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来歴
東京都出身。身長181cm。暁星中学校・高等学校卒業後、早稲田大学人間科学部に進む。4歳の頃からサッカーを続けており、早稲田大学でもア式蹴球部(サッカー部)に所属[2]。大学時代のポジションはGKだった[3]。サッカー部ではレギュラー格とは行かず、サッカー部同期の「どんなおじいちゃんになりたいかを考えろ」という言葉から“しゃべりの面白いおじいちゃんになりたい”ことを連想し、同級生の女性が持っていたアナウンススクールの教本を音読したことがきっかけでアナウンサーを目指すようになる[3]。当初からサッカー日本代表がFIFAワールドカップに出場した試合の実況を担当することを夢見ていたという[3]。
2010年にテレビ朝日入社。同期入社のアナウンサーは森葉子・菅原知弘だが、レギュラー番組を持つのは3人の中で最も遅く、入社から丸4年かかった[3]。2014 FIFAワールドカップブラジル大会では、オフチューブ形式でフランス対エクアドル戦の実況を担当したほか、日本対ギリシャ戦のニュース用映像資料での実況を担当した[3]。
2016年4月11日からは『報道ステーション』のスポーツキャスターに就任、「きょうの熱盛」コーナーの担当となり、人気を博する[3]。また、前任者の青山愛が担当していた朝日新聞夕刊スポーツ面の連載企画『戦士のほっとタイム』のインタビュアーも引き継いだ。
2022年のFIFAワールドカップカタール大会においてはテレビ朝日の実況担当には選ばれず落ち込んだものの、ABEMAでの中継担当に抜擢され、現地より日本戦4試合及び決勝の実況を担当[4]。日本戦全試合で解説を務めた本田圭佑やピッチレポートを担当した槙野智章とのやりとりが話題を集めた[5][6]。
挿話
現在の担当番組
- まんが未知(ナレーター、2021年10月6日 - )
- スポーツ中継各種
- ワールドプロレスリング
- アベマ倍速ニュース(金曜、2020年10月9日 - )
- ハマスカ放送部(ナレーター、2022年4月 - )
過去の担当番組
- 速報!甲子園への道
- まえだおし
- 世界水泳バルセロナ2013中継(テレビ朝日・BS朝日) - 先輩アナウンサーの森下桂吉・清水俊輔・吉野真治と共に実況を担当
- ワイド!スクランブル リポーター(2014年4月 - 2016年3月)
- 熱闘甲子園(朝日放送テレビ・テレビ朝日共同制作)- 2012年・2013年・2021年の全国高等学校野球選手権大会の全国大会期間中に、ナレーターとして朝日放送へ派遣。
- 報道ステーション スポーツキャスター(2016年4月11日 - 2018年9月28日、月 - 木曜日担当(金曜日不定期))[7]
- やべっちFC(進行キャスター、2018年10月8日 - 2020年9月27日)
- ももクロちゃんと!(2020年10月10日 - 2022年3月)MC
新聞連載
- 朝日新聞夕刊スポーツ面『戦士のほっとタイム』インタビュアー(2016年4月 - )
脚注
- ^ “組織図”. テレビ朝日2022年6月4日閲覧。
- ^ “第68回早慶サッカー定期戦 無料生中継のご案内”. 早稲田大学ア式蹴球部 (2017年7月6日). 2022年12月20日閲覧。
- ^ a b c d e f 林遼平 (2022年12月16日). “本田圭佑と座った“熱盛”実況席「カタールW杯は人生の宝物になった」テレ朝・寺川アナが明かした“8年越しの思い”とは?〈早大時代はGK〉”. Number Web. 2022年12月20日閲覧。
- ^ a b “「夢」叶えた日本戦は「最高に充実」 寺川俊平アナが実況に込めるサッカーへの想い”. サッカーキング (2022年12月18日). 2022年12月20日閲覧。
- ^ 林遼平 (2022年12月16日). “「まさか“本田圭佑”の横でW杯を実況するとは…」ABEMA中継で話題の寺川アナが“ホンダ解説”を振り返る「麻也って呼んでしまった」”. Number Web. 2022年12月20日閲覧。
- ^ “「ほんまにおもろいなー」クロアチア戦の解説・本田圭佑と実況・寺川俊平アナのコンビに脚光!「組み合わせとてもいい」【W杯】”. サッカーダイジェスト (2022年12月14日). 2022年12月20日閲覧。
- ^ 2016年4月15日は熊本地震の報道に伴うスポーツーコーナー短縮の為、寺川綾の代わりにスポーツキャスターを務めた。
関連項目
- テレビ朝日のアナウンサー一覧
- アストラ倶楽部 - 暁星高等学校OBが多く所属する社会人サッカークラブ。寺川もGKとして選手登録。