地理
東京都江東区の北西部に位し、深川地域に属する。北で墨田区菊川、東で猿江、南で白河、西で高橋・常盤および新大橋と隣接する。町域の東辺を大横川、南辺を小名木川と接する。商業地として多くの商店が軒を連ねている。木場に所在する深川警察署 ・深川消防署の管轄区域内に当たる。
河川
歴史
江戸時代には深川神明宮の門前町として栄えてきた場所である。現在では周辺と同様の住宅地、商業地となったが、この区域にはかつては隣接する猿江と並んでドヤ街が存在し、日雇い労働者が多く暮らしていた。森下三丁目にあった木場公共職業安定所深川労働出張所では、現在は労務者の手配は行っていない。深川労働出張所の周囲にはビジネスホテル街があるが、これはかつての簡易宿泊所が姿を変えたものである。カレーパン発祥とされる店舗が存在することからカレーパン発祥地の常盤と共に、森下は「カレーパンのまち」としての側面を持つ。
地名の由来
江戸初期に深い森があったためといわれる、
世帯数と人口
小・中学校の学区
区立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[4][5]。
丁目 | 番地 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|---|
森下一丁目 | 全域 | (江東区立八名川小学校) | 江東区立深川第二中学校 |
森下二丁目 | 全域 | 江東区立深川小学校 | 江東区立深川第一中学校 |
森下三丁目 | 全域 | ||
森下四丁目 | 全域 | ||
森下五丁目 | 全域 |
交通
鉄道
バス
町域内には、森下駅前、新大橋、森下五丁目の停留所がある。以下の路線が町域内を通っており、東京都交通局により運行されている。
道路
- 東京都道50号東京市川線(新大橋通り)
- 東京都道319号環状三号線(三ツ目通り)
- 東京都道463号上野月島線(清澄通り)
- 高橋夜店通り(別名のらくろーど。『のらくろ』の作者田河水泡の記念館がある)
施設
- 東京消防庁第七消防方面本部
- 森下文化センター
- 木場公共職業安定所深川労働出張所
- 江東区立深川第一中学校
- 東京都立墨田工業高等学校
- 森下保育園
- 森下町郵便局
- 森下公園
- 高森公園
- 五軒堀公園 - 敷地の南半が町域内に当たる。
- 六軒堀児童遊園 - 敷地の南縁が町域内に当たる。
- 菊一児童遊園 - 敷地の西南部が町域内に当たる。
- 森下三丁目第一児童遊園
- 森下三丁目第二児童遊園
- 森下三丁目第三児童遊園
- 森下四丁目児童遊園
- 森下五丁目児童遊園
- 森下五丁目第二児童遊園
- 東深川橋児童遊園
- 深川神明宮
関連項目
脚注
外部リンク
- 江東区