-3)
- 2022年12月20日初版発行（同日発売[21]）、ISBN (978-4-04-074577-0)
- 2023年3月20日初版発行（3月17日発売[22]）、ISBN (978-4-04-074920-4)
スピンオフ
- 琴平稜（著）・美紅（原案・監修）・桑島黎音（イラスト） 『異世界でチート能力を手にした俺は、現実世界をも無双する ガールズサイド 〜華麗なる乙女たちの冒険は世界を変えた〜』 KADOKAWA〈ファンタジア文庫〉、既刊2巻（2023年3月17日現在）
漫画
テレビアニメ
2022年8月19日、テレビアニメ化が発表された[29]。同年11月17日、2023年4月より放送されることが発表され、キービジュアルとティザーPV、キャスト・スタッフ情報も公開された[30]。2023年4月からTOKYO MXほかにて放送中[10]。
スタッフ
- 原作 - 美紅（株式会社KADOKAWA ファンタジア文庫刊）[6]
- キャラクター原案 - 桑島黎音[6]
- 総監督・シリーズ構成 - 板垣伸[10]
- 監督 - 田辺慎吾[10]
- キャラクターデザイン・総作画監督 - 木村博美[10]
- 美術監督 - 三宅昌和[10]
- 美術設定 - 佐南友里、上垣裕起子[10]
- 色彩設計 - 山上愛子、長岡純子（T.D.I）[10]
- コンポジットディレクター - 萬直樹（サンジゲン）、藤田健太（サンジゲン）、田中翔太（IXIXI）[10]
- 編集 - 尤雯婷（IXIXI）[10]
- CG監督 - 堀内由偉
- 音響監督 - 納谷僚介、板垣伸[10]
- 音楽 - 立山秋航[10]
- 音楽制作 - トムス・ミュージック
- 企画プロデュース - UNLIMITED PRODUCE by TMS[6]
- プロデューサー - 岸田拓磨、元長聡
- アニメーションプロデューサー - 白石直子
- アニメーション制作 - ミルパンセ[6]
- 製作 - いせれべ製作委員会
主題歌
- 「逆転劇」[10]
- 月詠み（ユリイ・カノン）によるオープニングテーマ。作詞・作曲はユリイ・カノン、編曲はユリイ・カノンと廣澤優也。
- 「ハチミツ」[31]
- スガシカオによるエンディングテーマ。作詞・作曲はスガシカオ、編曲は釣俊輔。
各話リスト
| 話数 | サブタイトル | 脚本 | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 | 総作画監督 | 初放送日 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 001 | 異世界へ | 板垣伸 | 田辺慎吾 | 田辺慎吾 | 木村博美 | - | 2023年 4月7日 |
| 002 | 王星学園 | 竹田裕一郎 | 澤田和輝 | 升谷有希 |
| 4月14日 | |
| 003 | 人生の変化 | ひいろゆきな |
| - | 4月21日 | ||
| 004 | 勇気の一歩 | 佐々藤 | 板垣伸 |
|
|
| 4月28日 |
| 005 | 新しい家族 | 田辺慎吾 | 升谷有希 | 5月5日 | |||
| 006 | 賢者と魔法 | 筆安一幸 | 吉田智裕 | 5月12日 | |||
| 007 | 森の中の出会い | 竹田裕一郎 | 田辺慎吾 | 澤田和輝 | 八田典子 | 5月19日 | |
放送局
| 放送期間 | 放送時間 | 放送局 | 対象地域 [33] | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年4月7日 - | 金曜 0:30 - 1:00（木曜深夜） | TOKYO MX | 東京都 | 製作参加 |
| BS11 | 日本全域 | 製作参加 / (BS放送) / 『』枠 | ||
| 金曜 1:00 - 1:30（木曜深夜） | KBS京都 | 京都府 | ||
| サンテレビ | 兵庫県 |
| 配信開始日 | 配信時間 | 配信サイト |
|---|---|---|
| 2023年4月4日 | 火曜 0:00（月曜深夜） 更新 | |
| 2023年4月7日 | 金曜 1:00（木曜深夜） 更新 |
|
| 2023年4月9日 | 日曜 1:00（土曜深夜） 以降順次 |
|
BD / DVD
| 巻 | 発売日[34] | 収録話 | 規格品番 | |
|---|---|---|---|---|
| BD | DVD | |||
| 上 | 2023年7月26日予定 | 第1話 - 第7話 | ZMAZ-16631 | ZMSZ-16641 |
| 下 | 2023年9月27日予定 | 第8話 - 第13話 | ZMAZ-16632 | ZMSZ-16642 |
Webラジオ
脚注
出典
- ^ 美紅. “異世界でチート能力(スキル)を手にした俺は、現実世界をも無双する〜レベルアップは人生を変えた〜【旧題：レベルアップは人生を変えた（仮）】”. カクヨム. KADOKAWA,はてな. 2022年12月17日閲覧。
- ^ “第3回カクヨムWeb小説コンテスト大賞受賞者インタビュー｜美紅（蒼）【SF・現代ファンタジー部門】 - カクヨムからのお知らせ”. カクヨム (2018年11月8日). 2023年5月4日閲覧。
- ^ a b c “異世界でチート能力を手にした俺は、現実世界をも無双する 〜レベルアップは人生を変えた〜”. KADOKAWA. 2023年2月12日閲覧。
- ^ 異世界でチート能力を手にした俺は、現実世界をも無双する 〜レベルアップは人生を変えた〜【アニメ公式】 [@iseleve_anime] (2022年8月19日). "略称が「いせれべ」に決定⚔✨…" (ツイート). Twitterより2022年12月17日閲覧。
- ^ “『異世界でチート能力を手にした俺は、現実世界をも無双する 〜レベルアップは人生を変えた〜のコミカライズ連載が開始”. ラノベニュースオンライン. Days (2019年12月13日). 2022年12月17日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n “アニメ「いせれべ」“現実世界側”のキャストに千本木彩花、竹達彩奈、岡本信彦ら”. コミックナタリー (ナターシャ). (2022年12月17日) 2022年12月17日閲覧。
- ^ 富士見ファンタジア文庫公式 [@fantasia_bunko] (2023年2月20日). "大ヒット爆裂加速中‼️…" (ツイート). Twitterより2023年2月23日閲覧。
- ^ テーブルに「家の所有権を中身ごと譲渡する」という遺言の書かれた紙があったことから、家の中にある武器を試し振りしたことでスキルを習得した。
- ^ 漫画版ではカットされ描写無し。テレビアニメ版では剣を持って暴れまわり、周囲の装飾などを破壊している。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q “アニメ「いせれべ」は4月6日から！加隈亜衣・日高里菜ら参加、メインPVも公開”. コミックナタリー. ナターシャ (2023年2月19日). 2023年2月19日閲覧。
- ^ “異世界でチート能力を手にした俺は、現実世界をも無双する2 〜レベルアップは人生を変えた〜”. KADOKAWA. 2023年2月12日閲覧。
- ^ “異世界でチート能力を手にした俺は、現実世界をも無双する3 〜レベルアップは人生を変えた〜”. KADOKAWA. 2023年2月12日閲覧。
- ^ “異世界でチート能力を手にした俺は、現実世界をも無双する4 〜レベルアップは人生を変えた〜”. KADOKAWA. 2023年2月12日閲覧。
- ^ “異世界でチート能力を手にした俺は、現実世界をも無双する5 〜レベルアップは人生を変えた〜”. KADOKAWA. 2023年2月12日閲覧。
- ^ “異世界でチート能力を手にした俺は、現実世界をも無双する6 〜レベルアップは人生を変えた〜”. KADOKAWA. 2023年2月12日閲覧。
- ^ “異世界でチート能力を手にした俺は、現実世界をも無双する7 〜レベルアップは人生を変えた〜”. KADOKAWA. 2023年2月12日閲覧。
- ^ “異世界でチート能力を手にした俺は、現実世界をも無双する8 〜レベルアップは人生を変えた〜”. KADOKAWA. 2023年2月12日閲覧。
- ^ “異世界でチート能力を手にした俺は、現実世界をも無双する9 〜レベルアップは人生を変えた〜”. KADOKAWA. 2023年2月12日閲覧。
- ^ “異世界でチート能力を手にした俺は、現実世界をも無双する10 〜レベルアップは人生を変えた〜”. KADOKAWA. 2023年2月12日閲覧。
- ^ “異世界でチート能力を手にした俺は、現実世界をも無双する11 〜レベルアップは人生を変えた〜”. KADOKAWA. 2023年2月12日閲覧。
- ^ “異世界でチート能力を手にした俺は、現実世界をも無双する12 〜レベルアップは人生を変えた〜”. KADOKAWA. 2023年2月12日閲覧。
- ^ “異世界でチート能力を手にした俺は、現実世界をも無双する13 〜レベルアップは人生を変えた〜”. KADOKAWA. 2023年3月17日閲覧。
- ^ “異世界でチート能力を手にした俺は、現実世界をも無双する ガールズサイド 〜華麗なる乙女たちの冒険は世界を変えた〜”. KADOKAWA. 2022年12月21日閲覧。
- ^ “異世界でチート能力を手にした俺は、現実世界をも無双する ガールズサイド2 〜華麗なる乙女たちの冒険は世界を変えた〜”. KADOKAWA. 2023年3月17日閲覧。
- ^ “異世界でチート能力を手にした俺は、現実世界をも無双する1 〜レベルアップは人生を変えた〜（漫画）”. KADOKAWA. 2023年2月12日閲覧。
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- ^ “異世界でチート能力を手にした俺は、現実世界をも無双する3 〜レベルアップは人生を変えた〜（漫画）”. KADOKAWA. 2023年2月12日閲覧。
- ^ “異世界でチート能力を手にした俺は、現実世界をも無双する4 〜レベルアップは人生を変えた〜（漫画）”. KADOKAWA. 2023年2月12日閲覧。
- ^ “『異世界でチート能力を手にした俺は、現実世界をも無双する』テレビアニメ化決定”. ORICON NEWS (oricon ME). (2022年8月19日) 2022年12月17日閲覧。
- ^ “『異世界でチート能力を手にした俺は、現実世界をも無双する』来年4月放送でPV公開 出演は松岡禎丞・鬼頭明里・前田佳織里”. ORICON NEWS (oricon ME). (2022年11月17日) 2022年12月17日閲覧。
- ^ “「いせれべ」放送直前PV公開、EDテーマはスガシカオ「ハチミツ」”. コミックナタリー (ナターシャ). (2023年3月26日) 2023年3月26日閲覧。
- ^ a b “オンエア情報”. TVアニメ「異世界でチート能力を手にした俺は、現実世界をも無双する〜レベルアップは人生を変えた〜」. 2023年4月21日閲覧。
- ^ テレビ放送対象地域の出典：
- 政府規制等と競争政策に関する研究会 (2009年10月9日). “放送分野の動向及び規制・制度（資料2）” (PDF). 通信・放送の融合の進展下における放送分野の競争政策の在り方. 公正取引委員会. p. 2. 2018年10月24日閲覧。
- “基幹放送普及計画”. 郵政省告示第六百六十号. 総務省 (1988年10月1日). 2022年5月11日閲覧。
- “地デジ放送局情報”. 一般社団法人デジタル放送推進協会. 2022年8月5日閲覧。
- ^ “ブルーレイ&DVD”. TVアニメ「異世界でチート能力を手にした俺は、現実世界をも無双する～レベルアップは人生を変えた～」. 2023年4月7日閲覧。
- ^ 鬼頭明里と前田佳織里のいせれべらじお - Internet Radio Station＜音泉＞
外部リンク
- 異世界でチート能力を手にした俺は、現実世界をも無双する〜レベルアップは人生を変えた〜 - カクヨム
- 異世界でチート能力を手にした俺は、現実世界をも無双する 〜レベルアップは人生を変えた〜 - ファンタジア文庫
- 異世界でチート能力（スキル）を手にした俺は、現実世界をも無双する 〜レベルアップは人生を変えた〜 - ComicWalker
- TVアニメ「異世界でチート能力を手にした俺は、現実世界をも無双する〜レベルアップは人生を変えた〜」
- 異世界でチート能力を手にした俺は、現実世界をも無双する 〜レベルアップは人生を変えた〜【アニメ公式】 (@iseleve_anime) - Twitter