歴史
1538年(天文7年)、念蓮社正誉本瑞によって開山された。1572年(元亀3年)に西念寺の末寺となった[1]。
1980年(昭和55年)、東京都港区三田4-4-17にあった「貞林寺」を合併した。合併したのは両寺の住職を兼務していたことによる。両寺の長い歴史を尊重すべく、両寺の旧名を組み合わせた「雲晴山荘厳院貞林院瑞正寺」とした。合併前は「荘厳山功徳院瑞正寺」であった[1][2]。
貞林寺
貞林寺(ていりんじ)は、東京都港区にあった浄土宗の寺院。正式名称は「雲晴山魚籃院貞林寺」であった[2]。
1611年(慶長16年)、定蓮社信誉によって開山された。元々は江戸八丁堀(現・東京都中央区八丁堀)に位置していたが、1635年(寛永12年)三田南寺町に移転した。1980年(昭和55年)に、住職を兼務していた瑞正寺と合併した[2]。
交通アクセス
- 金町駅より徒歩23分(経路案内)。
脚注
参考文献
- 葛飾区教育委員会社会教育課 編『葛飾区寺院調査報告 下』葛飾区教育委員会、1980年
関連文献
- 「下小合村 瑞正寺」『新編武蔵風土記稿』 巻ノ26葛飾郡ノ7、内務省地理局、1884年6月。(NDLJP):763979/36。
外部リンク
- 貞林院瑞正寺のホームページ、東京都、葛飾区東金町にあるお寺です