略歴
兵庫県神戸市生まれ。1989年灘高等学校卒業後、東京大学法学部に進学し、1994年に卒業した。同年住友商事に入社。2003年小沢一郎政治塾2期生を修了した。2009年の第45回衆議院議員総選挙に大阪15区から出馬し、竹本直一を15755票差で破り初当選した。
2012年の消費増税をめぐる政局では、野田内閣による消費増税法案の閣議決定に抗議して政調会長補佐の辞表を提出し、4月23日の党役員会で受理された[1]。6月26日の衆議院本会議で行われた消費増税法案の採決では、党の賛成方針に反して反対票を投じた[2][3]。7月2日には山岡賢次らを介して離党届が提出された[4][5][6]。民主党は7月3日の常任幹事会で離党届を受理せず除籍処分とする方針を決定し[7][8][9][10][11]、7月9日の常任幹事会で正式決定した[12][13][14]。
同年12月16日の第46回衆議院議員総選挙に日本未来の党公認で大阪15区から出馬するも得票数を1/6に減らし得票率9.7%の3位で落選。落選後は、大阪の北新地で焼肉店を開店しながら、生活の党の党員として政治活動を続けている[16][17]。生活の党が自由党へと改組した後の2018年3月には同党の大阪府連幹事長に就いた[18][注釈 1]。
脚注
注釈
- ^ 生活の党はその後、「生活の党と山本太郎となかまたち」と名称を変えて活動していたが、この時期は大谷が何らかの役職についていた旨の表記はない
出典
- ^ . 毎日新聞. (2012年4月23日). オリジナルの2012年4月26日時点におけるアーカイブ。
- ^ . 読売新聞. (2012年6月26日). オリジナルの2012年6月29日時点におけるアーカイブ。
- ^ . 毎日新聞. (2012年6月26日). オリジナルの2012年6月29日時点におけるアーカイブ。
- ^ . 産経新聞. (2012年7月2日). オリジナルの2012年7月2日時点におけるアーカイブ。
- ^ . 毎日新聞. (2012年7月2日). オリジナルの2012年7月4日時点におけるアーカイブ。
- ^ . 読売新聞. (2012年7月2日). オリジナルの2012年7月5日時点におけるアーカイブ。
- ^ . 産経新聞. (2012年7月3日). オリジナルの2012年7月4日時点におけるアーカイブ。
- ^ . 産経新聞. (2012年7月3日). オリジナルの2012年7月3日時点におけるアーカイブ。
- ^ . Yahoo!ニュース. 時事通信. (2012年7月3日). オリジナルの2012年7月6日時点におけるアーカイブ。
- ^ . 毎日新聞. (2012年7月3日). オリジナルの2012年7月5日時点におけるアーカイブ。
- ^ “小沢氏ら37人除名処分へ 鳩山氏は党員資格停止6カ月”. 朝日新聞. (2012年7月4日). オリジナルの2013年4月24日時点におけるアーカイブ。
- ^ . Yahoo!ニュース. 時事通信. (2012年7月9日). オリジナルの2012年7月12日時点におけるアーカイブ。
- ^ . 産経新聞. (2012年7月9日). オリジナルの2012年7月9日時点におけるアーカイブ。
- ^ . 毎日新聞. (2012年7月9日). オリジナルの2012年8月7日時点におけるアーカイブ。
- ^ 新党の参加議員 Archived 2012年12月4日, at Archive.is - 時事ドットコム 2012年7月11日
- ^ “相次ぎ落選の小沢チルドレン 焼肉屋、政治活動停止などで雲散霧消”. 産経新聞. (2013年8月20日) 2013年8月20日閲覧。
- ^ 産経新聞. (2014年11月27日). https://www.sankei.com/west/news/141127/wst1411270027-n1.html+2018年8月2日閲覧。
- ^ “自由党 府連 定時大会 ご参加 ありがとうございました!| 自由党 近畿”. 自由党. 2018年8月2日閲覧。
関連項目
外部リンク
- 大谷啓 (@otani_jimusho) - Twitter