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『悪魔のようなあいつ』(あくまのようなあいつ)は、阿久悠が原作を手掛け、上村一夫が作画を担当し講談社『ヤングレディ』に連載された漫画、およびそれを原作として1975年6月6日から同年9月26日までTBS系列で放送されたテレビドラマ。1968年12月10日に発生し、放送された年の12月10日に未解決のまま時効を迎えた三億円強奪事件をモチーフとした作品である。
あらすじ
元刑事の野々村が横浜・山下町で経営するバー「日蝕」で歌手として働く可門良。その裏で男娼という顔も持つ彼は、あの「三億円事件」の犯人だった。良に惹かれて夜を共にする女たち、良をつけ狙う刑事、良の三億円の金に集まる男。そして、良自身もGLIOBLASTOMA(神経膠芽腫)に冒されており、余命いくばくもない状況となっている。
関連本
漫画
- 『悪魔のようなあいつ(上)』 角川書店、2004年、(ISBN 4048537997)
- 『悪魔のようなあいつ(下)』 角川書店、2004年、(ISBN 4048538004)
小説
- 『真夜中の天使』(文春文庫 1979年)・『翼あるもの』(文春文庫 1981年)・『真夜中の鎮魂歌』(角川文庫 1986年)(栗本薫著) - 栗本薫の小説。3作に共通して登場する(設定は個々で異なる)青年「今西良(ジョニー)」は『悪魔のようなあいつ』で沢田が演じた「可門良」がモデルになっており(『真夜中の鎮魂歌』後書きより)、『翼あるもの』の背景設定は『悪魔のようなあいつ』撮影前後の沢田の周辺関係が元になっている。
キャスト
スタッフ
外部リンク
- 悪魔のようなあいつ(TBSチャンネル)