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田所 昌幸(たどころ まさゆき、1956年5月27日[1] - )は、日本の国際政治学者。国際大学大学院国際関係学研究科教授(特任教授)。慶應義塾大学法学部名誉教授。専門は、国際政治学。大阪府出身。
学歴
研究歴
著書
単著
- 『国連財政――予算から見た国連の実像』(有斐閣, 1996年)
- 『「アメリカ」を超えたドル――金融グローバリゼーションと通貨外交』(中央公論新社「中公叢書」, 2001年)
- 『国際政治経済学』(名古屋大学出版会, 2008年)
- 『越境の国際政治 国境を越える人々と国家間関係』(有斐閣, 2018年)
共著・編著
- 木村昌人共著 『外国人特派員――こうして日本イメージは形成される』(日本放送出版協会「NHKブックス」, 1998年)
- 『ロイヤル・ネイヴィーとパクス・ブリタニカ』(有斐閣, 2006年)
- 『台頭するインド・中国――相互作用と戦略的意義』(千倉書房, 2015年)
- 『素顔の現代インド 東アジア研究所講座』(慶應義塾大学東アジア研究所, 2021年)
共編著
- (添谷芳秀)『現代東アジアと日本(1)日本の東アジア構想』(慶應義塾大学出版会, 2004年)
- (城山英明)『国際機関と日本――活動分析と評価』(日本経済評論社, 2004年)
- (阿川尚之)『海洋国家としてのアメリカ――パクス・アメリカーナへの道』(千倉書房,2013年)
- (添谷芳秀・デイヴィッド・A・ウェルチ)『「普通」の国 日本』(千倉書房, 2014年)
- (北岡伸一・細谷雄一)『新しい地政学』(東洋経済新報社、2020年)
訳書
- レイモン・アロン『世紀末の国際関係――アロンの最後のメッセージ』(昭和堂, 1986年)
- ジェームズ・メイヨール『世界政治――進歩と限界』(勁草書房、2009年)
- デイヴィッド・A・ウェルチ『苦渋の選択――対外政策変更に関する理論』(千倉書房、2016年)