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岩田明子 (ジャーナリスト)

岩田 明子(いわた あきこ、1970年 - )は、日本ジャーナリスト学位学士(法学)東京大学1994年)。ホリプロ所属。

岩田 明子
いわた あきこ

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生誕1970年(52 - 53歳)
日本 千葉県船橋市
教育東京大学法学部
職業NHK解説委員
元NHK報道局政治部記者
活動期間1996年 -
肩書きNHK解説委員室 解説委員
配偶者なし(独身)
公式サイト岩田明子

NHK解説委員室 解説委員で、NHKおよび民間放送局の報道番組等で解説を務める。

来歴

生い立ち

千葉県船橋市出身。船橋市立薬円台小学校千葉大学教育学部附属中学校千葉県立千葉高等学校を経て東京大学法学部を卒業。大学時代はテニスサークルや「行政機構研究会」に所属していた。

岡山放送局時代

1996年4月、NHKに入局[1]

同年5月、NHK岡山放送局に赴任し、地方記者として岡山県警察岡山地方裁判所岡山地方検察庁を担当[2]。主に殺人事件強盗誘拐事件汚職事件を担当する。

放送総局報道局政治部記者へ

2000年7月、人事異動にて、東京放送センター報道局政治部に異動。

官邸記者クラブ所属となり、森喜朗内閣総理大臣古川貞二郎内閣官房副長官の担当を務める。

内閣総理大臣である安倍晋三の番記者を、2002年官房副長官時代から担当する[3]。安倍の官房副長官時代から自宅にも上がることを許され、安倍の母・洋子からも全幅の信頼を得るほどの蜜月関係にあった[4]

北朝鮮の拉致問題で帰国した曽我ひとみ・蓮池夫妻、地村夫妻を訪問した際には、新潟県佐渡島福井県小浜市まで同行した。

2008年外務省記者クラブに所属。

北朝鮮問題を担当[5]

2009年、政権交代を経て鳩山由紀夫内閣菅直人副総理の担当となる。

2013年7月22日付人事にて、NHK解説委員室に異動。政治担当の解説委員となるが、政治部の記者職と兼務。

解説者として

担当番組としては「おはよう日本」「ニュース7」「ニュースウォッチ9」「」「国際報道」「解説スタジアム」でコメンテーターを務める。

2018年春からは「ニュースシブ5時」の木曜日レギュラー解説員として出演。

2022年7月に退局、ただし解説委員としては残るとのことであり、契約型職員か、番組契約出演のいずれかに移行した可能性があると報じられる[6]。2023年3月で業務委託契約が終了し、同年4月よりホリプロに所属する形でフリーのジャーナリストとして活動を始めている[7][8]

人物・エピソード

  • 東京大学法学部時代、弁護士を目指していた岩田は「法曹界に感じる正義感のカケラを少しだけでも抱き続けることができそうだ」という気持ちでNHKの入局を決める[9]

政治解説委員として

  • 2015年5月、アメリカから国務長官ジョン・フォーブズ・ケリーが訪ロし、大統領ウラジーミル・プーチン、外相セルゲイ・ラブロフと8時間に渡り会談した際、日本側は事前に情報を得ておらず、事後も会談の詳細を入手することができず、蚊帳の外だったと解説した[10]
  • 天皇退位の問題について、憲法皇室典範の規定を踏まえて、一代に限って退位を認める場合、どのような要件を付すのか、また前例として後世に残るため、後世に耐えうる規範性の担保が必要と指摘した[11]
  • 北朝鮮に対する「対話」か「圧力」かめぐり、日ロ間で溝がある中、ウラジオストクで開催された日ロ首脳会談で、安倍晋三(当時内閣総理大臣)が「圧力をかけるには石油の供給停止が必要だ」と協力を求めたのに対して、プーチンは「石油の禁輸には賛成できない。北朝鮮の国民の生活を破壊し、暴発を許しかねない。シンゾウの考え方は理解するが、話し合いによって平和的に解決するか道はない。取り返しのつかないことになってはならない」と応じたことに触れ、北朝鮮に対する日本とロシアの溝は埋まったとは言えないと解説した[12]
  • 2017年10月号の文藝春秋において「安倍総理『驕りの証明』」と題する記事を寄稿し、安倍政権の失速の理由を分析し、その失速原因は「驕り」にあると指摘し、以下の解説を行った[13]
戦後70年談話、安全保障法制の成立を目指していた2015年を安倍政権は天王山としていたと指摘し、戦後70年談話、安全保障法制という天王山を乗り切り、ウイングを広げ、支持率を回復した成功体験が、「驕り」へと繋がっていったとした。その「驕り」が発現し始めたのは2015年10月の内閣改造であり、第三次改造安倍内閣では、自派閥から閣僚を4人起用し、3人は専門分野でない閣僚起用であり「適材適所」のスタイルが崩れたと解説した[14]
2016年通常国会での施政方針演説「驕り」が鮮明になったとし、その理由に、従前の施政方針演説では、「建設的な議論」を呼びかけていたのに対し、挑発的な文言を並べていたことを挙げた。
また、2016年8月の内閣改造では、「適材適所」を捨て、派閥力学を重視する姿勢に拍車がかかったとし、閣僚起用のあり方について見解を述べた[15]
  • 外交に対しても、安倍が掲げた「地球儀俯瞰外交」について、日本と各国との個別の関係を強化し、国際世論で主導権を握ることが目的であったにもかかわらず、ただ強固な日米同盟を演出するだけになっているとし、何のための「地球儀俯瞰外交」だったのかと解説した[16]
  • 2017年7月NHK世論調査において、安倍内閣を支持しない理由として、「首相の人柄が信用できないから」の選択肢がトップだったことに触れ、内閣改造などの政治的なテクニックでは、局面の打開はできない、また自らの問題を忘却の彼方に追いやる政治手法では、国民の信頼を回復することは難しいと解説した[17]

出演番組

レギュラー

不定期(解説のみ)

過去に出演していた番組

脚注

[脚注の使い方]

出典

  1. ^ MCコメンテーターの診断書 NHK岩田明子解説委員 疑問を感じる“政権ベッタリ”の姿勢 日刊ゲンダイ 2017年6月5日
  2. ^
  3. ^ 籾井NHKが「大盤振る舞い」会長以下、露骨な「官邸シフト」。こっそり一律加算金をバラまいて、職員の歓心を買う。 月間FACTA 2015年2月号
  4. ^ “”. デイリー新潮 (2021年6月4日). 2021年7月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年7月4日閲覧。
  5. ^ 明日を知る風を感じる人を見る/NHKスペシャル、大活躍した女性記者評判 | エキサイトニュース
  6. ^ “NHK解説委員・岩田明子さん、同局を7月末で退職していた 解説委員の仕事は継続(ENCOUNT)”. Yahoo!ニュース. 2022年8月8日閲覧。
  7. ^ 安倍晋三元首相に近かった元NHK政治記者岩田明子さんホリプロ所属 フジ「めざまし8」に出演,日刊スポーツ,2023年4月13日
  8. ^ 元NHKのジャーナリスト岩田明子さん、『ホリプロ』所属で「バラエティ、音楽番組にも挑戦したい」,ENCOUNT,2023年4月14日
  9. ^ Company, The Asahi Shimbun. “取材対象に肉薄し情報交換して監視する - 岩田明子(NHK記者、解説委員)|論座 - 朝日新聞社の言論サイト”. 論座(RONZA). 2020年7月13日閲覧。
  10. ^ “【時論公論】安倍首相 試練の対ロシア外交”. (2015年9月3日) 
  11. ^ 日本放送協会. “「天皇退位 論点整理を公表」(時論公論)”. 解説委員室ブログ. 2019年5月9日閲覧。
  12. ^ 日本放送協会. “「対北朝鮮で連携は ウラジオストク日ロ首脳会談」(時論公論)”. 解説委員室ブログ. 2019年5月9日閲覧。
  13. ^ 岩田明子 (2017). “安倍総理「驕りの証明」”. 文藝春秋 2017年10月号: 94. 
  14. ^ 岩田明子 (2017). “安倍総理「驕りの証明」”. 文藝春秋 2017年10月号: 97. 
  15. ^ 岩田明子 (2017). “安倍総理「驕りの証明”. 文藝春秋 2017年10月号: 100. 
  16. ^ 岩田明子 (2017). “安倍総理「驕りの証明」”. 文藝春秋 2017年10月号: 104. 
  17. ^ 岩田明子 (2017). “安倍総理「驕りの証明」”. 文藝春秋 2017年10月号: 105. 

外部リンク

  • 岩田明子(イワタ アキコ) | ホリプロオフィシャルサイト
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