歴史 高雄口駅時代の駅名標。下には試用されていた頃のラインカラーや駅ナンバリングも見える。
開業時の停留場名は高雄口駅(たかおぐちえき)で、当地が停留場北西にある景勝地高雄への玄関口に当たる地であることに由来する[1]。かつての駅名標には、旧仮名遣いに則り平仮名で「たかをぐち」と表記されていたのが特徴。ちなみにローマ字表記は「TAKAOGUCHI」となっていたが、近隣にある一部の観光案内図には「TAKAWOGUCHI」と表記されているものもあった。
年表
停留場構造 ホームの様子(左手前が帷子ノ辻方面ホーム、右奥が北野白梅町方面ホーム)。上掲駅情報画像と反対側から望む
現在の駅の各種掲示。ラインカラーの青で統一されている。写真パネル「嵐電界隈館」も見える。
千鳥式2面1線ホームを持つ地上駅。帷子ノ辻方面行きホームには東側のみに1ヶ所、北野白梅町方面行きホームには2ヶ所に出入り口がある。北野白梅町方面行きホームの向かい側に、かつて行き違い設備があったことを偲ばせる苔むしたホーム跡がある。
戦後は長らく北側ホームのみであったが、1982年の車両のワンマン式化に際し、現在の帷子ノ辻行きホームが新たに後付けで設けられた。
停留場周辺 当停留場と隣の鳴滝駅との間では、線路の両脇にソメイヨシノが植えられ桜並木となっており、「嵐電 桜のトンネル」と呼ばれている[3](画像については、(京福電気鉄道北野線#桜のトンネル)を参照)。
その他、寺院多数。
その他隣の停留場 - 京福電気鉄道
- ■北野線
- 御室仁和寺駅 (B5) - 宇多野駅 (B4) - 鳴滝駅 (B3)
脚注 [脚注の使い方]
- ^ 山谷和弥『京の路面電車 駅名ものがたり』カギコウ、1991年、138頁。
- ^ a b c d 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 公営鉄道・私鉄』 4号 京福電気鉄道・叡山電鉄・嵯峨野観光鉄道・京都市交通局、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2011年4月3日、8-9頁。
- ^ “”. 嵐電(京福電気鉄道). 2013年3月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年1月6日閲覧。
関連項目
ウィキメディア・コモンズには、宇多野駅に関連するカテゴリがあります。
外部リンク - 嵐電 路線図・時刻表 - 「嵐電」(京福電気鉄道)
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