来歴
神奈川県生まれ[2]。1989年（平成元年）3月、東京大学農学部を卒業[1]。同年4月、運輸省へ入省し、港湾局管理課に配属[1]。
入省後、観光庁国際観光政策課長、国土交通省総合政策局国際政策課長、同北海道運輸局長、同総合政策局次長などを歴任した[1]他、出向で中部国際空港管理本部総務部総務グループリーダー、経済産業省大臣官房参事官（プロジェクトチーム・環境担当）、鉄道建設・運輸施設整備支援機構総務部長、軽自動車検査協会理事を務めた[1]。北海道運輸局長在任時には新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴う北海道の公共交通機関への支援のため、通常は貨物事業にあたる飲食店の料理デリバリーをタクシー事業者が行える特例措置を制度化し、その活用を呼びかけた[5]。
年譜
- 1989年（平成元年）
- 1994年（平成6年）9月 - 運輸省海上交通局総務課専門官[1]
- 1995年（平成7年）9月 - 国際観光振興会ニューヨーク観光宣伝事務所[1]
- 1997年（平成9年）9月 - 運輸省運輸政策局複合貨物流通課補佐官[1]
- 1999年（平成11年）4月 - 運輸省鉄道局財務課補佐官[1]
- 2001年（平成13年）
- 2003年（平成15年）4月 - 国土交通省総合政策局交通計画課企画調整官[1]
- 2004年（平成16年）
- 2005年（平成17年）8月 - 中部国際空港管理本部総務部総務グループリーダー[1]
- 2007年（平成19年）7月 - 国土交通省大臣官房総務課企画官（鉄道局）[1]
- 2008年（平成20年）7月 - 国土交通省大臣官房総務課企画官（総合政策局）[1]
- 2009年（平成21年）7月 - 観光庁国際観光政策課長[1]
- 2010年（平成22年）7月 - 経済産業省大臣官房参事官（プロジェクトチーム・環境担当）[1]
- 2012年（平成24年）9月 - 鉄道建設・運輸施設整備支援機構総務部長[1]
- 2015年（平成27年）1月 - 国土交通省総合政策局国際政策課長[1]
- 2016年（平成28年）10月 - 軽自動車検査協会理事[1]
- 2018年（平成30年）7月 - 国土交通省北海道運輸局長[1]
- 2020年（令和2年）7月 - 国土交通省総合政策局次長[1]
- 2022年（令和4年）1月 - 気象庁次長[3][4]
脚注
出典
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab “”. 運輸総合研究所. 2022年5月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年5月15日閲覧。
- ^ a b “アドベンチャートラベルを推進 大高運輸局長”. 十勝毎日新聞 (十勝毎日新聞社). (2018年8月10日) 2022年5月15日閲覧。
- ^ a b c （PDF）『人事異動（第2号）』（プレスリリース）国土交通省、2022年1月5日。2022年5月15日閲覧。
- ^ a b c （PDF）『人事異動（令和4年1月5日付）』（プレスリリース）気象庁、2022年1月5日。2022年5月15日閲覧。
- ^ “公共交通の低迷長期化へ、「タクシー宅配」活用を”. 日本経済新聞 (日本経済新聞社). (2020年4月27日) 2022年5月25日閲覧。
| 官職 | ||
|---|---|---|
| 先代 (坪井史憲) | 気象庁次長 2022年 - | 次代 現職 |