経歴・人物
2012年、投稿作「きじかくしの庭」が第19回電撃小説大賞大賞(第1席)を受賞し、翌年同作を刊行し作家デビューした[2]。一時期新作の発表が途絶えていたが、2017年に約4年ぶりに新作を発表。以後コンスタントに執筆している。
2021年3月、(小日向まるこ)によるコミカライズ版『塀の中の美容室』(小学館ビッグコミックススペシャル、2020年8月)が、第24回文化庁メディア芸術祭マンガ部門にて優秀賞を受賞した。
作品リスト
単行本
- 『きじかくしの庭』(メディアワークス文庫、2013年2月)
- 『落第教師 和久井祥子の卒業試験』(メディアワークス文庫、2013年8月)
- 『嘘が見える僕は、素直な君に恋をした』(双葉文庫、2017年6月)
- 『マンガハウス!』(光文社文庫、2017年10月)
- 『塀の中の美容室』(双葉文庫、2018年9月)
- 『居酒屋すずめ 迷い鳥たちの学校』(文響社、2018年12月 / ハルキ文庫、2020年5月)
- 『さようならまでの3分間』(一迅社メゾン文庫、2019年6月)
- 『幻想列車 上野駅18番線』(講談社タイガ、2021年3月)
- 『殺した夫が帰ってきました』(小学館文庫、2021年4月)
- 『相続人はいっしょに暮らしてください』(祥伝社文庫、2022年10月)
脚注
- ^ 『さようならまでの3分間』(メゾン文庫、2019年6月)情報。
- ^ 『電撃文庫MAGAZINE』2012年11月号
外部リンク
- 桜井美奈 (@Sakurai_Mina316) - Twitter