湯ノ小屋沢川(ゆのこやさわがわ)は、群馬県利根郡みなかみ町を流れる川で、一級水系・利根川水系の一級河川。湯ノ小屋川とも。手小屋谷合流点が上流端であり、楢俣川へ注ぐ[1]。
奧利根水源の森
群馬県利根郡みなかみ町大字藤原字田代、(西山)西麓周辺に広がる森林は、奧利根水源の森として水源の森百選に指定されている[2]。
山岳 | 面積(ha) | 標高(m) | 人工林(%) | 天然林(%) | 主な樹種 | 制限林 | 種類 |
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(西山) | 608 | 900~1,500 | 0 | 100 | ブナ・ヒバ・カラマツ・カエデ・ダケカンバ・ナナカマド | 水源かん養保安林、保健保安林 | 流水(湯ノ小屋川) ダム(奈良俣ダム) |
森には県道を起点に遊歩道や、駐車場などが整備されており、(照葉峡)[3]や稜線には「武尊田代湿原」[4]があり、ヒメカイウ[5]の群生、展示林、各種治山ダムなどの施設が見学できる。
並行する交通
- 群馬県道63号水上片品線(奥利根ゆけむり街道)
脚注
参考文献
- 日外アソシエーツ編集『河川大事典』日外アソシエーツ、1991年2月21日。
外部リンク
- みなかみパーフェクトガイド 自然めぐり派のオススメ
- 林野庁 水源の森百選 24 奥利根水源の森
- 水資源機構 奈良俣ダム