『気狂いピエロ』(きちがいピエロ)は、日本のバンドピエロのインディーズ初のアルバム。1994年12月24日発売。発売元はOFFICE A to Z(Zenit Music Factory)。
概要
旧「Dizy-Lizy」時代からのメンバーで制作された最初にして最後のアルバムである。
HIDEROWがヴォーカルであり、このアルバム制作後、彼はバンドから脱退する。キリトと潤のツインギターで、アイジとTAKEOはまだメンバーに加入していない。
「VANITY DANCE」と「Labyrinth」は、オムニバスアルバム『漆黒のシンフォニー』に収録されたもののリミックスバージョンである。
アルバムのタイトルは、ジャン=リュック・ゴダールの映画『気狂いピエロ』より。
製作メンバー
- HIDELOW(ヒデロウ):Vocal
- キリト:Guitar
- 潤(ジュン):Guitar
- KOHTA(コータ):Bass
- LUKA(ルカ):サポートDrums
収録曲
- プロローグ
- 作曲:ピエロ
- VANITY DANCE (Remix Version)
- 作詞:HIDELOW 作曲:キリト
- 気狂いピエロ
- 作詞:HIDELOW 作曲:キリト
- Labyrinth (Remix Version)
- 作詞:HIDELOW 作曲:潤
- Mother
- 作詞:キリト 作曲:キリト
- 続編「MOTHER -Scene II-」が制作され、「HAKEN KREUZ」に収録された。
- DUAL
- 作詞:HIDELOW 作曲:潤
- Sleep Or Dead
- 作詞:キリト 作曲:キリト