岡山県道288号園井里庄線(おかやまけんどう288ごう そのいさとしょうせん)は、岡山県笠岡市園井より浅口郡里庄町へ至る一般県道である。
概要
路線データ
歴史
元々は、現在の浅口市寄島町へ周辺各地から通じる往来の総称「旧寄島往来」の一つ。現在の井原市にあたる地域と寄島地域を結んでいたものが原形。その名残から岡山県道318号大井里庄線[2]として、笠岡市小平井の岡山県道34号笠岡井原線(この当時は岡山県道27号笠岡井原線[2])と浅口郡里庄町新庄の国道2号を結ぶ路線として認定されていたこともあった。
年表
路線状況
笠岡市(今立 - 広浜)および浅口郡里庄町(新庄 - 浜中)において新道を有する。浅口郡里庄町の新道は「浜中バイパス」と呼ばれる。
重複区間
新道において他の路線との重複区間を有する。
- 岡山県道60号倉敷笠岡線 (笠岡市今立 - 広浜)
道路施設
- 新庄跨線橋 (浅口郡里庄町新庄)
地理
通過する自治体
- 岡山県
- 笠岡市 - 浅口郡里庄町
交差する道路
現道
- 岡山県道48号笠岡美星線 (笠岡市園井)
- 岡山県営広域営農団地農道備南地区南幹線(広域農道備南街道南線、金山銀山通り) (笠岡市今立)
- 岡山県道60号倉敷笠岡線 (笠岡市今立)
- 岡山県道288号園井里庄線新線(笠岡市広浜)
- 国道2号 新庄交差点 (浅口郡里庄町新庄)
新道
今立 - 広浜
- 岡山県営広域営農団地農道備南地区南幹線(広域農道備南街道南線、金山銀山通り) (笠岡市園井・今立)
- 岡山県道60号倉敷笠岡線 (笠岡市今立、広浜)
- 岡山県道288号園井里庄線現道 (笠岡市広浜)
新庄 - 浜中 (浜中バイパス)
- 岡山県道288号園井里庄線現道 (浅口郡里庄町新庄)
- 国道2号、岡山県道47号倉敷長浜笠岡線 浜中交差点 (浅口郡里庄町浜中)
交差する鉄道
並行する旧街道
- 旧寄島往来 (笠岡市園井 - 浅口郡里庄町新庄)
- 旧鴨方往来 (浅口郡里庄町新庄)
並行する河川
- 今立川 (笠岡市今立 - 浅口郡里庄町新庄)
沿線の主なもの
公共施設
- 笠岡市立今井小学校 (笠岡市今立)
- 岡山県西南水道企業団 新庄浄水場 (浅口郡里庄町新庄)
- 里庄町立里庄西小学校 (浅口郡里庄町新庄)
- JR山陽本線 里庄駅 (浅口郡里庄町新庄)
- 里庄町立里庄中学校 (浅口郡里庄町里見)
- 里庄町役場 (浅口郡里庄町里見)
医療・福祉機関
- ももの里病院 (笠岡市今立)
脚注
注釈
出典
- ^ a b 総合政策局統計分析課 2022, p. 127.
- ^ a b ひらけゆく笠岡編集委員会 1960, p. 247.
- ^ 備中県民局地域政策部 2023.
- ^ 総務部総務学事課 2023, pp. 23–24.
- ^ 農林建設課 2023.
- ^ 岡山 2023.
参考文献
- 総合政策局統計分析課「」(PDF)『令和2年 岡山県統計年報』、岡山県庁、2022年3月。 オリジナルの2023年3月27日時点におけるアーカイブ 。
- ひらけゆく笠岡編集委員会 編『ひらけゆく笠岡』笠岡市教育委員会、1960年3月30日。
- 備中県民局地域政策部 (2023-02-21), , 岡山県庁, オリジナルの2023-02-25時点におけるアーカイブ。2023年2月25日閲覧。
- 総務部総務学事課「」(PDF)『岡山県公報』、岡山県庁、2023年3月3日。 オリジナルの2023年4月15日時点におけるアーカイブ 。
- 農林建設課 (2023-02-22), , 里庄町役場, オリジナルの2023-02-25時点におけるアーカイブ。2023年2月25日閲覧。
- 岡山「」『中国新聞』、中国新聞社、2023年3月5日。 オリジナルの2023年3月6日時点におけるアーカイブ 。
関連項目
外部リンク
- 岡山県庁