小泉 佳穂(こいずみ よしお、1996年10月5日[1] - )は、東京都練馬区出身[1] のプロサッカー選手。Jリーグ・浦和レッズ所属。ポジションはミッドフィールダー、フォワード。
| ||||||
---|---|---|---|---|---|---|
名前 | ||||||
愛称 | ヨシオ | |||||
カタカナ | コイズミ ヨシオ | |||||
ラテン文字 | KOIZUMI Yoshio | |||||
基本情報 | ||||||
国籍 | 日本 | |||||
生年月日 | 1996年10月5日(26歳)[1] | |||||
出身地 | 東京都練馬区[1] | |||||
身長 | 172cm | |||||
体重 | 63kg | |||||
選手情報 | ||||||
在籍チーム | 浦和レッズ | |||||
ポジション | MF / FW | |||||
背番号 | 8 | |||||
利き足 | 両足[1][2] | |||||
ユース | ||||||
光が丘KID SC | ||||||
FC東京U-15むさし | ||||||
前橋育英高校[1] | ||||||
青山学院大学[1] | ||||||
クラブ1 | ||||||
年 | クラブ | 出場 | (得点) | |||
2019-2020 | FC琉球 | 50 | (6) | |||
2021- | 浦和レッズ | 61 | (5) | |||
1. 国内リーグ戦に限る。2023年1月6日現在。 (■テンプレート)((■ノート) ■解説)■サッカー選手pj |
経歴
(FC東京U-15むさし)出身。(FC東京U-18)への昇格を逃した。セレクションを受けて、前橋育英高校[1] に進学[3]、3年次に全国高校サッカー選手権大会に出場した。卒業後は青山学院大学[1] へ進学し、同大体育会サッカー部で背番号10をつけエースとしてプレーした[4]。
J3リーグを席巻していた攻撃的サッカーに惹かれ自ら志願して練習参加し[3]、2019年より、J2リーグ昇格を果たしたFC琉球へ加入した[5][6][7]。4月3日、第7節のアウェージェフ千葉戦で途中出場しプロデビュー、11月16日、第41節のアウェー愛媛FC戦でプロ初アシストを記録するなど12試合に出場[8]。翌2020シーズンには9月9日、第18節のホーム・大宮アルディージャ戦でアディショナルタイムにプロ初ゴールを決める[9]など38試合に出場し6ゴールを記録した[10]。
2020年12月25日、2021シーズンより浦和レッズに完全移籍。琉球時代にアドバイスをもらった元日本代表MF小野伸二と同じ舞台に辿り着いた[10][11]。6月27日、第20節のアビスパ福岡戦で移籍後初ゴールを決めた[12]。また、12月12日に行われた天皇杯準決勝では、相手を翻弄するドリブルからシュートを決めて、チームを決勝の舞台へ導いた。
人物
もともと右利きだが、「右足はほっといてもうまくなる」として遊びでサッカーをする時も左足でのプレーを心がけ、左右両足で同クオリティでプレー可能な両利き[1] である[3][8]。
トップ下とボランチでプレーし、正確にパスを蹴り分ける技術に定評があり、セットプレー時はプレースキッカーも務める[8]。FC東京U-15むさしおよび前橋育英高校で同期だった坂元達裕は「小泉佳穂の切り返しを真似してひたすら練習して自分の得意な形にしていきました[13]」と語っている[14]。
ボール保持型のチームにおいて「攻撃にアクセントを加えることができること」「アイディアで局面を打開できること」が自身のプレーの特色と語る[3]。
趣味は将棋[15]。
所属クラブ
- 光が丘KID SC((練馬区立光が丘第六小学校))
- 2009年 - 2011年 FC東京U-15むさし(練馬区立光が丘第二中学校)
- 2012年 - 2014年 前橋育英高校[1]
- 2015年 - 2018年 青山学院大学[1]
- 2019年 - 2020年 FC琉球
- 2021年 - 浦和レッズ
個人成績
タイトル
クラブ
- 浦和レッズ
- 天皇杯 JFA 全日本サッカー選手権大会:1回(2021年)
- スーパーカップ:1回(2022年)
- AFCチャンピオンズリーグ:1回(2022年)
脚注
- ^ a b c d e f g h i j k l “選手・スタッフ”. 浦和レッドダイヤモンズ. 2021年1月17日閲覧。
- ^ “浦和小泉佳穂が待望のJ1初得点、左足で先制ゴール ホームで福岡に快勝”. 日刊スポーツ (2021年6月27日). 2021年6月28日閲覧。
- ^ a b c d “今考える、プロサッカー選手とは何かということ #28 MF 小泉 佳穂 YOSHIO KOIZUMI”. FC琉球 (2020年6月20日). 2021年1月15日閲覧。
- ^ AGUFC2019の投稿(2300761696877706) - Facebook
- ^ 『2019シーズン新加入選手のお知らせ』(プレスリリース)FC琉球、2018年12月12日 。2019年3月2日閲覧。
- ^ “J2昇格の琉球、大卒3選手の加入を発表…DF花房稔、MF小泉佳穂とDF内藤健太”. サッカーキング. (2018年12月12日) 2021年1月15日閲覧。
- ^ “花房・内藤・小泉 22歳3選手加入”. 沖縄タイムス. (2018年12月13日) 2019年3月2日閲覧。
- ^ a b c 仲本兼進 (2020年6月24日). “【J再開後の注目株|琉球】元青学10番のテクニシャン…一瞬の閃きからゴールを生み出せるか”. サッカーダイジェストWeb 2021年1月15日閲覧。
- ^ “琉球小泉 中盤の柱 緩急自在 攻撃に幅 9日大宮戦で初得点 [Jリーグ]”. 沖縄タイムス. (2020年9月12日) 2021年1月15日閲覧。
- ^ a b “浦和、琉球からMF小泉佳穂を獲得「常にタイトルを取り続けなくてはいけないクラブ」”. SANSPO.COM(サンスポ). (2020年12月25日)2021年1月15日閲覧。
- ^ 『小泉佳穂選手 完全移籍加入のお知らせ』(プレスリリース)浦和レッドダイヤモンズ、2020年12月25日2020年12月25日閲覧。 。
- ^ 「文句なし」の“弾丸ミドル” 浦和MF小泉、J1初得点に笑顔「一瞬の意思が噛み合った」Football Zone(2021年6月28日)2021年7月3日閲覧。
- ^ @Tatsu1022Soccer (2020年9月14日). "高校生の時、同期だったFC琉球の小泉佳穂(@30_YOSHIO )の切り返しを真似してひたすら練習して自分の得意な形にしていきました😃💪" (ツイート). Twitterより2021年1月15日閲覧。
- ^ “セレッソを勝利に導いた坂元達裕の”日本一の切り返し”!習得の裏にはライバルJリーガーの存在が…”. サッカーダイジェストWeb. (2020年9月15日) 2021年1月15日閲覧。
- ^ “【浦和】MF小泉佳穂にインタビュー 将棋は達人級 “棋士の精神”で自身初のJ1に挑む”. スポーツ報知 (2021年2月24日). 2021年8月29日閲覧。
関連項目
- 東京都出身の人物一覧
- (FC東京の下部組織#出身選手)
- 青山学院大学の人物一覧
- FC琉球の選手一覧
- 浦和レッドダイヤモンズの選手一覧
外部リンク
- 小泉佳穂 - Soccerway.com (英語)
- 小泉佳穂 - Soccerbase.comによる選手データ (英語)
- 小泉佳穂 - WorldFootball.net (英語)
- 小泉佳穂 - Transfermarkt.comによる選手データ (英語)
- 小泉佳穂 - J.League Data Siteによる選手データ
- 小泉佳穂 (@30_yoshio) - Twitter
- 小泉佳穂 (@yoshio_koizumi_28) - Instagram