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大原家(おおはらけ)は宇多源氏の流れを引く公家・華族。公家としての家格は羽林家、華族としての家格ははじめ子爵、後に伯爵家。
歴史
江戸時代に(庭田重条)(しげなが、従一位・権大納言、1650年 - 1725年)の猶子(大原栄顕)(従四位下・左近衛少将、1696年~1723年)を祖とする[1]。(堂上源氏)のひとつ。
(大原栄敦)(ひであつ、1704年 - 1758年)の養子(大原重度)(しげよし、1725年 - 1793年)以降は権中納言を極官とする。幕末には大原重徳が尊攘派公卿として活躍した。
系譜
- 実線は実子、点線(縦)は養子。
脚注
参考文献
- 太田亮 著「国立国会図書館デジタルコレクション 大原 オホハラ」、上田, 萬年、三上, 参次 監修 編『姓氏家系大辞典』 第1巻、姓氏家系大辞典刊行会、1934年、1286-1291頁。 NCID BN05000207。OCLC 673726070。(全国書誌番号):(47004572) 。
- 霞会館華族家系大成編輯委員会『平成新修旧華族家系大成』上巻、霞会館、1996年。
- (近藤敏喬)編『宮廷公家系図集覧』東京堂出版、1994年。
- 橋本政宣編『公家事典』吉川弘文館、2010年。