『植木等デラックス』(うえきひとしデラックス)は、1991年4月7日から1992年10月4日まで、TBS系列(ただし一部系列局除く)[1][2][3]で放送された毎日放送制作のトークバラエティ番組である。JTの一社提供番組。放送時間は、毎週日曜23:00 - 23:30(JST)。
概要
1990年代初頭に「スーダラ節」のCD再発売や「スーダラ伝説」の発売で再ブームとなっていた植木等の冠番組である。毎回、植木が様々なゲストを迎えてトークを展開していた。
番組冒頭では植木が、まず始めに「スーダラ伝説」構成曲の内「スーダラ節」以外の曲(週替わり)[4]を歌い、最後は同じく「スーダラ伝説」から「スーダラ節」を歌った[5]。また、この歌に合わせてバックで踊りたい人を番組で募集し、一般人のグループが植木と一緒にスーダラ節の振りを踊るコーナーも放送された。なお番組後期では冒頭の歌は廃止された。後期はアルバム「スーダラ外伝」のクレイジー映画の挿入歌やシングル「今日もやるぞやりぬくぞ」から「やせがまん節」と「無責任数え唄」を披露した。いつもサビで「イエーイ!」と雄叫びを上げていた。
出演者
エンディングテーマ
- 「花と小父さん」 植木等(ファンハウス)
- ほか
スタッフ
書籍
脚注
- ^ 岩手放送(現IBC岩手放送)は1991年3月まで編成の関係で前番組を放送せず、当番組から同時ネットとなった。
- ^ 北陸放送では北陸朝日放送(テレビ朝日系列)が開局した1991年10月より本番組のネットが開始された。
- ^ 琉球放送では最初の1年間はテレビ朝日系刑事ドラマの遅れネットによる編成で放送されなったが、1992年4月から刑事ドラマの遅れネット枠を時間移動したうえで当番組の同時ネットを開始した。
- ^ 原則として1曲だが、『だまって俺についてこい』・『(いろいろ節)』は合わせて歌った(『スーダラ伝説』では『いろいろ節』は極めて短いため)。また『ハイそれまでヨ』はAメロは1番だが、Bメロ以降は3番を歌った。
- ^ オケは「スーダラ伝説」のもの。また冒頭部では無く、コーダ部分を一部省略して歌った。
- ^ 『企業と広告』第17巻第4号、チャネル、1991年4月1日、15頁、(NDLJP):2853097/10。