村島 未悠(むらしま みゆ、1998年〈平成10年〉8月27日 - )は、日本のグラビアアイドル、元アイドル、歌手[6]。大阪府出身[1]。ジェイロック[4][7]を経て、2023年現在はホリプロデジタルエンターテインメント所属[8]。
プロフィール | |
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別名義 | MIYU |
愛称 | むらみゆ[1] みゆパイ[注 1] |
生年月日 | 1998年8月27日 |
現年齢 | 24歳 |
出身地 | 日本・大阪府[1] |
血液型 | B型[3] |
公称サイズ(2019年[4]時点) | |
身長 / 体重 | 157 cm / ― kg |
スリーサイズ | 86 - 58 - 84 cm |
(カップサイズ) | F[4] |
活動 | |
デビュー | 2016年[4] |
(ジャンル) | グラビアアイドル |
モデル内容 | 一般、水着 |
備考 | 元CHERRSEEメンバー (2016年 - 2020年) |
他の活動 | 元アイドル、歌手 |
事務所 | ジェイロック(2016年 - 2020年) ホリプロデジタルエンターテインメント(2021年 - ) |
その他の記録 | |
YouTube | |
チャンネル |
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活動期間 | 2021年1月2日[5] - |
ジャンル | 日常 |
登録者数 | 9.38万人 |
総再生回数 | 11,936,651回 |
チャンネル登録者数・総再生回数は 2023年4月24日時点。 | |
モデル: (テンプレート) - (カテゴリ) |
略歴
中学時代からEXPG大阪校にてレッスンを受け[10][11]、E-girls下部組織Bunniesの2013年度メンバー[6]、Rabbitsの2014年度メンバーを歴任し、E-girlsのシングル「CANDY SMILE」のMVにバックダンサーとして参加した[12][13]。
2016年5月25日には、ダンスボーカルグループ「CHERRSEE」の最年少メンバーとして、アイドルデビューを果たした[4][13]。当時はまだ大阪学芸高等学校の特技コースに通学していた17歳の高校3年生であり[14]、18歳となった後の2017年2月27日には男性向け週刊誌『週刊プレイボーイ』同年11号(集英社)にてグラビアアイドルデビューも果たした[3][15]。同年11月10日には青年漫画雑誌『ヤングアニマル』(白泉社)主催の読者投票企画「YAグラ姫2018」のファイナリストに選出され[16]、同誌の同年22号の表紙・巻頭・巻末グラビアをファイナリスト6人[注 2]で飾った[17]。また、2018年1月26日には同企画のグランプリを獲得したことが同誌の同年3号にて発表され[18]、同年2月9日にはDMM.com本社にて開催されたお披露目会へ準グランプリを獲得した池田優花(桃色革命)と共に登壇し、同年4号の表紙と巻頭グラビアを単独で飾った[19][20][21]。
2019年8月27日には、グアムにて撮影した1st写真集『Birth』(扶桑社)が発売された[22]。同年9月1日には、同写真集の発売を記念してCHERRSEEのミニライブがSpace emo 池袋にて開催され、村島もその一員として登壇した[23]。
2019年9月28日には、幕張メッセにて開催されたファッション&音楽イベント「Rakuten GirlsAward 2019 AUTUMN/WINTER」に登壇し、持田優奈とのペアで初めてランウェイを歩いた[24]。
2020年12月31日にCHERRSEEを卒業した[25]後、個人活動のためにSNSやYouTubeを開始するが、個人活動の難しさから2021年6月29日にはホリプロデジタルエンターテインメントにSNSでの自信を売り込み、面接を受けて所属する[26]と共に本名の村島未悠に改名した[27]。改名後は公式YouTubeチャンネル「むらみゆ」を開設し[注 3]、主にSNSを中心として活動を再開する一方、B.LEAGUE「川崎ブレイブサンダース」の2021-22シーズンにはアシスタントMC兼サポートクリエイターに就任した[13][29][注 4]。また、同年10月4日に発売された『週刊プレイボーイ』同年42号にて3年ぶりにグラビアを飾った[1]。
2021年12月24日には、テレビ東京による2021年から2022年への年末年始特番のプロモーション番宣動画の製作に、人気TikTokクリエイター12組のうち1人として参加した[31]。
2022年3月3日には、2021年に青年漫画雑誌『週刊ヤングジャンプ』(集英社)の公式YouTubeチャンネル「ヤンジャンTV」にてトータル動画再生数が1500万を超えたグラビアアイドル5人[注 5]で結成されたユニット「ヤンジャン BuzzGirls」の一員として、同日に発売された2022年14号の表紙のほか、巻頭・巻中・巻末のグラビアをそれぞれ飾った[32][注 6]。
2022年10月24日には、同日に発売された『週刊プレイボーイ』同年45号にて(グラビアデビューの2017年から5年越しの)初表紙と巻頭グラビアを飾った[34]。表紙に決定したことは別の撮影で飛行機に乗る直前にマネージャーから聞かされており、グラビアアイドルデビューも改名後初のグラビアも同誌だったことから思い入れが強く、今までの努力が実った感があってとても嬉しかったという[34]。
2022年12月5日には、集英社のデジタルコンテンツを対象としたグラビア賞レース「グラジャパ!アワード2022」(集英社)にて最優秀新人賞と週プレ プラス!賞を受賞し[35][36][注 7]、『グラジャパ!』史上初の2冠(W受賞)となった[38][39]。
2022年12月7日には、改名後にしてランジェリーカットやセクシーカットにも挑戦した初の写真集『むらみゆ』(集英社)が発売されたほか、『週刊ヤングジャンプ』2023年2号にて表紙と巻頭グラビアを飾ると共に同写真集に入りきらなかった秘蔵カットが特別公開された[40][41]。「友達以上恋人未満」をテーマとした同写真集の撮影は2022年9月上旬に長崎市内や五島列島にて行われており[12][注 8]、現地での4日間に渡る撮影前に初のファスティングを4日間行ったほか、漁港にて話しかけられた漁師の船で海に出て、今まで見たことのない魚を持たせてもらうなど、ハプニング的な撮影もあったという[43][44]。また、同年12月11日には同写真集のオンラインサイン会[45]が開催され、この日だけで1,500冊を超える反響があったという[46]。
2023年1月4日には、「グラジャパ!アワード2022」の受賞者の雪平莉左や志田音々と共に『週刊プレイボーイ』同年3・4合併号の表紙と単独で巻中グラビアを飾ったほか、アザーカットを単独で収録したデジタル写真集『Fairlady』(集英社)が発売された[47]。また、2022年にグラビアやSNSにて注目された美女8人[注 9]で結成されたユニット「ハネルガールズ2023」の一員として、『週刊ヤングジャンプ』2023年6・7合併号の表紙や巻頭・巻中・巻末のグラビアを飾った[48][49][注 10]。
2023年4月24日には、青年漫画雑誌『週刊ビッグコミックスピリッツ』同年第21・22合併号(小学館)にて初表紙と巻頭グラビアを飾った[51][52]。同誌の表紙は以前から見ており、いつかやりたいと思っていたところ、初登場でやらせてもらえたため、とても嬉しかったという[51]。
人物
- 趣味・特技はけん玉、マラソン[3]、バスケットボール観戦[53]、ダンス[12][30]。好きな色はピンク、白、黒[5]。
- ダンスについては、授業の際に指されるだけでも赤面するほどの人見知りだったことを見かねた母により、10歳[30](小学4年生[12][13])から習わされた[54]。「イケイケにさせたい」と半ば強引に金髪にさせられたこともあったが、そのおかげで仕事を始められた[54]。グラビアについても、「やったらええやん」と背中を押してくれたことが志願のきっかけであり、自分とは正反対の陽キャラな母には感謝しているという[54]。
- 昔から陰キャであり、人付き合いが得意ではなく友達が少なかったことも、ダンスを始めるきっかけになった[55]。高校はもとよりCHERRSEEも恋愛禁止ではなかったが、そういう理由からも恋愛経験は少なく、個人活動中に帰省から偶然の再会を経て唯一良い感じになった同郷の友人との交際も遠距離ゆえの寂しさが災いし、2か月ぐらいで会わなくなった[55]。自分の中では「交際=結婚」と思っているうえ、ナンパに勤しむ遊び人よりはちょっとオタクっぽい人の方が好みであるため、慎重になってしまうという[55]。
- 足のサイズは本人曰く「20.5cmくらい」[15]。普段はほとんどスニーカーしか履かない(本人曰く「スニーカーは大きめでもいい」)ため、撮影時に用意してもらった靴も合わないことが多いほか、水着のサイズも着てみないとわからないため、衣装合わせに時間がかかってしまうという[15]。
- 「むらみゆ」は高校当時のあだ名でもあり[1][42]、本名への改名は「アイドル時代よりももっとファンの皆さんと近くなりたい」との理由による[56]。それゆえ、『むらみゆ』についても「よりファンとの距離を縮めるような温かい1冊になったらいいな」と思っているという[42][56]。
- バックダンサー当時からアーティストに憧れており、CHERRSEEにはそれが高じてオーディションを受けて所属した[13][57]。CHERRSEE所属当時はアイドル活動はもとより生活的にも厳しく、焼肉屋にて3年間ほどアルバイトを経験した[26]。一方、「グループが注目されるきっかけになれば」とグラビア活動を始め[22]、頑張っていたものの実はそれまでプライベートで競泳水着しか着たことがなく、母の水着を借りて宣材写真を撮ったこともあった[58]ほか、グラビアの撮影に際しては上の水着を逆さまに着て1時間ぐらい気づかず、撮り直しになったこともある[57]。それゆえにグラビアにはあまり自信がなく、撮影自体は楽しかったが慣れない部分があり、胸が大きいのもコンプレックスだった[59]ことから、ダンスの際にはインターネットにて購入したサラシっぽいスポーツブラを巻いたりしていた[13]。グラビアを休んでいる間には何より「またグラビアに出て欲しい」との声を多くもらい、それに応えようと復帰した後には自分が輝ける場として前向きに捉えられるようになったという[59]。
- 2022年現在では芝居にも意欲を見せてオーディションを受けるようになっており、バラエティ番組『あの界隈を恋愛ドラマにしたら…不覚にもキュンときた』(同年10月22日、中京テレビ)内のショートドラマで主人公を演じたことが、「演技に挑戦したい」から「もっと演技できるようになりたい」に意識が変わるきっかけとなり、学ばせてもらったという[15]。
- モデル・女優の花山瑞貴は、ホリプロデジタルエンターテインメントでの先輩にして中学時代やEXPG時代からの親友である[10][60]。また、元NMB48の木下春奈は高校時代3年間通して同じクラスだった[61]。
作品
写真集
デジタル写真集
- 「MIYU」名義
- 「村島未悠」名義
-
- Begin at the beginning(2021年10月4日、集英社)[33]
- Restart(2021年11月25日、集英社)[33]
- ひだまり(2022年3月7日、集英社)[33]
- MIRACLE SUMMER VACATION!!!(2022年6月9日、集英社)[33]
- 虹色の女神〜prologue〜(2022年7月18日、集英社)[33]
- 残暑お見舞い申し上げます。(2022年9月8日、集英社)[33]
- short trip(2022年10月7日、講談社)[68]
- Perfect Beautiful Body(2022年10月24日、集英社)[33]
- Fairlady(2023年1月4日、集英社)[33]
- いい女スイッチ(2023年1月31日、光文社)[69]
- Signs of summer(2023年4月24日、小学館)[70]
テレビドラマ
すべて「村島未悠」名義。
- 暴太郎戦隊ドンブラザーズ ドン1話(2022年3月6日、テレビ朝日) - 広告塔の美女 役[71]
- (少年のアビス) 第1話(2022年9月2日、毎日放送) - 桜美優 役[注 13][72]
- あの界隈を恋愛ドラマにしたら…不覚にもキュンときた 第12回(2022年10月22日、中京テレビ) - 番組内ショートドラマ『ふかキュンドラマ 〜謎のお色気インスタ美女の恋〜 ♯バズ恋 映えたい私の映えない恋』 - ヤチエ 役[34]
評価
アイドルデビューに先駆け、韓国にてCHEERSEEの練習生として約2年間ものトレーニング[注 14]を積んでおり、プロデューサーのカン・ドンチョルには「個性がハッキリしていて、初めて会った時、才能が見えました」と評されている[73]。
グラビアアイドルデビューを果たした『週刊プレイボーイ』2017年11号には、「グラビアとダンスの二刀流で逸材すぎるスーパールーキー」とのキャッチフレーズをつけられ、ポテンシャルの高さを絶賛されている[74]。
2019年に『FLASH』通算1503号(光文社)の表紙と巻頭グラビアを飾った際[75]には、(ORICON NEWS)に「平成最後のグラビア新星」とのキャッチフレーズをつけられており[76]、同サイトによる2021年以降(グラビア活動を再開して以降)の報道の際にも『週刊プレイボーイ』によるキャッチフレーズの後半を挙げた「逸材すぎるスーパールーキー」と並べて用いられている[77][78][79][80][81]。また、『週刊SPA!』4月9日号(扶桑社)のグラビアを飾った際[82]には、元キックボクサーの佐藤嘉洋に「潜在能力に目を見張るものがあり、グラビア界の競争に打ち勝っていくポテンシャルを感じるうえ、下品さとかがまるでない」との旨で称賛されているほか、感服したポイントとして「なんといってもバストは窒息してみたくなる逸品であるが、けしからん過ぎることはなく中庸の精神も感じさせるほか、筋肉がつきすぎることもない美しいプロポーションを維持して踊れるのは、大変な才能である」との旨を述べられている[83]。
『週刊アサヒ芸能』2023年2月9日号(徳間書店)にて対談に臨んだテリー伊藤には、「普段は笑っていて柔らかいのに、踊ると急に雰囲気が変わってかっこいい」との旨で称賛されているほか、ストリートダンスでの話題も期待されている[42]。
脚注
注釈
- ^ 『週刊ヤングジャンプ』2017年18号にて、魅力的なバストに対して名づけられたものである[2]。
- ^ 葵あおい、池田優花、木内くるみ、田仲はな、夏目愛海、MIYU、横山あみ。
- ^ 企画から撮影、編集まで、すべて自分で担当している[28]が、料理やお菓子を作る動画とグラビア撮影の裏側を見せる動画では再生回数の差が大きく、それをどうやって埋めるかが課題だという[26]。
- ^ その後、2022-23シーズンでも同役職を務めることが決定している[30]。
- ^ (KAZUE)、辻りりさ、なな茶、藤乃あおい、村島未悠。
- ^ 同日には、『週刊ヤングジャンプ』2022年14号に掲載されたグラビアのアザーカット集を収録したデジタル写真集『We are…YJ BuzzGirls!!!!』も発売されている[33]。
- ^ 賞ページでは、「週プレ プラス!」の中で最多の新規会員数を獲得したことも説明されている[37]。
- ^ 当初は韓国にて行われる予定だったが、当時は同国もコロナ禍の影響で急遽中止となり、沖縄も候補に挙げられたもののすでに多々行われていたため、長崎市内や五島列島となった[42]。それらの撮影も、本来は5日間の予定が台風の影響で4日間になってしまったという[42]。
- ^ いけちゃん、宇咲、桜井木穂、つんこ、蓬莱舞、美澄衿依、村島未悠、雪平莉左。
- ^ 同日には、『週刊ヤングジャンプ』2023年6・7合併号に掲載されたグラビアのアザーカット集を収録したデジタル写真『ハネルガールズ写真集「キュートでバニーなハネルガールズ2023!!」』も発売されている(ただし、同デジタル写真集に宇咲は参加していない)[50]。
- ^ 英語で「誕生」との意味の通り、「写真集の発売をきっかけに“令和のニューヒロインが誕生した”」とのスタッフの想いが込められている[63]。
- ^ 雪国旅行(『Birth』で南国旅行した彼女と雪国へ)を撮影テーマとしており、「『Birth』の続編」ともいうべき内容になっている[67]。
- ^ 美優の所属グループ「アクリル」の振り付けも担当[30]。
- ^ そのうち、オーディションは修行形式で半年間だったほか、振付師はKARAのお尻ダンスを考えた先生だったという[13]。
出典
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外部リンク
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