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栄町通 (神戸市)

栄町通(さかえまちどおり)は、兵庫県神戸市中央区にある道路と街区の名称。郵便番号は650-0023。

神戸住友ビル前

概要

南の海岸通と北の元町通(元町商店街)に平行して東西に走る道路とその北側の街区の名称。大丸神戸店南の交差点から神戸クリスタルタワー西の交差点の区間。栄町通の南側の街区は「海岸通」という。

歴史

明治から昭和前期まで神戸随一の金融街として栄えた歴史をもつ。戦後、三宮がその役割を担うようになってからも栄町通1丁目~3丁目には平成初期まで銀行保険会社等の重厚な近代建築が並んでいた。しかし、1995年阪神・淡路大震災で多くの建物が被災し解体で姿を消したことに加え、銀行の支店統廃合の時期が重なったために金融機関や企業の多くが撤退[1]し、跡地は、マンションや駐車場となって沿道の風景が一変して現在に至っている。以上の歴史的経緯より、かつては日中に機能する街路として、夜間は都市のバス道にしては街灯が少なく沿道の建物も消灯し暗かったが、震災後、地下鉄海岸線の工事に際して街路の整備がなされている。

2001年、栄町通の地下に神戸市営地下鉄海岸線が開通、みなと元町駅が設けられた。

経済

産業

店・企業
かつて存在した企業

地主・家主

栄町通の地家主は資産家で、兵庫県多額納税者の生島五郎兵衛[2]中山手通の地家主・(生島勝次)[3][4]、生島嘉蔵の父[4])や、生島五三郎などがいた[3]。生島家は神戸草分け旧家である[5]

現存する主な近代建築

 
ファミリア前
 
南京町南桜門前
 
みなと元町駅

消滅した主な近代建築

  • 第一勧業銀行神戸支店(旧三井銀行神戸支店) - 大正5年築、長野宇平治設計、竹中工務店施工。阪神大震災で全壊。 「神戸のパルテノン神殿」とも呼ばれた古典主義建築。地上から棟上に達する6本のイオニア式柱は一つの石から削りだされたもので、一石造は列柱としては日本国内唯一のものであった。
  • 同和第二ビル(兵庫県民信用組合) - 大正6年築、横川工務店設計
  • 三越神戸店 元町通、昭和60年に解体
  • 日産ビル(旧村井銀行神戸支店) - 大正9年築、吉武長一設計、大阪橋本組施工、RC造6階建、阪神大震災で全壊
  • 三和銀行神戸支店(旧山口銀行神戸支店) - 大正12年築、河合浩蔵設計、竹中工務店施工、 RC造5階建、石積、阪神大震災で全壊
  • 富士銀行(旧)神戸支店(旧安田銀行神戸支店) - 大正15年築、安田銀行営繕課設計、清水組施工、解体
  • 安田火災海上保険神戸支店(旧東京火災保険神戸支店) - 昭和8年築、渡辺仁設計、竹中工務店施工、RC造4階建、昭和63年解体

交通アクセス

出身・ゆかりのある人物

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ 多くの場合三宮や旧居留地に立地する店舗への統合・移転し同地区に立地する店舗を神戸支店(営業部)としているケースが多い(富士銀行が1990年に実施したものでは当地に立地していた(旧)神戸支店を廃止し三宮支店と統合同店が神戸支店に店名変更した例がある。三宮支店跡地に建物新築に伴うものであり一般には移転としてとられていた。)。
  2. ^ a b 『日本紳士録 第37版附録 多額納税者名簿』14-16頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2017年12月9日閲覧。
  3. ^ a b 『人事興信録 第4版』い49頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2017年12月12日閲覧。
  4. ^ a b 『大衆人事録 第12版 近畿・中国・四国・九州篇』兵庫12頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2017年12月12日閲覧。
  5. ^ a b 『人事興信録 第11版 上』イ137頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2017年12月12日閲覧。

参考文献

  • 人事興信所編『人事興信録 第4版』人事興信所、1915年。
  • 交詢社編『日本紳士録 第37版附録 多額納税者名簿』交詢社、1933年。
  • 帝国秘密探偵社編『大衆人事録 第12版 近畿・中国・四国・九州篇』帝国秘密探偵社ほか、1938年。
  • 人事興信所編『人事興信録 第11版 上』人事興信所、1937-1939年。


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