小島町(こじまちょう)は、神奈川県川崎市川崎区の町名である。住居表示が実施されているが、丁目は設けられていない[5]。面積は735,383.8m²[1]で、その大半が工場で占められている。
地理
埋立によりできた土地で、1969年(昭和44年)に、川崎市大師河原から新設された[6]。
川崎区の北部、京急大師線小島新田駅から川崎貨物駅を越えた先に位置する。北は国道409号および神奈川臨海鉄道浮島線をはさみ殿町3丁目、西は江川3丁目に接する。東は多摩運河に面し、対岸の浮島町との間には浮島橋が架かる。南は末広運河に面し、対岸は夜光となる。中央部に日本冶金工業川崎製造所、多摩運河に面して大陽日酸京浜事業所があるほか、金属や機械、化学などの京浜工業団地の工場が立ち並ぶ[7]。
世帯数と人口
事業所
2016年(平成28年)現在の経済センサス調査による事業所数と従業員数は以下の通りである[8]。
町丁 | 事業所数 | 従業員数 |
---|---|---|
小島町 | 75事業所 | 2,379人 |
その他
日本郵便
警察
町内の警察の管轄区域は以下の通りである[10]。
番・番地等 | 警察署 | 交番・駐在所 |
---|---|---|
全域 | 川崎臨港警察署 | 殿町交番 |
関連項目
脚注
- ^ a b “町丁別面積(総務省統計局「地図で見る統計(統計GIS)」の数値)”. 川崎市 (2018年5月22日). 2021年12月12日閲覧。
- ^ a b “令和4年町丁別世帯数・人口 6月30日現在” (XLS). 川崎市 (2022年7月25日). 2022年7月25日閲覧。 “令和4年町丁別世帯数・人口 6月末日現在”
- ^ a b “小島町の郵便番号”. 日本郵便. 2021年8月11日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2019年6月24日閲覧。
- ^ “区別町名一覧表(川崎区)”. 川崎市市民文化局市民生活部戸籍住民サービス課 (2016年2月16日). 2017年11月21日閲覧。
- ^ 『角川日本地名大辞典 14 神奈川県』p375
- ^ 『角川日本地名大辞典 14 神奈川県』p1076
- ^ “平成28年経済センサス-活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 都道府県別結果”. 総務省統計局 (2018年6月28日). 2019年10月23日閲覧。
- ^ “郵便番号簿 2020年度版” (PDF). 日本郵便. 2021年8月7日閲覧。
- ^ “交番紹介”. 川崎臨港警察署. 2021年12月18日閲覧。
参考文献
- 『県別マップル14 神奈川県道路地図』昭文社、2016年、7頁。ISBN (978-4-398-62683-7)。
- 『角川日本地名大辞典 14 神奈川県』角川書店、1984年6月8日、375,1076頁頁。