人物・来歴
東京都豊島区出身。二松學舍大学附属高等学校、立命館大学法学部卒業。大学在学中にNHK京都放送局にアルバイトとして採用された。その後、通常の定期採用試験を経て2006年入局。
趣味は航空機全般で、特にボーイング747-400が好み。もとは、マリンジャンボがきっかけで飛行機が好きになった[1]。
所属する放送局ホームページ内の自身のブログでは毎回必ず飛行機や航空業界の話題を発信していたほか、番組などでも航空に関する知識を披露することがあり、その内容についてエアライン (雑誌)は「筋金入り」[2]と表現し、俳優のとよた真帆も「たまらなく面白い」と評価する[3]。2012年9月には自身で企画しパーソナリティも担当する番組「ヒコーキ・ラジオ NHK001便」が羽田空港第1旅客ターミナルから放送された[4]。その後も続編を制作していたほか、ボーイング787やMRJの取材を行ったり、空港イベントで講演を行う[5]など航空関係を中心に活動の範囲を広げていた。
2019年7月、国土交通省に入省[6]。海事局総務課企画室課長補佐[7]を経て、2020年6月より大臣官房総務課企画調整官[8]。
一方、国土交通省入省後も、再放送ながらNHKの全国放送に出演しており[9]、その際はアナウンサーとして表記されている[10]。
過去の担当番組
- これこそ!わが町 元気魂
- 着信御礼!ケータイ大喜利
- 男性アナウンサー2人目、2006年入局組としては初登場。ゲストの森下千里らから「一昔前のアイドル」と評される。
- MUSIC JAPAN ※NHKホールでの司会のみ
- ヒコーキ・ラジオ NHK001便
- 今日は一日"SORAソング"三昧 ヒコーキ・ラジオ NHK002便
- ニュースWAVE宮崎(キャスター)
- NHK BSニュース
- うまいッ!(2012年5月20日、2019年5月13日、2020年4月27日、2020年5月1日)
- ひるブラ(2012年4月12日 ‐ 2017年10月11日)
- 番組開始直後から終了目前までの約6年、少なくとも12回出演[11]。タレントゲスト並みの出演回数を誇っていた。
- あさイチ(2015年6月4日、2017年7月20日)
- ニュースKOBE発(キャスター:2016年4月4日 - 2019年3月22日)
- 兵庫ニュース845
- 兵庫県の中継・リポート
- NHKニュースおはよう関西(芳賀健太郎のキャスター代行)(2017年8月7日 - 18日、2018年2月5日 - 9日)
- ニュースほっと関西(近田雄一のキャスター代行)(2018年8月21日 - 25日)
- Live Love ひょうご(キャスター:2019年4月8日 - 6月7日)
- 海の日プロジェクト2020 ~川栄李奈の#知ろうもっと海のこと~(案内役:2020年7月17日公開)
同期のアナウンサー
脚注
注釈
出典
- ^ “飛行機の魅力、熱く”. 宮崎日日新聞. (2012年9月16日)
- ^ “月刊エアライン編集部”. Twitter. 2020年9月5日閲覧。
- ^ 『週刊新潮』2015年11月26日号「私の週間食卓日記」
- ^ “飛行機好き女子“空美(そらみ)”にラジオも注目~羽田空港から公開生放送”. オリコンスタイル. (2012年8月28日)
- ^ “但馬空港、「ありがとうサーブ、こんにちはATRイベント」開催 12月23日”. (FlyTeam). (2017年11月23日)
- ^ にっぽん全国たのしい船旅 2019-2020. イカロス出版
- ^ 警察庁等に出向した場合は、警視として扱われる階級。
- ^ “令和2年6月2日付(国土交通省第48号)”. 国土交通省. 2020年6月6日閲覧。
- ^ “エピソード‐うまいッ!”. うまいッ!. NHK. 2020年5月1日閲覧。
- ^ そのため、出向か完全移籍かは不明。
- ^ “和田光太郎の過去の出演番組”. テレビ出演ランキング. 2019年8月19日閲覧。
外部リンク
- NHK神戸放送局アナウンサー・和田光太郎