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小崎 憲(こざき けん、1971年3月30日 - )は日本中央競馬会 (JRA) ・栗東トレーニングセンターに所属している調教師。愛知県豊明市出身。星城高等学校卒。
来歴
1991年9月、高校卒業後サラリーマン生活を経て、JRA競馬学校厩務員課程に入学する。
1992年1月、栗東・飯田明弘厩舎所属の厩務員となり、3月には調教厩務員となる。
2006年2月、調教師免許を取得する。
2007年3月、厩舎を開業する。初出走は、3月10日でノーモアクライが2着となり、翌11日、ワンダープロが勝利し、のべ3頭目での初勝利となった。
2007年5月、第52回京王杯スプリングカップをエイシンドーバーが制しJRA重賞初勝利を挙げる。厩舎開業から2か月あまりでの快挙となった。
2008年10月、金沢競馬場で行われた白山大賞典をスマートファルコンで制し、地方競馬のダートグレード競走初勝利をあげた。
調教師成績
日付 | 競馬場・開催 | 競走名 | 馬名 | 頭数 | 人気 | 着順 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
初出走 | 2007年3月10日 | 1回中京3日9R | 4歳上500万下 | ノーモアクライ | 16頭 | 3 | 2着 |
初勝利 | 2007年3月24日 | 1回阪神6日8R | 4歳上500万下 | ワンダープロ | 16頭 | 10 | 1着 |
重賞初出走 | 2007年4月7日 | 2回阪神5日11R | 阪神牝馬S | サウスティーダ | 10頭 | 6 | 10着 |
重賞初勝利 | 2007年5月12日 | 2回東京7日11R | 京王杯SC | エイシンドーバー | 18頭 | 5 | 1着 |
GI初出走 | 2007年6月3日 | 3回東京6日11R | 安田記念 | エイシンドーバー | 18頭 | 6 | 6着 |
おもな管理馬
- エイシンドーバー(2007年京王杯スプリングカップ)
- エイシンロンバード(2007年武蔵野ステークス)
- スマートファルコン(2008年白山大賞典、彩の国浦和記念、兵庫ゴールドトロフィー、2009年佐賀記念、名古屋大賞典、かきつばた記念、さきたま杯、ブリーダーズゴールドカップ、2010年かきつばた記念、さきたま杯、JBCクラシック、東京大賞典、2011年ダイオライト記念、帝王賞、日本テレビ盃、JBCクラシック、東京大賞典、2012年川崎記念)
- エーシンヴァーゴウ(2011年アイビスサマーダッシュ、セントウルステークス)
- ワンミリオンス (2017年TCK女王盃、エンプレス杯)
エピソード
2011年4月、長男である小崎綾也が競馬学校に30期生として入学した[1](同期入学に木幡初広騎手の長男である木幡初也らがいる)。2014年2月に卒業したが、怪我の治療に専念するため騎手デビューは2014年4月にずれ込んだ。4月19日の阪神競馬第7レースで憲の管理するケルンフォーティーで初勝利を挙げた。
脚注
- ^ 木幡初広騎手の長男ら7人が競馬学校入学(デイリースポーツ)
関連項目
外部リンク
- 小崎憲 (@kenkozaki) - Twitter