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岡田美里

岡田 美里(おかだ みり、1961年昭和36年)8月24日[2][3] - )は、タレントエッセイスト実業家[4]東京都港区生まれ[3]。父はE・H・エリック[1]聖心女子大学文学部教育学科卒業[1]。叔父は俳優・タレントの岡田眞澄。従弟はラジオDJ岡田眞善。長女・菊乃[3]はモデル経験のあるアパレルブランドのデザイナー・ファッションブロガー[5]。次女の堺小春[3]は女優。2020年よりオカダミリ名義でジャム作家としても活動している。

おかだ みり
岡田 美里
生年月日 (1961-08-24) 1961年8月24日(61歳)
出生地 日本東京都[1]
血液型 A型
職業 タレント
エッセイスト
配偶者 堺正章1989年 - 2001年
柳沼則夫(2003年 - 2008年
一般男性(2022年 - )
著名な家族 E・H・エリック(父)
栗原菊乃(長女)
堺小春(次女)
(テンプレートを表示)

来歴

  • 高校は聖ドミニコ学園高等学校に在学[6]。在学中から雑誌「ポパイ」やCMなどのモデルをつとめる[7]
  • 1984年昭和59年)、聖心女子大学文学部教育学科を卒業後は、F1を扱うスポーツ番組のスポーツキャスター、車台レポーターを皮切りに本格的なタレント活動を開始。同年、ロサンゼルスオリンピック中継のキャスターを務める[8]
  • 1989年平成元年)、堺正章と結婚[3]
  • 1995年(平成7年)に叔父である岡田眞澄が日本航空客室乗務員だった26歳下で美里と同年の女性と再婚、1998年(平成10年)に37歳下の従妹が誕生。夫と共にエイズ撲滅運動に取り組む[7]
  • 1998年(平成10年)ライフスタイルを提案するスクール「Atelier Millie Millie(アトリエミリーミリー)」を開講。タレント業の他に、パン教室の講師や、テーブルウエアをはじめとする生活用品のデザイナーとしても活躍し始め、多くのファッション誌、ミセス誌で取り上げられ、カリスマ主婦の地位を確立する[7]
  • 2000年(平成12年)、父エリックが死去[9]
  • 2001年(平成13年)に堺と離婚。単独で開いた離婚会見で、夫の仕事上の成功を望まなかった心中を吐露。週に2~3回夫婦でゴルフをするのが理想だったことや、夫あてに送られてくる膨大な中元歳暮などの贈答品の対応に追われて、辛かったことを離婚理由に挙げた。また、幼少期に父親のE・H・エリックから受けた家庭内暴力に起因するPTSDに悩み、夫が何気なく机にハガキを投げやる物音だけでおびえていたと告白した[10]
  • 2003年(平成15年)にスポーツインストラクターの柳沼則夫と再婚[11]
  • 2005年(平成17年)6月27日に関西テレビで放映された「快傑えみちゃんねる」に出演した際「夫が女性から『ちょっと遊びません』と誘われた」、「興信所を使ったのか」などと発言。イニシャルと共に「あの大物姉妹」のナレーションが流れたため、人物が特定される。この当該タレントが「発言は真実ではない」とし、名誉毀損と計約1100万円の損害賠償を求めて東京地方裁判所に訴訟[12]2006年(平成18年)7月28日、東京地裁は「社会的評価に影響を与えた」と認定、岡田に計約66万円の支払いを命じる判決を下した[13]
  • 2008年(平成20年)3月、柳沼と離婚[14]
  • 2020年(令和2年)8月、母の介護のために山梨県に移住。同時期よりジャム作家を名乗り、オカダミリ名義で活動を始め、2021年7月には自身のブランド「ジャムオブワンダー」を立ち上げた[15][16]
  • 2022年(令和4年)5月19日、レギュラー出演しているテレビ山梨のワイド番組「スゴろく」『ミリのティータイム』コーナーにおいて、再々婚したことを明かした。同年5月14日に入籍。夫となった男性は貿易会社を経営しており、岡田とは幼馴染であるという[17]

人物

テレビ出演

CM

著書

  • 物語を紡ぐジュエリートロールビーズ イースト・プレス 2014年9月 (ISBN 9784781612218)
  • トロールビーズ : 北欧の愛と幸せのチャーム イースト・プレス 2011年1月 (ISBN 9784781605074)
  • 千冊の魔法 絵本と家族のものがたり 文藝春秋 2003年5月 (ISBN 9784163597201)
  • 「しあわせ」のかたち : PTSDからの旅立ち 講談社 2001年7月 (ISBN 9784062108409)
  • 鹿のまほう : デンマークのむかし話 星の環会 2000年12月 (ISBN 9784892943126)(イラストは実妹)
  • 岡田美里のキッチンワーク 文化出版局 2001年12月 (ISBN 9784579207923)
  • 岡田美里の手作りで暮らしじょうず 主婦の友社 1997年7月 (ISBN 9784072219072)
  • 美里さんの愛情手づくりブック 娘たちと私のたいせつな時間―手あみ&ソーイング&おやつ 日本ヴォーグ社 1996年11月 9784529028417

翻訳

  • 赤ちゃん語がわかる魔法の育児書 トレイシー・ホッグ著 イースト・プレス 2001年11月 (ISBN 9784872572711)
  • 赤ちゃん語がわかる魔法の育児書2 しつけ編 トレイシー・ホッグ著 イースト・プレス 2002年10月 (ISBN 9784872573145)
  • 赤ちゃん語がわかる魔法の育児書2 おしゃべり編 トレイシー・ホッグ著 イースト・プレス 2002年10月 (ISBN 9784872573138)

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ a b c 岡田美里公式ホームページ - Profile
  2. ^ a b オスカープロモーション
  3. ^ a b c d e 2010年4月3日 06:00 スポーツニッポン
  4. ^ ハウスオブワンダー取締役就任のご挨拶岡田美里公式ブログ 2016年5月1日
  5. ^ モデル「菊乃」デビュー岡田美里公式ブログ 2014年3月12日
  6. ^ “先輩の…”. 岡田美里オフィシャルブログ (2014年4月26日). 2014年12月5日閲覧。
  7. ^ a b c ナーシング・トゥデイ(日本看護協会出版会)2001年第3号『仕事誌 岡田美里さん(タレント)--作ることで知る感謝の気持ち』
  8. ^ 岡田美里オフィシャルブログ 左下の「プロフィール」参照
  9. ^ 2000年8月18日 日刊スポーツ芸能面など各紙記事参照
  10. ^ 自著『「しあわせ」のかたち : PTSDからの旅立ち』、及び週刊現代 2001年7月21日号 60-63ページ、週刊文春 2001年7月5日号 48-49ページ、週刊文春 2011年7月12日号 36-37ページ 各記事より。
  11. ^ 婦人公論 2003年6月7日号 31ページ
  12. ^ 週刊新潮 2005年10月27日号 50-51ページ
  13. ^ 2006年7月29日 日刊スポーツ芸能面など各紙記事参照
  14. ^ 堺正章の元妻…岡田美里が2度目の離婚をしていた 2009年10月2日 06:00 スポーツニッポン
  15. ^ “嬉しいお知らせ”. 岡田美里オフィシャルブログ「まだ見ぬものがあるところ」 (2021年1月13日). 2021年12月15日閲覧。
  16. ^ “岡田美里の“ジャム作家”転身に驚きの声…「贈り物が多すぎて苦痛」で堺正章と離婚の過去”. 日刊ゲンダイ (2022年5月31日). 2021年5月31日閲覧。
  17. ^ “タレントでジャム作家の岡田美里さんが再々婚 移住先の山梨県のローカル番組内で岡田さん自身が公表”. UTYテレビ山梨 (2022年5月26日). 2021年5月31日閲覧。
  18. ^ “岡田美里『マーメイドは祖母のお姉さん』”. 岡田美里オフィシャルブログ「まだ見ぬものがあるところ」Powered by Ameba. 2020年6月5日閲覧。

外部リンク

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