大元瑜

大 元瑜（だい げんゆ）は渤海の第7代王。康王大嵩璘の長男。

定王 大元瑜
渤海
第7代王
王朝	渤海
在位期間	808年 - 812年
姓・諱	大元瑜
諡号	定王
生年	不詳
没年	永徳4年（812年）
父	康王
元号	永徳 : 809年 - 812年

生涯

父王が病没すると即位し、永徳と改元した。唐は中宮の(元文成)を派遣して康王を弔問すると共に、定王を渤海国王に冊封している。

政策面では文王大欽茂以来の政策を継承し、唐や日本と密接な関係を構築した。しかし在位3年にして病死した。

先代 康王

渤海の第7代王 808年 - 812年

次代 僖王