森島 司(もりしま つかさ、1997年4月25日 - )は、三重県鈴鹿市出身のプロサッカー選手。Jリーグ・サンフレッチェ広島所属。ポジションはミッドフィールダー。日本代表。
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名前 | ||||||
愛称 | ツカ、モリシ | |||||
カタカナ | モリシマ ツカサ | |||||
ラテン文字 | MORISHIMA Tsukasa | |||||
基本情報 | ||||||
国籍 | 日本 | |||||
生年月日 | 1997年4月25日(26歳) | |||||
出身地 | 三重県鈴鹿市 | |||||
身長 | 175cm | |||||
体重 | 66kg | |||||
選手情報 | ||||||
在籍チーム | サンフレッチェ広島 | |||||
ポジション | MF | |||||
背番号 | 10 | |||||
利き足 | 右足 | |||||
ユース | ||||||
2013-2015 | 三重県立四日市中央工業高等学校 | |||||
クラブ1 | ||||||
年 | クラブ | 出場 | (得点) | |||
2016- | サンフレッチェ広島 | 133 | (17) | |||
代表歴2 | ||||||
2019- | 日本 | 4 | (0) | |||
1. 国内リーグ戦に限る。2022年11月5日現在。 2. 2022年7月27日現在。 (■テンプレート)((■ノート) ■解説)■サッカー選手pj |
経歴
2016年、四日市中央工業高等学校からサンフレッチェ広島に入団[1]。背番号は同じ四中工出身で、かつて広島に所属した浅野拓磨が付けていた29番。
2017年2月25日、開幕戦のアルビレックス新潟でJリーグ初先発を飾った[2]。4月26日、ルヴァン杯第3節のヴィッセル神戸戦でA契約を達成したことが発表された[3]。
2018年、ミキッチの移籍もあり、背番号を、少年時代から背負い愛着のある14番に変更。
2019年5月22日、ACLのメルボルン・ビクトリー戦でプロ初ゴールを決めると、5月26日J1第13節の浦和レッズ戦でスタメンに抜擢。Jリーグ初ゴールと2アシストの活躍でチームの勝利に貢献した[4]。その後、左シャドーのレギュラーに定着し躍進を果たす。ドリブル突破や裏への飛び出し、プレースキック、左ウイングバック柏好文との連携などで多くのチャンスを生み出した。J1リーグ24試合3ゴール8アシスト、ACL7試合1ゴール4アシストを記録。同年12月には広島加入時の監督である森保一が指揮するEAFF E-1サッカー選手権2019に出場する日本代表に初選出され[5][6]、12月10日の中国戦で代表初出場。
2020年、エースナンバー10番を託される。
所属クラブ
- 愛宕サッカー少年団
- 名古屋グランパスエイトJr.ユース
- ヴィアティン北勢FC
- 四日市中央工業高等学校
- 2016年 - サンフレッチェ広島
個人成績
国内大会個人成績 | |||||||||||
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年度 | クラブ | 背番号 | リーグ | リーグ戦 | (リーグ杯) | (オープン杯) | 期間通算 | ||||
出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | ||||
日本 | リーグ戦 | リーグ杯 | 天皇杯 | 期間通算 | |||||||
2016 | 広島 | 29 | J1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
2017 | 14 | 0 | 6 | 0 | 2 | 0 | 22 | 0 | |||
2018 | 14 | 1 | 0 | 6 | 0 | 0 | 0 | 7 | 0 | ||
2019 | 24 | 3 | 0 | 0 | 1 | 0 | 25 | 3 | |||
2020 | 10 | 34 | 5 | 2 | 0 | - | 36 | 5 | |||
2021 | 29 | 1 | 5 | 0 | 1 | 0 | 35 | 1 | |||
2022 | 31 | 8 | 11 | 2 | 5 | 1 | 47 | 11 | |||
2023 | |||||||||||
通算 | 日本 | J1 | 133 | 17 | 30 | 2 | 9 | 1 | 172 | 20 | |
総通算 | 133 | 17 | 30 | 2 | 9 | 1 | 172 | 20 |
2015年 特別指定選手としての公式戦出場は無し。
- Jリーグ初出場 - 2017年2月25日 J1第1節 アルビレックス新潟戦(エディオンスタジアム広島)
- Jリーグ初得点 - 2019年5月26日 J1第13節 浦和レッズ戦(埼玉スタジアム2002)
タイトル
クラブ
- サンフレッチェ広島
- Jリーグカップ(2022年)
個人
- Jリーグ・優秀選手賞(2022年)
代表歴
- U-18日本代表
- AFC U-19選手権予選(2015年)
- 長安フォードカップ(2015年)
- Panda Cup(2015年)
- U-20日本代表
- ドイツ遠征(2017年)
- FIFA U-20ワールドカップ(2017年、怪我で離脱)
- AFC U-23選手権2018 (予選)(2017年)
- U-21日本代表
- AFC U-23選手権(2018年)
- スポーツ・フォー・トゥモロー(SFT)プログラム 南米・日本U-21サッカー交流(2018年)
- トゥーロン国際大会(2018年)
- U-22日本代表
- ブラジル遠征(2019年)
- U-23日本代表
- AFC U-23選手権(2020年)
- 日本代表
- EAFF E-1サッカー選手権2019(2019年)
- EAFF E-1サッカー選手権2022(2022年)
試合数
- 国際Aマッチ 4試合 0得点(2019年)
出場
No. | 開催日 | 開催都市 | スタジアム | 対戦国 | 結果 | 大会 |
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1. | 2019年12月10日 | 釜山 | 釜山九徳スタジアム | 中国 | ○2-1[7] | EAFF E-1サッカー選手権2019 |
2. | 2019年12月18日 | 釜山アシアドメインスタジアム | 韓国 | ●0-1[8] | ||
3. | 2022年7月24日 | 豊田 | 豊田スタジアム | 中国 | △0-0[9] | EAFF E-1サッカー選手権2022 |
4. | 2022年7月27日 | 韓国 | ○3-0[10] |
脚注
- ^ 四中工のU-18日本代表MF森島司の来季広島入団が内定!! ゲキサカ 2015年10月13日
- ^ J1デビューを果たした広島MF森島司「自分が決めていれば勝てた」サッカーキング(2017年2月25日)2017年2月25日閲覧。
- ^ 広島、MF森島司のプロA契約を発表「チームの力になれるように」サッカーキング(2017年5月1日)2019年8月14日閲覧。
- ^ 「今まで持っていなかった」…“武器”を手にした広島MF森島司がJ1初ゴールゲキサカ(2019年5月26日)
- ^ 『「EAFF E-1サッカー選手権2019」の日本代表メンバーに、佐々木翔選手、森島司選手、大迫敬介選手が選出!』(プレスリリース)サンフレッチェ広島F.C、2019年12月4日 。2019年12月7日閲覧。
- ^ 『SAMURAI BLUE(日本代表)メンバー・スケジュール ~EAFF E-1サッカー選手権2019(12/10~18@韓国)~』(プレスリリース)日本サッカー協会、2019年12月4日 。2019年12月7日閲覧。
- ^ “EAFF E-1 サッカー選手権 2019 決勝大会”. JFA|公益財団法人日本サッカー協会. 2021年4月10日閲覧。
- ^ “EAFF E-1 サッカー選手権 2019 決勝大会”. JFA|公益財団法人日本サッカー協会. 2021年4月10日閲覧。
- ^ “EAFF E-1サッカー選手権2022”. JFA|公益財団法人日本サッカー協会. 2022年7月25日閲覧。
- ^ “EAFF E-1サッカー選手権2022”. JFA|公益財団法人日本サッカー協会. 2022年7月27日閲覧。
関連項目
外部リンク
- 森島司 - National-Football-Teams.com (英語)
- 森島司 - Soccerway.com (英語)
- 森島司 - WorldFootball.net (英語)
- 森島司 - Transfermarkt.comによる選手データ (英語)
- 森島司 - J.League Data Siteによる選手データ
- 森島司 - TheFinalBall.com (英語)
- 森島司 (@14soccer14Tsuka) - Twitter
- 森島司 (@tsuka___29) - Instagram