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洞口 朋子(ほらぐち ともこ、1988年〈昭和63年〉11月30日 -)は、日本の政治家。「ほらぐち ともこ」名義で活動している[2][3][1]。杉並区議会議員(2019年4月-)[4]。革命的共産主義者同盟全国委員会(中核派)の幹部[4][5]。中核派の政治団体都政を革新する会(旧:杉並革新連盟)メンバー[6]。
略歴
- 1988年、宮城県仙台市で生まれる[1]。
- 2003年、父親が中核派で「前進」(中核派の機関紙)を愛読[7]。中学時代にイラク戦争の反戦デモに参加[5]。
- 2008年10月、学生運動をするために[7](法政大学経済学部)通信教育課程に入学[8][9][10]。
- 2009年頃から、中核派の本拠地前進社にて80代までの男女100人らと共同生活開始[4]。
- 2010年、中核派の活動に傾倒したために大学を無期停学処分、後に除籍[4][5]。
- 2015年、安保法制反対の国会前闘争デモ参加[4][5]。
- 2017年から、中核派のYouTube「前進チャンネル」のキャスターも務める[4]。
- 2019年、10年間暮らしていた前進社から杉並区に引っ越した[4]。
- 2019年4月22日、30歳の時に杉並区議会選挙で3275票を獲得、48議席中18位で当選した[5]。
- 2019年5月から、毎月20万円を都政を革新する会へ寄付している[11]。
- 2023年4月23日、杉並区議会議員に再選。2632票を獲得し48議席中39位での当選だった。[12]。
政策
主張
故安倍晋三国葬義
故安倍晋三国葬儀に反対し、国葬反対デモの呼びかけ人を務めた[14]。2022年9月にAbemaNewsのABEMA Primeに出演し、西村博之(ひろゆき)らと議論を交わした。
辺野古基地と核配備
上述のABEMA Primeにおいて、辺野古基地の存在理由について、中国への侵略戦争目的だと述べた。日本政府は沖縄県に核ミサイルを置く予定であると中核派機関紙で確認した上で事実であると述べていたが、証拠となる根拠は未だ確認されておらず洞口氏からも示されていない[15]。
中国への侵略戦争を止める
中核派機関紙の掲載を元に、遠征前線基地作戦EABOという作戦があり米海兵隊が対中国侵攻戦を想定した訓練を行っており、また、自衛隊も沖縄・熊本日米共同訓練で遠征前線基地作戦EABOに参画していると述べた。中国からの尖閣諸島や沖縄への侵攻を想定した日米共同離島防衛訓練が実施された事は確認されたが、洞口氏が述べているような日米から中国への侵略作戦の訓練の実施は確認されていない[14]。
出典
- ^ a b c d “ほらぐち ともこ”. 選挙ドットコム. 2022年9月18日閲覧。
- ^ “杉並区議会 議員紹介”. 杉並区. 2022年9月24日閲覧。
- ^ a b “公式ウェブサイト”. 公式ウェブサイト. 2022年9月18日閲覧。
- ^ a b c d e f g “価格.com - 「洞口朋子」に関連するその他の情報 | テレビ紹介情報”. kakaku.com. 2022年9月12日閲覧。
- ^ a b c d e 編集部, ABEMA TIMES. “「私が中核派だと知らなかった杉並区民もいたと思う」今も暴力革命を肯定?話題の新人区議・洞口朋子氏に迫る | 政治”. ABEMA TIMES. 2022年9月12日閲覧。
- ^ 「左翼大辞典」p67,高山直人, 2019年
- ^ a b 「普通の子供だった」私が中核派区議になった理由
- ^ [1]
- ^ [2]
- ^
- ^ [4]
- ^ [5]
- ^ “政策”. 公式ウェブサイト. 2022年9月18日閲覧。
- ^ a b “国葬反対デモのチラシに「中国侵略戦争を止める」 呼びかけ人の中核派区議に聞く”. AbemaTV (2022年9月13日). 2022年9月18日閲覧。
- ^ 『変わる報道番組#アベプラ【平日よる9時~生放送】 - 企画 - 国葬まで3週間 デモ発起人「安倍政治の美化反対」ひろゆき「葬式邪魔する自由あるのか」 (ニュース) | 無料動画・見逃し配信を見るなら | ABEMA』2022年9月12日閲覧。 。
関連項目
外部リンク
- 公式ウェブサイト