御厨駅(みくりやえき)は、静岡県磐田市鎌田にある、東海旅客鉄道(JR東海)東海道本線の駅である[報道 1][報道 2]。(駅番号)はCA30。
御厨駅 | |
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北口(2022年9月) | |
みくりや Mikuriya | |
◄CA29 袋井 (4.6 km) (3.2 km) 磐田 CA31► | |
所在地 | 静岡県磐田市鎌田北坊中2111-4 |
駅番号 | CA 30 |
所属事業者 | 東海旅客鉄道(JR東海) |
所属路線 | CA 東海道本線(静岡地区) |
キロ程 | 242.7 km(東京起点) |
電報略号 | ミク |
駅構造 | 地上駅(橋上駅) |
(ホーム) | 2面2線 |
開業年月日 | 2020年(令和2年)3月14日 |
備考 | (業務委託駅) (夜間無人駅) JR全線きっぷうりば 有 |
住民の働き掛けで新設が決まった請願駅で、駅名は旧御厨村に由来する[1]。東海道本線の静岡県内区間での駅新設は、愛野駅以来19年ぶりである[1]。
歴史
駅構造
相対式ホーム2面2線を有する地上駅。ヤマハスタジアムで開催されるジュビロ磐田主催試合での混雑を想定して、ホーム幅は5メートルと広めに造られている[1]。ホーム下を暗渠化した倉西川が横断している。
駅舎はホームの上空に設けられた橋上駅舎。東海道本線とこの付近では並走する東海道新幹線をまたぐ(自由通路)を経て北口と南口、西口が設けられている。西口は将来的にパークアンドライドの利用も想定している[新聞 3][1]。
北口広場は、ヤマハ発動機が施設命名権を取得し、「ヤマハ発動機Revsサークル(レヴズ サークル)」と名付けられ、愛称名板モニュメントが設置された[報道 4]。
のりば
(出典:JR東海:駅構内図)
改札口(2022年9月)
ホーム(2020年8月)
Revsサークルモニュメント(2020年8月)
利用状況
開業前の需要は、乗降客数1日2,000 - 3,000人と予測している[1]。
駅周辺
ヤマハ関連の施設や古墳が点在している。
隣の駅
※「ホームライナー静岡」「ホームライナー浜松」の隣の停車駅は(東海道線 (静岡地区))を参照のこと。
脚注
出典
報道発表資料
- ^ (PDF)(プレスリリース)東海旅客鉄道、2014年4月9日。 オリジナルの2018年12月14日時点におけるアーカイブ2020年3月13日閲覧。 。
- ^ a b (PDF)(プレスリリース)東海旅客鉄道、2019年2月6日。 オリジナルの2019年11月10日時点におけるアーカイブ2019年12月13日閲覧。 。
- ^ (PDF)(プレスリリース)東海旅客鉄道、2019年12月13日、4頁。 オリジナルの2019年12月13日時点におけるアーカイブ2019年12月13日閲覧。 。
- ^ (プレスリリース)ヤマハ発動機、2020年3月9日。 オリジナルの2020年3月14日時点におけるアーカイブ2020年3月15日閲覧。 。
新聞記事
- ^ “袋井-磐田間に新駅 JR東海道線 31年度末開業目指す 静岡”. 産経ニュース. (2014年4月10日) 2020年2月29日閲覧。
- ^ . 毎日新聞. (2016年6月10日). オリジナルの2018年12月14日時点におけるアーカイブ。2020年3月13日閲覧。
- ^ a b . 日本経済新聞. (2020年2月26日). オリジナルの2020年3月1日時点におけるアーカイブ。2020年3月1日閲覧。
- ^ a b . 中日新聞. (2020年2月27日). オリジナルの2020年2月28日時点におけるアーカイブ。 2020年2月28日閲覧。
- ^ . 静岡新聞. (2020年3月15日). オリジナルの2020年3月22日時点におけるアーカイブ。2020年3月30日閲覧。
- ^ . 交通新聞 (交通新聞社). (2020年3月10日). オリジナルの2020年8月20日時点におけるアーカイブ。2020年8月20日閲覧。
関連項目
外部リンク
- 御厨駅 - 東海旅客鉄道