明治薬科大学（めいじやっかだいがく、英語: Meiji Pharmaceutical University）は、東京都清瀬市野塩2-522-1に本部を置く日本の私立大学。1902年創立、1949年大学設置。大学の略称は明薬。
| 明治薬科大学 | |
|---|---|
| 大学設置 | 1949年 |
| 創立 | 1902年 |
| 学校種別 | 私立 |
| 設置者 | 学校法人明治薬科大学 |
| 本部所在地 | 東京都清瀬市野塩2-522-1 |
| キャンパス | 清瀬（東京都清瀬市） |
| 学部 | 薬学部 |
| 研究科 | 薬学研究科 |
| ウェブサイト | https://www.my-pharm.ac.jp/ |
1920年（大正9年）調査、幡ヶ谷笹塚町地籍図（縮尺1/1,500）、編集兼発行者・船橋治『復刻版、東京地籍図渋谷区編・第1巻』発行所・不二出版、発行・2012年（平成24年）11月22日
沿革
- 1902年 - 東京府東京市神田区神田三崎町に東京薬学専門学校が設立された。
- 1904年 - 文部省専門学校令で神田薬学校と改称した。
- 1906年 - 明治薬学校と改称。
- 1907年 - 東京女子薬学校が設置された（日本最初の女子薬学校）。同年、共に麹町区紀尾井町（現千代田区）に移転。
- 1919年 - 麹町区中六番町（現四番町）に移転。女子薬学校は移転せず。
- 1923年 - 明治薬学専門学校（専門学校令による専門学校に認可）。関東大震災で校舎焼失。
- 1924年 - 代々幡町笹塚 （現渋谷区）に移転。
- 1930年 - 駒沢町野沢村 （現世田谷区）に校舎移転。同年、笹塚校舎に移転していた東京女子薬学校が東京女子薬学専門学校として認可された。
- 1945年5月 - 太平洋戦争下の空襲で笹塚校舎焼失。東京女子薬学専門学校も世田谷校舎に移る。
- 1946年 - 東京女子薬学専門学校が東京都田無町（現西東京市）に移転。
- 1949年 - 新制大学、明治薬科大学が認可された。
- 1950年 - 東京女子薬学専門学校も明治薬科大学・田無校として認可された。
- 1957年 - 製薬学科（世田谷）、厚生薬学科（田無）設置。
- 1964年 - 厚生薬学科を薬剤学科に改称。衛生薬学科を設置。
- 1975年 - 大学院薬学研究科修士課程を設置。
- 1975年 - 生薬原料標本などを展示する「明薬資料館」を世田谷キャンパスに開設[1]。
- 1995年 - 大学院薬学研究科博士課程を設置。
- 1998年 - 創立100年事業として、世田谷及び田無キャンパスを統合し、清瀬キャンパスへ移転。
- 2006年 - 薬学教育6年制移行により、薬学部薬学科を6年制に移行、4年制学科の生命創薬科学科設置。
- 2010年 - 大学基準協会による機関別認証評価の認定をうける[2]。
- 2018年 - 京都薬科大学、星薬科大学を含む3校が医療の高度化などに対応できる薬剤師育成で協力する「SCRUM」（スクラム）包括協定を締結[3]。
- 薬科大学御三家の一校。
学部
剛堂会館（東京都千代田区紀尾井町）
大学院
大学関係者と組織
大学関係者一覧
関連項目
脚注
外部リンク
- 明治薬科大学
座標: 北緯35度46分54.5秒 東経139度30分20.3秒 / 北緯35.781806度 東経139.505639度