『生きていた中絶児』(いきていたちゅうぜつじ)は、日本のロックバンド、黒夢がインディーズ時代に発売した80本限定デモテープ。後にCD化され再発、インディーズチャート1位を獲得し数万枚を売り上げた。[1]
概要
- CD化する際にリマスタリングが施され、曲順も変更された。
- 初回プレス盤、2ndプレス盤、限定ピクチャー盤、通常盤の4パターンがある。なおすべてジャケットが違う。
- CD盤面に曲名の「黒夢」が「悪夢」と誤植されている。
- 初回はジャケットの写真が横になってミスプリントされている。2ndプレスでは位置は元に戻っている。
- 初回4000枚限定 (メンバー写真のステッカー付)、2ndプレス盤 (バンドロゴのステッカー付)、限定ピクチャー盤3000枚 (初回プレスは帯にシリアルナンバー入り)。
- 「鏡になりたい」はCD化の際に追加収録された曲。デモテープには収録されていない(初回プレス盤はディスク面に収録曲として表記されていない)。臣が黒夢結成前に在籍していたGERACEEの楽曲だった。
- 「楽死運命」は2014年に4-6月にかけて行われたThe second coming of 1994 『地獄ノ三夜』で発売されたパンフレットに付属しているCDに歌詞を変え再録された。
収録曲
デモテープ
- 1992年1月25日名古屋MUSIC FARMにて80本限定販売、当日即完売。メンバー自らダビング作業をしていた。
収録曲
全作詞: 清春、全編曲: 黒夢。 | |||
# | タイトル | 作曲 | 時間 |
1. | 「狂い奴隷」 | 臣 | |
2. | 「親愛なるDEATH MASK」 | 清春 |
脚注
- ^ “生きていた中絶児… | 黒夢”. ORICON NEWS. 2020年10月4日閲覧。