『満腹ボクサー徳川。』（まんぷくボクサーとくがわ）は、日高建男による日本の漫画作品である。『週刊コミックバンチ』（新潮社）第59号（2002年8月23日・8月30日号）から第172号（2005年1月7日号）まで連載されたボクシング漫画である。単行本は全11巻。全109話。話数は「FIGHT」で数えられる。11巻で完結であるが、作者は11巻において「東洋タイトル編」が一応終了であり、いずれ「世界編」をどこかでやりたい、と語っている。
あらすじ
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主な登場人物
- 徳川貴作（とくがわ きさく）
- 本作の主人公[1]。
- 西郷会長（さいごうかいちょう）
- 徳川が所属するジムの会長[1]。
- 泉ジョージ（いずみ ジョージ）
- 日本ボクシング協会コミッショナー。秘かな徳川のファン[1]。
- ボブ・ヘイズJr
- アトランタ五輪スーパーヘビー級銀メダリスト。軍曹[1]。
- 古田（ふるた）
- 西郷ジムで練習するボクシングマニアの高校生[1]。
- 石井戸良和（いしいど よしかず）
- 正剛会館館長。S-1主催者。ボブ・ヘイズと徳川の対戦を画策する[1]。
- 桧垣俊介（ひがき しゅんすけ）
- 徳川のジムの後輩。日本S・ウェルター級チャンプ[2]。
- 藤堂省吾（とうどう しょうご）
- 世界クルーザー級1位のボクサー。徳川にライバル心を持つ[3]。
- 加藤琢己（かとう たくみ）
- S-1ヘビー級選手。もう1人のエコノミーラインの使い手[3]。
- 市川三郎（いちかわ さぶろう）
- 定年間近のヘビー級選手[4]。
- 荒巻雄之介（あらまき ゆうのすけ）
- 新人ながら天才的なスピードを持つ頭脳派ファイター[5]。
- マーカス・カマリ
- ヘビー級として恵まれた体格と破壊力を持つS-1戦士[6]。
- エリエセール・バロス
- 神の拳と謳われる強烈無比な左を持つ現役世界ランカー[7]。
- モーゼス・イレワ
- 全てが規格外の怪物ボクサー。東洋太平洋ヘビー級王者[8]。
単行本
- 日高建男 『満腹ボクサー徳川。』 新潮社〈バンチコミックス〉、全11巻
- 2003年1月15日発行、2003年1月9日発売 (ISBN 4-10-771060-2)
- 2003年4月15日発行、2003年4月9日発売 (ISBN 4-10-771082-3)
- 2003年6月15日発行、2003年6月9日発売 (ISBN 4-10-771095-5)
- 2003年8月15日発行、2003年8月9日発売 (ISBN 4-10-771107-2)
- 2003年11月15日発行、2003年11月8日発売 (ISBN 4-10-771121-8)
- 2004年2月15日発行、2004年2月9日発売 (ISBN 4-10-771136-6)
- 2004年5月15日発行、2004年5月8日発売 (ISBN 4-10-771150-1)
- 2004年8月15日発行、2004年8月9日発売 (ISBN 4-10-771166-8)
- 2004年10月15日発行、2004年10月9日発売 (ISBN 4-10-771178-1)
- 2005年1月15日発行、2005年1月8日発売 (ISBN 4-10-771194-3)
- 2005年2月15日発行、2005年2月9日発売 (ISBN 4-10-771199-4)