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小林市

小林市(こばやしし)は、宮崎県の南西部に位置するである。

こばやしし 
小林市
生駒高原
市庁舎位置
日本
地方 九州地方
都道府県 宮崎県
市町村コード 45205-0
法人番号 5000020452050
面積 562.95km2
(境界未定部分あり)
総人口 42,078([編集])
推計人口、2023年4月1日)
人口密度 74.7人/km2
隣接自治体 宮崎市都城市えびの市西諸県郡高原町東諸県郡綾町児湯郡西米良村
熊本県球磨郡多良木町あさぎり町
鹿児島県霧島市
市の木 モミ
市の花 コスモス
市の虫
市の鳥
ホタル
アオバト
小林市役所
市長
([編集])
宮原義久
所在地 886-8501
宮崎県小林市細野300番地
北緯31度59分48秒 東経130度58分21秒 / 北緯31.99672度 東経130.97258度 / 31.99672; 130.97258座標: 北緯31度59分48秒 東経130度58分21秒 / 北緯31.99672度 東経130.97258度 / 31.99672; 130.97258
外部リンク 公式ウェブサイト

― 市 / ― 町 / ― 村

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地理

 
小林市中心部周辺の空中写真。
1976年10月6日撮影の3枚を合成作成。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成。

宮崎県の南西部、宮崎市の西北西約60kmの場所に位置し、市域北東部で熊本県と接し、市域南西部では鹿児島県と接する。小林市は西諸(にしもろ)地域における最大都市であり、西諸圏域のほぼ中央部に位置することから産業・経済等において中心的役割を担っている[1]

市の南西部は霧島連山の北東部にあたり、韓国岳(標高1,700m)、新燃岳(標高1421m)、夷守岳(標高1,344m)、中岳(標高1,332m)、矢岳(標高1,132m)、高千穂峰(標高1,574m)および火口湖の大幡池を市域に含む。霧島連山の北麓には(生駒高原)(標高540m)がある。

中南部ではカルデラが陥没した小林盆地が形成されており、小林盆地の北部が市の中心市街地となっている。小林盆地の中を(岩瀬川)が東西に流れる。霧島連山の山麓にあるため、随所に名水が湧出し温泉も多い。

隣接している自治体

地名

  • 北西方
  • 水流迫
  • 東方
  • 細野
  • 真方
  • 南西方
  • 本町
  • 駅南
野尻町

合併後は従来の大字の前に野尻町を冠する。

須木(旧須木村)

合併後は従来の大字の前に須木を冠する。なお、現在の5大字が置かれたのは1981年で、それまでは全域大字なしであった。

  • 内山
  • 下田
  • 鳥田町
  • 中原
  • 奈佐木

歴史

  • 当初は「夷守(ひなもり)」の名で呼ばれていた。これは夷敵を討つための兵の軍役所があったことに由来する。
  • 源平合戦(治承・寿永の乱)の頃に三山城が完成するとその城を中心として政が行われるようになり、地名も「三山」へと変化し真幸院の中に組み込まれる。日下部氏による統治を経て、200年近く北原氏により統治されてきたが、永禄年間に北原氏の領地は家督問題に干渉してきた伊東義祐により横奪される。しかし、北原旧臣が御家再興を企図し、その願いに応じた島津貴久北郷時久が領地奪還を支援したことで伊東氏の追い出しに成功。再び北原の領有に帰したが、北原家中の内訌により再び伊東が占領し返すなど混迷の十数年を送る。
  • 元亀3年(1572年)、島津氏木崎原の戦い伊東氏に勝利する。以降、伊東の支配体制は大幅に弱体化し、 天正4年(1576年)に小林村の小林城が離反により島津氏に帰すると、小林城を中心とした治世が行われるようになり、地名も「小林」となり、以後は幕藩体制の終焉まで島津氏の治めるところとなる。
  • 元和元年(1615年)に一国一城令が発せられると、薩摩藩外城制に伴い、上の馬場に地頭仮屋を設けてそこを治所とした。小林は大・中・小の郷村の区分けの内の大郷となり、小林村・細野村・十日町村・温水村・堤分村・真方村・水流迫村・大豆別府村・北方村・西方村の11ヶ村に分かれた。後に村の改廃が行われたものか、小林村・細野村・堤村・真方村・水流迫村・東方村・北西方村の7ヶ村と、十日町と五日町の野町2ヶ所が置かれた。
  • 延宝2年(1674年)、開田の中でも大規模なものが行われ、上細野および宝光院用水路開設による下細野の水田が開墾される。これにより細野は「細野3千石」と称される穀倉地帯となった。
  • 1871年明治4年)7月、 廃藩置県により鹿児島県に編入。同年11月に都城県に移るも、都城県が廃止され新設された宮崎県に編入される。しかし、1876年(明治9年)にその宮崎県も廃止されると再び鹿児島県に編入され諸県郡となる。しかし県庁が遠隔地となったことに伴う不便さから1880年(明治13年)に分県運動が起こり、1883年(明治16年)5月に再び宮崎県が再置されると、小林は宮崎県・北諸県郡の管轄となる。その翌年に北諸県郡が東・西・北に分けられ、西諸県郡に属する。

行政区域の変遷

こばやしし
小林市
 
 
小林市旗
1980年10月1日制定
小林市章
1950年4月1日制定
廃止日 2006年(平成18年)3月20日
廃止理由 新設合併
小林市(旧)、西諸県郡須木村 → 小林市(新)
現在の自治体 小林市(新)
廃止時点のデータ
  日本
地方 九州地方
都道府県 宮崎県
隣接自治体 えびの市都城市、西諸県郡須木村、野尻町高原町
熊本県球磨郡あさぎり町
鹿児島県霧島市
市の木 サクラ
市の花 コスモス
小林市役所
所在地 886-8501
宮崎県小林市大字細野300番地
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1964年 - 2017年の市役所庁舎(2009年撮影)

なお、(旧)小林市は宮崎県の市では唯一明治の大合併以降一度も合併を経験していなかったが、2006年の合併により消滅したため、宮崎県では全ての市が合併を経験していることになった[* 1]

行政

  • 市長(3代):宮原義久(2018年4月23日就任、1期目)
歴代市長
  • 初代:堀泰一郎(2006年4月23日 - 2010年4月22日、1期)
  • 2代:肥後正弘(2010年4月23日 - 2018年4月22日、2期)

議会

定数:19[2]

県の行政機関

  • 小林県税・総務事務所
  • 小林保健所
  • 西諸県農林振興局
  • 小林土木事務所

国の行政機関

警察

郵便

郵便局
  • 小林郵便局(集配局)
  • 須木郵便局(集配局)
  • 野尻郵便局(集配局)
  • 東方郵便局
  • 小林上町郵便局
  • 西小林郵便局
  • 紙屋郵便局
  • 栗須郵便局
簡易郵便局
  • 水流迫簡易郵便局
  • 三松簡易郵便局
  • 小林城山簡易郵便局
  • 小林西町簡易郵便局
  • 小林南町簡易郵便局
  • 細野簡易郵便局
  • 永久津簡易郵便局
  • 真方簡易郵便局
  • 西原簡易郵便局

地域

人口

 
小林市と全国の年齢別人口分布(2005年) 小林市の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 小林市
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性

小林市(に相当する地域)の人口の推移
総務省統計局 国勢調査より


教育

小学校

中学校

高等学校

特別支援学校

交通

空港

最寄り空港は鹿児島空港または宮崎空港

鉄道路線

九州旅客鉄道(JR九州)

路線バス

 
KITTO小林。バスターミナル機能も兼ねる(小林駅隣接)

道路

高速道路

  • E10 宮崎自動車道

一般国道

県道

道の駅

名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事

 
陰陽石
 
のじりこぴあ
 
萩の茶屋

著名な出身者

政治

文化

芸能・音楽

スポーツ

関連項目

脚注

[脚注の使い方]

注釈

  1. ^ 九州・沖縄地方では福岡県は春日市大野城市が、鹿児島県は枕崎市西之表市が、沖縄県は宜野湾市浦添市豊見城市がそれぞれ一度も合併を経験していない市である(ただし福岡県の2市と豊見城市は境界変更は経験している)。

出典

  1. ^ 西諸地域の紹介 - 西諸広域行政事務組合
  2. ^ “小林市”. 宮崎日日新聞. 2019年5月13日閲覧。

外部リンク

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