株式会社富士通長野システムエンジニアリング(ふじつうながのシステムエンジニアリング 英:Fujitsu Nagano Systems Engineering Limited)は過去に存在した会社。2012年4月1日、同社、富士通北海道システムズ、富士通東北システムズ、富士通システムソリューションズの4社が合併し(存続会社は富士通システムソリューションズ)、株式会社富士通システムズ・イーストとなった。長野県を主な活動地域とするシステムインテグレーターであった。名称の通り富士通の100%子会社である。「InfoValley」という名称で地域インターネットサービスプロバイダ事業も展開していた。
種類 | 株式会社 |
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市場情報 | 非上場 |
略称 | FNS |
本社所在地 | 日本 〒380-0813 長野県長野市(鶴賀緑町)1415 大通りセンタービル |
設立 | 1984年2月21日 |
業種 | (情報・通信業) |
事業内容 | OA機器の販売、ソフトウェア開発 企業・団体向けコンピュータネットワーク構築 インターネットサービスプロバイダ |
代表者 | 門前 弘邦(代表取締役社長) |
資本金 | 2億円 |
売上高 | 110億円(2004年度) |
決算期 | 3月31日 |
主要株主 | 富士通(100%) |
外部リンク | http://jp.fujitsu.com/group/fns/ http://www.valley.ne.jp |
概要
主に長野県内の製造業、流通業、サービス業、地方公共団体、医療機関、農業協同組合等にシステム・ソリューションの提供を行っている。特に製造業向けにはCAD/CAMシステムの積極的な提案を行う。
顧客企業は基本的に全県に存在するが、取引上の関係からか長野市、須坂市といった北信が多い傾向がある。中信・南信では日本電気系や日立製作所系のインテグレーターも相当数入っている。
事業所一覧
ISP事業
電算(avis)、長野県協同電算(JANISネット)等と並んで1990年代から地域インターネットサービスプロバイダとしても活動している。ブランド名は「InfoValley」。伊那市有線放送農業協同組合で1997年に行われた『xDSL利用実証実験』に於いてはJANISネットと共にサービス提供プロバイダとして参加した。県内の有線放送電話を使用した商用ADSL接続に関しては、この2社以外の参入が無かったため利用者は二者択一を強いられる。富士通系ではあるが、FENICSとは別経路を利用しており、旧InfoWebと同様の接続形態を採る。現在、利用者が県外の出先でダイヤルアップ接続によるインターネットを使用する場合に於いては@niftyのアクセスポイントをローミングにて利用することが可能となっている。
関連項目
出典
- ^ “インターネット接続サービス「Infovalley」提供終了のお知らせ” (2021年9月30日). 2022年6月15日閲覧。