» www.Giftbox.Az - Bir birindən gözəl hədiyyə satışı
ウィキペディアランダム
毎日カテゴリ
共有: WhatsappFacebookTwitterVK

日高川

日高川(ひだかがわ)は、和歌山県中部を流れる二級水系本流。総延長では熊野川紀ノ川に次いで和歌山県を流れる河川の中で3番目であるが、県内だけの長さに限れば最長となる。なお、日本一長い二級河川である(2008年10月現在)。水系流域の上流部に奈良県吉野郡十津川村の一部が含まれるので、内陸県である奈良県は定義上二級水系を持つことになる[注釈 1][注釈 2]が、河川法により和歌山県が県内の区間を指定して管理している。安珍・清姫伝説の舞台としても有名である。

日高川
水系 二級水系 日高川
種別 二級河川
延長 127 km
平均流量 -- m³/s
流域面積 651.8 km²
水源 護摩壇山(和歌山県)
水源の標高 1,372 m
河口・合流先 太平洋(和歌山県)
流域 日本
和歌山県奈良県
(テンプレートを表示)

地理

護摩壇山に源を発し、山間部を大きく蛇行。途中椿山ダムを経て、丹生ノ川、寒川(そうがわ)、初湯川(うぶゆがわ)、江川などの支流と合流しつつ、田辺市北部、日高川町御坊市の河口部にある日高港を経て太平洋に注ぐ。

田辺市龍神村内では龍神温泉がすぐそばに湧き出しており、旅館が立ち並んでいる。

清流であり、流域にはの生息地が点在する。上流部およびその支流ではアマゴなどの渓流釣りが盛んである。また中下流部では釣りが盛んで、稚魚の放流も行われている。

河口付近では、山がちな和歌山県にあって県下第二位の面積を成す日高川平野を形成しており、花卉栽培が盛んである。 また河口部の干潟ではハマボウの群生が見られる。

流域の自治体

和歌山県
田辺市日高川町御坊市

歴史

県下の他の河川同様、上流では古来より林業が盛んで、木材運搬のため筏流しが行われてきた。

急流で蛇行が多く、また夏季の雨量が多いため、しばしば流域に水害をもたらしてきた。 中でも1953年昭和28年)7月18日の水害(7.18水害と呼ばれる)は死者行方不明者289名という大被害をもたらした。 治水などのため、1989年平成元年)に旧美山村(現日高川町初湯川)地内に県内最大の多目的ダムである椿山ダムが建設された。

トピック

御坊市を走る紀州鉄道にかつて日高川駅があった。日高川河口近くの右岸に位置していたが、1989年平成元年)3月31日限りで西御坊駅 - 日高川駅間が廃止となり、廃駅となった。

注釈

  1. ^ 河川法では、一級水系を成す一級河川を国が管理し、二級水系を成す二級河川を都道府県が原則管理することになっている。県境を跨ぐ二級河川は管理の主体が複数存在することになるが、通常は河口側の大きな河川を管理対象としている。
  2. ^ 8つの内陸県のうち、二級水系を持つのは奈良県(日高川のほか、銚子川日置川)と山梨県(本栖湖精進湖西湖)のみ。

出典

ウィキペディア、ウィキ、本、library、論文、読んだ、ダウンロード、自由、無料ダウンロード、mp3、video、mp4、3gp、 jpg、jpeg、gif、png、画像、音楽、歌、映画、本、ゲーム、ゲーム。