澤野 聖悠（さわの きよはる、2002年3月9日 - ）は、愛知県名古屋市北区出身のプロ野球選手（内野手・育成選手）。右投左打。東北楽天ゴールデンイーグルス所属。
経歴
プロ入り前
幼稚園の頃からサッカーをプレーし、名古屋市立飯田小学校でもサッカーをプレーしていたが、小学校6年生から名古屋北リトルで野球を始める。名古屋市立大曽根中学校では瀬戸シニアに所属し、控えの選手であった[2]。
誉高校進学後、1年秋からサードでレギュラーとなり、2年春には愛知県大会優勝[3]。2年秋からショートのレギュラーとなり、12月には石川昂弥らとともにオーストラリア遠征の愛知県選抜に選ばれた[4]。3年夏の愛知県大会はノーシードから勝ち上がり、同校初の甲子園出場に貢献した[5]。第101回全国高等学校野球選手権大会では武岡龍世、伊藤大将ら擁する八戸学院光星高校と開幕戦で対戦したが、3打数無安打に抑えられ、チームも敗れた[6]。
2019年のプロ野球ドラフト会議で、東北楽天ゴールデンイーグルスから育成4巡目で指名。支度金200万円、年俸230万円（金額は推定）という条件で入団した[7]。背番号は141。
プロ入り後
2022年は、二軍公式戦51試合に出場し、打率.125、0本塁打、6打点という成績だった[8]。育成選手として入団後3シーズンが経過したため、規約に基づき10月31日に一旦自由契約となったが[9]、11月9日に育成選手として再契約を結んだ[10]。
選手としての特徴
高校通算26本塁打を放った大型内野手。強肩を活かした守備も光る[11]。
詳細情報
背番号
- 141（2020年 - ）
登場曲
- 『ひまわり』遊助（2020年）
- 『希望の轍』サザンオールスターズ（2021年 - ）※奇数打席
- 『Everybody Go』Kis-My-Ft2（2021年 - ）※偶数打席
脚注
- ^ 楽天 - 契約更改 - プロ野球.日刊スポーツ.2022年11月10日閲覧。
- ^ 誉・沢野プロ入り熱望！ 「甲子園は就職活動」６日開幕戦に登場東京中日スポーツ 2019年8月6日掲載
- ^ 愛知）誉が初優勝 東邦を破る 県高校優勝野球大会朝日新聞 2018年5月5日掲載
- ^ 東邦・石川ら精鋭１８人が豪州へ 愛知高校選抜プロ予備軍と腕試し東京中日スポーツ 2018年12月21日掲載
- ^ ジャイキリ誉が初優勝、小牧市から初の甲子園／愛知日刊スポーツ 2019年7月29日掲載
- ^ 第101回全国高校野球選手権大会
- ^ ＜楽天＞育成４位沢野 入団合意河北新報 2019年11月2日掲載
- ^ “2022年度 東北楽天ゴールデンイーグルス 個人打撃成績（イースタン・リーグ）”. NPB.jp 日本野球機構. 2023年3月21日閲覧。
- ^ “自由契約選手（育成選手）| 2022年度公示”. NPB.jp 日本野球機構. 2023年3月21日閲覧。
- ^ “【楽天】支配下登録だった水上桂捕手と育成契約で合意、『楽天の清宮』ら7選手とも育成契約”. 中日スポーツ (2022年11月9日). 2023年3月21日閲覧。
- ^ 東北楽天ゴールデンイーグルス 澤野聖悠週刊ベースボール
関連項目
外部リンク
- 個人年度別成績 澤野聖悠 - NPB.jp 日本野球機構
- 選手の各国通算成績 Baseball-Reference (Japan)