田邉 秀斗(たなべ しゅうと、2002年5月5日 - )は、京都府相楽郡精華町出身のプロサッカー選手。Jリーグ・川崎フロンターレ所属。ポジションはディフェンダー。
経歴
中学時代は奈良YMCAジュニアユースでプレーしており、トレセンにも呼ばれず無名選手だったが高校は強豪の静岡学園高校へ進学[1]。静岡学園では2年時に全国高等学校サッカー選手権大会で優勝し、U-18の年代別の日本代表にも選出された[2]。
2021年に川崎フロンターレへ加入した[3]。7月11日、AFCチャンピオンズリーグ第6節の北京中赫国安足球倶楽部戦で途中出場からデビューを果たした[4]。
2022年7月21日、ジェフユナイテッド千葉へ(育成型期限付き移籍)で加入[5]。
2023年3月13日、期限付き移籍の契約を川崎・千葉両クラブおよび選手合意のもと解除し、川崎フロンターレへ復帰することが発表された[6][7]。
所属クラブ
- 山田荘SC
- 奈良YMCAジュニアユース
- 静岡学園高校
- 2021年 - 川崎フロンターレ
- 2022年7月 - 2023年3月 ジェフユナイテッド千葉((育成型期限付き移籍))
個人成績
国内大会個人成績 | |||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
年度 | クラブ | 背番号 | リーグ | リーグ戦 | (リーグ杯) | (オープン杯) | 期間通算 | ||||
出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | ||||
日本 | リーグ戦 | リーグ杯 | 天皇杯 | 期間通算 | |||||||
2021 | 川崎 | 30 | J1 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 |
2022 | 0 | 0 | - | 1 | 0 | 1 | 0 | ||||
千葉 | J2 | 15 | 0 | - | - | 15 | 0 | ||||
2023 | 2 | 0 | - | - | 2 | 0 | |||||
川崎 | 15 | J1 | |||||||||
通算 | 日本 | J1 | 0 | 0 | 2 | 0 | 1 | 0 | 3 | 0 | |
日本 | J2 | 17 | 0 | - | - | 17 | 0 | ||||
総通算 | 17 | 0 | 2 | 0 | 1 | 0 | 20 | 0 |
タイトル
クラブ
静岡学園高校
- 全国高等学校サッカー選手権大会(2020年)
川崎フロンターレ
- J1リーグ:1回(2021年)
- FUJI XEROX SUPER CUP:1回(2021年)
個人
- 全国高等学校サッカー選手権大会・優秀選手(2020年)
代表歴
- U-18日本代表
- コパ・デル・アトランティコ(2018年)
脚注
- ^ 突然呼ばれた面談室「何で俺が?」。J1川崎が見込んだ静学・田邉秀斗。Nuber Web(2020年8月13日)2021年1月24日閲覧。
- ^ 静岡学園DF田邉秀斗は「自分の速さを一番活かせる場所」SBで強烈な存在へゲキサカ(2020年7月24日)2021年1月24日閲覧。
- ^ 静学ルーキー田邉「3人の先輩方に追いつけるように」…川崎Fの新加入選手コメントゲキサカ(2021年1月23日)2021年1月24日閲覧。
- ^ 川崎FがGS全勝! 初先発の宮城天が3得点に絡む活躍、北京を4発で下すサッカーキング(2021年7月11日)2021年7月12日閲覧。
- ^ 田邉秀斗選手の加入についてジェフユナイテッド市原・千葉(2022年7月21日)2022年7月21日閲覧。
- ^ “田邉秀斗選手 復帰のお知らせ”. 川崎フロンターレ (2023年3月13日). 2023年3月13日閲覧。
- ^ “田邉秀斗選手の期限付き移籍契約の解除について”. ジェフユナイテッド市原・千葉 (2023年3月13日). 2023年3月13日閲覧。
関連項目
外部リンク
- 田邉秀斗 - Soccerway.com (英語)
- 田邉秀斗 - Soccerbase.comによる選手データ (英語)
- 田邉秀斗 - WorldFootball.net (英語)
- 田邉秀斗 - Transfermarkt.comによる選手データ (英語)
- 田邉秀斗 - J.League Data Siteによる選手データ
- 川崎フロンターレによる公式プロフィール