» www.Giftbox.Az - Bir birindən gözəl hədiyyə satışı
ウィキペディアランダム
毎日カテゴリ
共有: WhatsappFacebookTwitterVK

浅井慎平

浅井 慎平(あさい しんぺい、本名: 浅井 愼平、1937年7月1日[1] - )は、日本写真家である。写真のほかにも映画撮影、音楽、コメンテーターとしてのテレビ出演、俳句など広い分野にわたって活動している。海岸美術館館長、大阪芸術大学大学院教授。芸能事務所三桂所属[要出典]

あさい しんぺい
浅井 慎平
生誕 (1937-07-01) 1937年7月1日(85歳)
日本 愛知県
出身校早稲田大学(中退)
職業写真家、タレント
子供(浅井竜介)(陶芸家・ミュージシャン)

経歴

愛知県瀬戸市出身。4歳から名古屋市中区大須で育つ[2]。私立(南山中学校男子部)・愛知県立旭丘高等学校卒。1960年昭和35年)、早稲田大学政治経済学部[1]政治学科中退。

1966年(昭和41年)、ビートルズの来日時には行動に密着して作られた写真集『ビートルズ東京 100時間のロマン』でメジャーデビュー[3]。写真家としてはほかに三和酒類の麦焼酎いいちこ広告写真、「VAN JACKET」ハウザースポーツポスター、「JANTZEN」の水着のポスターなど、多くの新聞・雑誌広告やポスターの作品があり、1981年(昭和56年)には「PARCO」のCF・ポスター・新聞・雑誌広告により東京アートディレクターズクラブ最高賞を受賞している。

1977年(昭和52年)6月21日、自身がジャマイカで録音した波の音のみで構成されたアルバム『波〜サーフ・ブレイク・フロム・ジャマイカ』がCBSソニーから発売され、オリコンLPチャート最高19位[4]、5万枚を売り上げた[5]小島豊美は本作のヒットに触発され、東芝EMIに『眠れる夜 あなたに代ってひつじを数えます』(松武秀樹)の企画を持ち込んだという[5]

1982年(昭和57年)、タモリが主演した映画『キッドナップ・ブルース』では、脚本監督撮影照明の四役を一人でこなし注目された[6]

1984年(昭和59年)10月14日[7]から1994年平成6年)9月25日までの間、クイズ番組『象印クイズ ヒントでピント』(テレビ朝日)に男性軍キャプテンとしてレギュラー出演。同番組の「16分割クイズ」においては、わずか1枚開いただけで正解に導くことが多々あり、「16分割の鬼」と言われた。

1991年(平成3年)5月には千葉県安房郡千倉町(現・南房総市)に美術館 「海岸美術館」を設立、同館長に就任している。

2012年(平成24年)1月には中京都の(中京独立戦略本部)本部員に就任。

俳人としても活動しており、これまでに数冊の句集を出しているほか、俳句コンテストの選者なども務めている。2015年(平成27年)には投句「青き川祖国に流れ足の裏」により、第22回西東三鬼賞(津山市主催)を受賞した[8][9]

世田谷九条の会」呼びかけ人を務めている[10]。また『サンデーモーニング』では政治的発言も多い。

弟は陶芸家の(浅井純介)(早稲田大学教育学部[11])。息子は陶芸家、ミュージシャンの(浅井竜介)(早稲田大学文学部[12])。竜介とは2002年(平成14年)、「世代を越えて残る音楽を作り、伝えるチーム」としての音楽レーベル(BACIO RECORDS)をプロデュース。自身の作品の発表も行い「大人が創る新しいスタンダード」作りを行っている。

著書

単行本

  • 気分はビートルズ(1976年)
  • カメラはスポーツだ フットワークの写真術(1977年)
  • ISLANDS(角川書店(1978年)ISBN (978-4-04-851035-6))
  • 九月の珊瑚礁(1979年)
  • 浅井慎平・人と作品(1979年)
  • キッドナップ・ブルース(新潮社(1982年)ISBN (978-4-10-344201-1))
  • Winds collection(サンリオ出版(1983年)ISBN (978-4-387-83050-4))
  • 風の中の少女たち When I was young(ワニブックス(1983年)ISBN (978-4-584-20055-1))
  • Water hyacinth 浅井慎平写真集(群雄社出版(1984年)ISBN (978-4-87617-052-4))
  • 84ブラザーカップ新体操写真集 浅井 慎平(日本文化出版(1984年)ISBN (978-4-931033-44-3))
  • 食物(柴田書店(1985年)ISBN (978-4-388-35144-2))
  • 原色スポーツ図鑑(文春文庫(1985年)ISBN (978-4-16-730104-0))
  • 猫たちよ!(サンリオ出版(1986年)ISBN (978-4-387-86048-8))
  • SHADOW 壜のなかの青い晩夏(サンリオ出版(1986年)ISBN (978-4-387-86147-8))
  • 遥かな青い水(PHP研究所(1990年)ISBN (978-4-569-52765-9))
  • 花 浅井慎平写真集(サンリオ出版(1991年)ISBN (978-4-387-90249-2))
  • 二十世紀最終汽笛(東京四季出版(1993年)ISBN (978-4-87621-634-5))
  • 城景 TIME‐MACHINE STATION(PHP研究所(1995年)ISBN (978-4-569-54788-6))
  • 銀河鉄道「水族館」駅 浅井 慎平(誠文堂新光社(1997年)ISBN (978-4-416-89744-7))
  • 銀河鉄道「植物園」駅 浅井 慎平(誠文堂新光社(1997年)ISBN (978-4-416-89774-4))
  • HOBO SHIMPEI’S GEOGRAPHIC(PHP研究所(1997年)ISBN (978-4-569-55777-9))
  • セントラルアパート物語(集英社(1997年)ISBN (978-4-08-774277-0))
  • 銀河鉄道「動物園」駅 浅井 慎平(誠文堂新光社(1998年)ISBN (978-4-416-89816-1))
  • 早稲田界隈(大和出版(2000年)ISBN (978-4-8047-6078-0))
  • 通り過ぎた町(PHP研究所(2001年)ISBN (978-4-569-61524-0))
  • 原宿セントラルアパート物語(幻冬舎(2002年)ISBN (978-4-344-40189-1))
  • 写文集・風の中の島々(山と渓谷社(2004年)ISBN (978-4-635-77020-0))
  • 巴里の仏像(NTT出版(2007年)ISBN (978-4-635-77020-0))
  • ポートレートの向こう側(白水社(2007年)ISBN (978-4-560-03161-2))
  • 反・鈍感力(朝日新聞社(2007年)ISBN (978-4-02-273176-0))
  • 夜の雲(東京四季出版(2007年)ISBN (978-4-8129-0528-9))
  • Good-bye 1966→1989(冬青社(2008年)ISBN (978-4-88773-084-7))
  • 海辺の扉(ピエ・ブックス(2008年)ISBN (978-4-89444-680-9))
  • ノスタルジア(東京四季出版(2008年)ISBN (978-4-8129-0567-8))
  • ラッキーストライク(幻冬舎(2009年)ISBN (978-4-344-01741-2))
  • 冬の阿修羅(東京四季出版(2009年)ISBN (978-4-8129-0620-0))
  • ラジオからビートルズが流れていた (PHP研究所(2011年)ISBN (978-4-569-79487-7))
  • Water Jazz(冬青社(2011年)ISBN (978-4-88773-124-0))
  • 哀しみを撃て Haikugraphy(東京四季出版(2015年)ISBN (978-4-8129-0887-7))
  • THE LONG GOODBYE(志學社(2019年)ISBN (978-4-904180-94-5))
  • あれから何処(どこ)へ(東京四季出版(2022年)ISBN (978-4-8129-1044-3))

写真・翻訳

映画

入選・受賞

  • 日本広告写真家協会APA賞(1965年)
  • ADC賞及びADC最高賞(1977年、1978年、1981年)
  • ACC特別賞(1980年)
  • 千葉県文化功労賞受賞(1994年)
  • 千葉県建築文化賞受賞(海岸美術館に対して、1995年)

出演番組

テレビ

ラジオ

テレビCM

CD・レコード

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ a b 『テレビ・タレント人名事典(第6版)』 日外アソシエーツ、2004年6月、25頁。(ISBN 978-4-8169-1852-0)
  2. ^ 週刊現代 2008年6月28日号 147頁
  3. ^ 「」 FGひろば148号、2011年4月
  4. ^ 『オリコン・チャートブック LP編 昭和45年 - 平成1年』オリジナル・コンフィデンス、1990年、353頁。(ISBN 4871310256)。
  5. ^ a b 小島豊美とアヴァンデザイン活字楽団『昭和のテレビ童謡クロニクル 『ひらけ! ポンキッキ』から『ピッカピカ音楽館』まで』DU BOOKS、2015年、192頁。(ISBN 978-4-907583-45-3)
  6. ^ 「浅井慎平」 タレントデータバンク、2016年7月16日閲覧。[]
  7. ^ 読売新聞朝日新聞毎日新聞産経新聞日本経済新聞(1984年10月14日付のテレビ欄)より。
  8. ^ 「西東三鬼賞 最優秀に浅井慎平さん 津山、秀逸は地元の右手さん」 山陽新聞、2015年3月3日。[]
  9. ^ 西東三鬼賞 過去の大賞・秀逸作品(第21回から29回)
  10. ^ 「世田谷・9条の会」申し合わせ
  11. ^ “浅井純介 / ASAI Junske :: ギャルリー東京ユマニテ”. g-tokyohumanite.com. 2021年10月19日閲覧。
  12. ^ “作家紹介 - 浅井竜介 - 陶芸の店 もと子”. www.tougei-motoko.com. 2021年10月19日閲覧。
  13. ^ レギュラー前は1984年2月5日放送分にゲスト出演。
  14. ^ “東京ノスタルジー|浅井慎平”. ORICON NEWS. 2022年9月17日閲覧。
  15. ^ “ブルー~HAWAI'I RELAX~ / 浅井慎平(監修・写真)[廃盤]”. CDJournal WEB. 2022年9月17日閲覧。

関連項目

外部リンク

  • 三桂ホームページ(浅井慎平)[]
  • 浅井慎平 - TBSCasting
ウィキペディア、ウィキ、本、library、論文、読んだ、ダウンロード、自由、無料ダウンロード、mp3、video、mp4、3gp、 jpg、jpeg、gif、png、画像、音楽、歌、映画、本、ゲーム、ゲーム。