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横田俊吾

横田 俊吾(よこた しゅんご、2000年4月22日 - )は、日本陸上競技選手。専門は長距離走マラソン新潟県五泉市出身。青山学院大学教育人間科学部・教育学科卒[1]JR東日本ランニングチーム所属。

横田 俊吾
よこた しゅんご
選手情報
フルネーム Shungo Yokota
愛称 横卓球
国籍 日本
競技 陸上競技
種目 長距離走マラソン
所属 東日本旅客鉄道
大学 青山学院大学
生年月日 (2000-04-22) 2000年4月22日(23歳)
生誕地新潟県五泉市
身長 178cm
体重 57kg
自己ベスト
5000m 13分46秒81(2023年)
10000m 28分24秒78(2023年)
ハーフマラソン 1時間02分36秒(2022年)
マラソン 2時間07分47秒(2023年)
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経歴

高校時代まで

2013年4月、(五泉市立山王中学校)へ入学。

中学卒業後の2016年4月、学校法人石川高等学校福島県石川郡石川町)へ入学。

大学時代

青山学院大学陸上競技部原晋長距離ブロック監督スカウトを受け、学法石川高校卒業後の2019年4月に青山学院大学神奈川県相模原市)へ進学・同陸上競技部東京都町田市)に所属。

大学3年時、2021年10月10日の第33回出雲駅伝では最終6区に出走が決まり三大駅伝デビューを果たす。4位で襷を受けると7km過ぎに3位の東洋大・柏優吾に追いつき、9km手前で引き離す。そしてゴール600m手前で國學院大平林清澄もとらえ2位に浮上。横田はこのままフィニッシュし、準優勝に貢献した(1位・東京国際大との差は1分57秒)[2][3]

2022年2月、第71回別府大分毎日マラソンでマラソンデビューを果たす。15Km過ぎの給水所で転倒するアクシデントにもめげず先頭争いに加わったが、30Km手前で遅れて2時間12分台の総合16位(日本人16着)に留まった[4]

大学4年時、2022年10月10日の第34回出雲駅伝では2区に出走し、1区・目片将大から3位で襷を受ける。残り500mで順大・三浦龍司にかわされるも、区間4位で従来の区間記録を5秒更新する走りを見せた。青山学院は3区の近藤幸太郎が1位・駒澤大と20秒差の2位に浮上するが、4区・5区で振るわず総合4位[5]

11月6日の第54回全日本大学駅伝では4区に出場し、3区・佐藤一世から11位で襷を受ける。わずか3秒差で惜しくも区間賞は逃したが、区間2位の快走で6人をかわし一気に5位まで浮上させた。ただ青山学院大は総合3位に甘んじ、総合優勝を果たした駒澤大とは3分58秒の大差をつけられてしまった[6]

2023年1月の第99回箱根駅伝では3区へ出走し、最終学年にして箱根初出場を果たす。2区・近藤幸太郎から3位で襷を受けた後、1位の中央大・中野翔太を追って駒澤大・篠原倖太朗と2位集団を形成し、終盤まで並走状態に。しかし、18kmで篠原にスパートを仕掛けられるとついていけず後退。横田は区間8位に終わり、1位・中央大と36秒差の3位で4区・太田蒼生へ襷リレー。4区では太田が区間2位の快走を見せ1位の駒澤大に1秒差まで迫るも、5区の脇田幸太朗が伸びきらず1位・駒澤大と2分03秒差の3位で往路を折り返す[7]。しかし、翌日の復路で6区・西川魁星が区間20位と大ブレーキ。1位と7分04秒差の7位まで後退し、総合優勝及び復路優勝は絶望的に。最終的に9区・岸本大紀の快走(区間賞、5人抜き)もあり総合3位(復路9位)まで順位を戻したが、連覇を逃す[8][9]。2013年度以来9年ぶりに無冠でシーズンを終えることとなった。

2023年2月、2024年パリオリンピック男子マラソン・2023年MGC出場権選考会を兼ねた、第71回別府大分毎日マラソンでは、30Km地点まで先頭集団についていく。それ以降も日本人のトップ争いへ積極果敢に加わったが、市山翼(小森コーポレーション、総合3位・日本人1着)には惜しくも3秒の僅差で先を越される。それでも従来の藤原正和(中央大卒・現中大陸上部監督)が持っていた、男子マラソン日本学生記録を、20年振りに25秒更新する2時間07分台の好記録で総合4位(日本人2着)でゴール。更に、同年10月開催予定のMGC出場権も獲得した[10]。同大会の実況解説を務めた原監督は、ゴール後「大あっぱれです。(2時間)10分前後で走れると思ったが、7分台は凄い。苦労人が4年間の努力の成果を見せてくれました」と教え子の快挙に手放しで喜んでいた[11]

社会人時代

大学卒業後も競技の方は継続し、東日本旅客鉄道に就職した。

人物・エピソード

横田のニックネームである「横卓球」(よこたっきゅう)の由来は、卓球選手のスマッシュのような右腕を高く振り上げる独特なランニングフォームにより、大学駅伝ファン達から称されている。監督の原晋も「その腕振りが推進力と成っているので、敢えて走行姿勢を変える指導はしていない」とコメントしていた[12][13]

自己記録

  • 5000m - 13分46秒81(2022年9月、大学4年生時)
  • 10000m - 28分24秒78(2022年11月、大学4年生時)
  • ハーフマラソン - 1時間02分36秒(2022年1月、大学3年生時)
  • マラソン - 2時間07分47秒(2023年2月、大学4年生時・学生男子マラソン日本記録保持者)

主な戦績

大学駅伝成績

年度 出雲駅伝 全日本大学駅伝 箱根駅伝
1年生
(2019年度)
第31回
出場無し
第51回
出場無し
第96回
出場無し
2年生
(2020年度)
第32回
(開催中止)
第52回
出場無し
第97回
出場無し
3年生
(2021年度)
第33回
6区-区間3位
30分13秒
第53回
出場無し
第98回
出場無し
4年生
(2022年度)
第34回
2区-区間4位
15分42秒
(区間新記録)
第54回
4区-区間2位
33分44秒
第99回
3区-区間8位
1時間02分23秒

マラソン全戦績

年月 大会 順位 記録 備考
2022年2月6日 第70回記念別府大分毎日マラソン 16位 2時間12分41秒 初マラソン
2023年2月5日 第71回別府大分毎日マラソン 4位 2時間07分47秒 学生男子マラソン日本記録更新

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ 青山学院大学陸上競技部・長距離ブロック4年生
  2. ^ 青山学院大が出雲駅伝2位 アンカー横田俊吾、勝負どころを見極めロングスパート2021年10月11日(スポーツ報知
  3. ^ 青山学院大の新エース・横田俊吾 悔しさバネに努力した「よこたっきゅう」の決意2021年10月30日(4years)
  4. ^ 青学大の「よこたっきゅう」横田俊吾が別大マラソンで転倒も16位と奮闘2022年2月6日 20時49分(スポーツ報知
  5. ^ 【出雲駅伝】青学大4位「全日本は久々に勝ちにいきます」原監督「もっとやんちゃな選手を」2022年10月10日(日刊スポーツ
  6. ^ 青学大は3位「駅伝界の新時代幕開け」原監督は箱根で巻き返しに自信/全日本大学駅伝2022年11月6日(月陸Online
  7. ^ 【箱根駅伝】青学大は往路3位、総合連覇へ暗雲、駒大と2分3秒差…当日変更の5区・脇田に山の試練2023年1月2日(スポニチ
  8. ^ 前回王者・青学大が意地の3位!連覇ならずも圧巻の追い上げ見せる/箱根駅伝2023年1月3日(月陸Online
  9. ^ 復路だけの成績は…やっぱり駒沢大がトップ、法政大3位・青山学院大は9位2023年1月3日(讀賣新聞オンライン
  10. ^ 【別大マラソン】青学大・横田俊吾4位でMGC「大学生活無駄じゃなかった」仲間のエールも力に2023年2月5日 19時53分(日刊スポーツ
  11. ^ 【別府大分毎日マラソン】原監督「あっぱれ」青学大・横田 学生初の2時間7分台でMGC出場権ゲット2023年2月6日 6時00分(スポニチ
  12. ^ 青山学院大の新エース・横田俊吾 悔しさバネに努力した「よこたっきゅう」の決意2021年10月30日(4years. 陸上・駅伝 特集:第33回出雲駅伝)
  13. ^ 青学大・原晋監督『よこたっきゅう』横田俊吾の学生記録更新に「いい走り、大アッパレです」と称賛2023年2月5日 15時35分(中日スポーツ

外部リンク

  • 選手紹介|JR東日本ランニングチーム
  • 横田 俊吾 (@syun_gogogo) - Twitter
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