日置川(ひきがわ)は、主に和歌山県中南部を流れる二級水系の本流。 かつては河口にあった地方自治体の名称でもあった。
日置川 | |
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殿山ダム(合川ダム) | |
水系 | 二級水系 日置川 |
種別 | 二級河川 |
延長 | 77 km |
平均流量 | -- m³/s |
流域面積 | 415 km² |
水源 | 千丈山(奈良県) |
水源の標高 | 1,027 m |
河口・合流先 | 太平洋(和歌山県) |
流域 | 日本 奈良県・和歌山県 |
地理
果無山脈の千丈山(せんじょうざん、標高1027m)北東麓に源を発する。著しく屈曲を繰り返しつつ概ね南流。和歌山県西牟婁郡白浜町日置で太平洋に注ぐ。沿岸の大半は森林で、田辺市(旧大塔村)合川(ごうがわ)に殿山ダム(合川ダム)がある。ダム以南の中流域では、初夏から秋にかけてアユ釣りを行なう釣り人たちの姿が目立つ。河口には日置(白浜町・旧日置川町)がある。水系流域の上流部に奈良県吉野郡十津川村の一部が含まれる。日置川の上流部には百間山渓谷がある[1]。
流域の自治体
並行する交通
道路
- 国道371号(中流部で並行)
- 和歌山県道37号日置川大塔線(下流部で並行)
注釈
出典
- ^ 田辺市総合観光パンフレット『熊野路田辺』19頁 - 田辺市熊野ツーリズムビューロー