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堀川町 (川崎市)

堀川町(ほりかわちょう)は、神奈川県川崎市幸区町名である。住居表示は実施されておらず、丁目は設けられていない[5]。面積は296654.7m2[1]

堀川町
ソリッドスクエア
堀川町
堀川町の位置
堀川町
堀川町 (神奈川県)
北緯35度31分54.54秒 東経139度41分46.07秒 / 北緯35.5318167度 東経139.6961306度 / 35.5318167; 139.6961306
日本
都道府県 神奈川県
市町村 川崎市
幸区
町名制定 1924年大正13年)
面積
 • 合計 0.253223948 km2
人口
2023年(令和5年)3月31日現在)[2]
 • 合計 1,666人
 • 密度 6,600人/km2
等時帯 (日本標準時)
郵便番号
212-0013[3]
市外局番 044((川崎MA))[4]
ナンバープレート 川崎

地理

幸区の南東端の、多摩川右岸の低地に位置し、北東は多摩川をはさんで東京都大田区、南東はJR南武線京浜東北線東海道線の線路を挟んで川崎区駅前本町および日進町に接する。西側は中幸町・幸町大宮町に隣接する[6]

町内にJR川崎駅西口があり、京急川崎駅も近い。バスターミナルは川崎駅西口と川崎駅西口北の2か所に設けられている。多摩川沿いに国道409号、町内を南北に神奈川県道9号川崎府中線府中街道)が通る。

1980年代以降は工場跡地の再開発が進み、府中街道の東側は明治製菓川崎工場跡地の再開発地区「ソリッドスクエア」、さらにその東側は明治製糖川崎工場跡地の再開発地区「かわさきテクノピア」、西側は東芝川崎事業所跡地の再開発地区「ラゾーナ川崎」となった。

歴史

現在の堀川町に相当する部分は、元は御幸村南河原および川崎町砂子・堀之内・新宿の各一部であった[7]1906年明治39年)に横浜精糖(1912年に明治製糖と合併、現在の大日本明治製糖[8])が粗糖精製工場を開設。この工場は川崎が工業都市として発展する端緒となり、跡地の川崎市産業振興会館前には記念碑が建てられた[9]1908年には東京電気川崎工場(のちの東芝堀川町工場、東芝川崎事業所)が進出[10]1924年大正13年)には、前述の各町から堀川町が新設された。町名は、当地に二ヶ領用水の大師堀が流れていたことからつけられたと考えられているが、詳しくは分かっていない。同年7月、川崎市の市制施行により川崎市堀川町となる。1925年には明治製糖の隣接地に明治製菓(現在の明治)川崎工場が開設された。1933年(昭和8年)、川崎市堀之内砂子南河原の各一部を編入。1945年川崎大空襲では、当地周辺が甚大な被害を受けた。1964年、堀川町の一部が駅前本町・砂子1丁目・本町2丁目に編入される。1972年には川崎市の政令指定都市移行に伴う区制施行により、川崎市幸区堀川町となる[7]

明治製糖の工場は1980年千葉県に移転し、跡地は住宅展示場として暫定利用された[7]。その後、市は1985年に「かわさきテクノピア構想」を策定。1987年に川崎東芝ビル、1988年にはリクルート川崎テクノピアビル(現在の川崎テックセンター)、興和川崎西口ビル、川崎市産業振興会館住宅・都市整備公団住宅堀川町ハイツが竣工した。この再開発事業では、当時の川崎市助役リクルートコスモスの未公開株が譲渡され、容積率の制限を拡大して高層ビルの建設を可能とする便宜を図ったとされる、いわゆる「リクルート事件」の舞台ともなった。明治製菓の工場は1989年平成元年)に閉鎖され、跡地は1995年にかわさきテクノピア第2期としてソリッドスクエアが竣工した[11]。東芝川崎事業所は2000年に閉鎖され、跡地は三井不動産、東芝、東芝不動産(現・野村不動産)により「ラゾーナ川崎」の名称で再開発された。2006年9月28日に大規模商業施設「ラゾーナ川崎プラザ」、2007年3月に住宅ゾーン「ラゾーナ川崎レジデンス」が完成。2013年3月には「ラゾーナ川崎東芝ビル」が完成し、2014年1月には小向東芝町(旧 東芝科学館)から移転した東芝未来科学館が同ビル内にオープンした。

世帯数と人口

2023年(令和5年)3月31日現在(川崎市発表)の世帯数と人口は以下の通りである[2]

町丁 世帯数 人口
堀川町 802世帯 1,666人

人口の変遷

国勢調査による人口の推移。

1995年(平成7年) 275人 [12]
2000年(平成12年) 294人 [13]
2005年(平成17年) 199人 [14]
2010年(平成22年) 1,690人 [15]
2015年(平成27年) 1,713人 [16]
2020年(令和2年) 1,667人 [17]

世帯数の変遷

国勢調査による世帯数の推移。

1995年(平成7年) 197世帯 [12]
2000年(平成12年) 224世帯 [13]
2005年(平成17年) 160世帯 [14]
2010年(平成22年) 795世帯 [15]
2015年(平成27年) 832世帯 [16]
2020年(令和2年) 784世帯 [17]

学区

市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる(2023年4月時点)[18][19]

番地 小学校 中学校
全域 川崎市立幸町小学校 川崎市立南河原中学校

事業所

2016年(平成28年)現在の経済センサス調査による事業所数と従業員数は以下の通りである[20]

町丁 事業所数 従業員数
堀川町 457事業所 25,388人

その他

日本郵便

警察

町内の警察の管轄区域は以下の通りである[22]

番・番地等 警察署 交番・駐在所
一部 幸警察署 川崎駅西口交番
幸町交番

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ a b “町丁別面積(総務省統計局「地図で見る統計(統計GIS)」の数値)”. 川崎市 (2018年5月22日). 2021年12月12日閲覧。
  2. ^ a b “令和5年町丁別世帯数・人口 3月末日現在” (XLS). 川崎市 (2023年4月25日). 2023年4月25日閲覧。 “令和5年町丁別世帯数・人口 3月末日現在”
  3. ^ a b “堀川町の郵便番号”. 日本郵便. 2021年8月11日閲覧。
  4. ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2019年6月24日閲覧。
  5. ^ “区別町名一覧表(幸区)”. 川崎市市民文化局市民生活部戸籍住民サービス課 (2016年2月16日). 2017年5月21日閲覧。
  6. ^ 角川日本地名大辞典 14 神奈川県』p1084
  7. ^ a b c 角川日本地名大辞典 14 神奈川県』p790
  8. ^ “大日本明治製糖株式会社のあゆみ”. 大日本明治製糖. 2017年5月22日閲覧。
  9. ^ “多摩川沿いへの工場の集積” (PDF). 川崎市. 2017年5月22日閲覧。
  10. ^ “幸区の年表”. 幸区役所まちづくり推進部企画課 (2017年3月8日). 2017年5月22日閲覧。
  11. ^ “物件概要 ソリッドスクエア” (PDF). 第一ビルディング. 2017年5月22日閲覧。
  12. ^ a b “平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年3月28日). 2019年8月16日閲覧。
  13. ^ a b “平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年5月30日). 2019年8月16日閲覧。
  14. ^ a b “平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年6月27日). 2019年8月16日閲覧。
  15. ^ a b “平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2012年1月20日). 2019年8月16日閲覧。
  16. ^ a b “平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2017年1月27日). 2019年8月16日閲覧。
  17. ^ a b “令和2年国勢調査の調査結果(e-Stat) -男女別人口,外国人人口及び世帯数-町丁・字等”. 総務省統計局 (2022年2月10日). 2022年2月20日閲覧。
  18. ^ “幸区の小学校(町丁名順)”. 川崎市 (2023年4月4日). 2023年4月25日閲覧。
  19. ^ “幸区の中学校(町丁名順)”. 川崎市 (2023年4月4日). 2023年4月25日閲覧。
  20. ^ “平成28年経済センサス-活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 都道府県別結果”. 総務省統計局 (2018年6月28日). 2019年10月23日閲覧。
  21. ^ “郵便番号簿PDF(2022年度版) 表紙等付属資料” (PDF). 日本郵便. 2022年12月16日閲覧。 “郵便番号データダウンロード 郵便番号簿PDF(2022年度版)”
  22. ^ “交番ご案内”. 幸警察署. 2022年1月30日閲覧。

参考文献

  • 『県別マップル14 神奈川県道路地図』昭文社、2016年、7,10頁。ISBN (978-4-398-62683-7)。 
  • 角川日本地名大辞典 14 神奈川県』角川書店、1984年6月8日。 
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