楽天損害保険株式会社(らくてんそんがいほけん、英: Rakuten General Insurance Co., Ltd.)は、東京都新宿区に本社を置く日本の損害保険会社である。楽天カード株式会社傘下の中間持株会社、楽天インシュアランスホールディングスの完全子会社。
本社の入居する新宿イーストサイドスクエア | |
種類 | 株式会社 |
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市場情報 | 非上場 |
略称 | 楽天損保 |
本社所在地 | 日本 〒101-0053 東京都新宿区新宿6-27-30 新宿イーストサイドスクエア16階 |
設立 | 1951年2月28日 |
業種 | (保険業) |
法人番号 | 7010001008860 |
金融機関コード | 9851 |
事業内容 | 損害保険 |
代表者 | 代表取締役社長: 橋谷有造 |
資本金 | 51億53百万円 (2017年3月31日現在) |
売上高 | 連結992億38百万円 (2017年3月期) |
総資産 | 連結3,689億62百万円 (2017年3月期) |
従業員数 | 460名(2021年3月期) |
決算期 | 3月31日 |
主要株主 | 楽天インシュアランスホールディングス 100% (2018年7月2日現在) |
関係する人物 | 穂坂雅之(会長) |
外部リンク | 楽天損害保険株式会社 |
特記事項:売上高は経常収益。正味収入保険料は366億19百万円。 |
概要
1951年に野村證券、大和銀行(現・りそな銀行)、第一銀行(現・みずほ銀行)、そのほか財界人および有力各社の発起により、資本金5,000万円をもって設立登記。同年3月17日に火災、海上及び運送保険の事業免許を受け、朝日火災海上保険株式会社として営業を開始した。
長らく、野村グループの傘下にあったが、2018年1月に楽天が朝日火災の株式公開買付け(TOB)による買収を発表[1]。3月に楽天はTOBによって株式の99.3%を取得し、朝日火災は楽天の連結子会社となる[2]。
2018年7月には、社名を楽天損害保険株式会社に変更し[3]、また保険事業の中間持株会社である楽天インシュアランスホールディングスの完全子会社となった。
沿革
- 1951年
- 2月 - 日本工業倶楽部で創立総会を開催。丸ノ内野村ビルディングに本社を置く。
- 3月17日 - 朝日火災海上保険株式会社として営業を開始。
- 1952年3月 - 本社を千代田区神田の上野ビルへ移転。
- 1965年2月 - 興亜火災海上保険(現・損害保険ジャパン)鉄道保険部が取り扱ってきた保険業務を引き継ぐ形で、国鉄(現・(JRグループ))の福祉関連団体である鉄道弘済会の営業地盤を譲受。
- 2006年6月 - 本社を千代田区神田の住友不動産神田ビルに移転。
- 2011年5月 - 野村ホールディングスの連結子会社となる。
- 2018年
- 3月 - 楽天の株式公開買付けにより同社の子会社となる。
- 7月 - 社名を楽天損害保険株式会社に変更。楽天インシュアランスホールディングス株式会社の完全子会社となる。
- 2020年2月 - 本社を新宿イーストサイドスクエアに移転[4]。
脚注
外部リンク
- 楽天損害保険株式会社