来歴
プロゴルファーを目指すために高校を中退、栃木県のプレステージCCで修行を積む。1994年のプロテストで合格。
1998年に東洋水産レディス北海道で初優勝。2001年にはツアーで2勝挙げ、賞金ランク9位に入る。2004年は6位に入る。
2007年は52位と前年より大きく下回り、9年連続で保持していたシード権を失う。不整脈で4月下旬から1ヶ月休場。9月8日に日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯で悲劇に遭い(人物・エピソード参照)、その後も不振が続いていた。
2008年も賞金ランク52位に留まるが、上位に永久シード保持者等がいた関係でシード権を確保する。2009年はやや盛り返して28位。しかし、2010年は、11ツアーで予選落ちし低迷。ツアー欠場も少なくなく、賞金ランク84位でシード権を失う。
2011年以降国内ツアー出場がなく、事実上、2010年でツアープロ引退となっている。
2015年8月、地元・帯広市にゴルフスクールを開校した[2]。
2017年よりLPGAレジェンズツアーに断続的に参戦している[1]。
人物・エピソード
- 趣味はドライブ、釣り。
- 2003年12月に男子プロゴルファーの(足立智明)と結婚。
- 2007年9月8日、日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯第3日で首位と3打差3位につけ、メジャー初制覇に近づいた。しかし、スコアカードの記載不備が発覚したため、失格となる。笑顔でインタビューを受けてから一転、ショックのあまりに涙を流した。9ホール終了後にマーカー(スコア記録者)が首痛のために交代したが、代わったマーカーの署名が漏れていたため、悲劇が起こった。[3]
優勝記録
- 1998年
- 東洋水産レディス北海道
- 2000年
- 2001年
- 那須小川レディスプロゴルフトーナメント
- 中京テレビ・ブリヂストンレディスオープン
脚注
外部リンク
- 大場美智恵(日本女子プロゴルフ協会のプロフィール)