古屋呂敏(ふるやろびん、1990年6月2日[3][1] - )は、日本のファッションモデル、俳優、映像クリエイター[3]。旧芸名はロビン。2019年からは古屋 呂敏(ふるや ろびん)名義、映像クリエイターのROBIN FURUYAとしても活動している[1]。
ふるやろびん 古屋呂敏 | |
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別名義 | 古屋 呂敏(ふるや ろびん) ROBIN FURUYA[1] |
生年月日 | 1990年6月2日(32歳) |
出身地 | 日本・京都府 |
身長 | 183 cm |
血液型 | A型 |
職業 | 俳優 |
ジャンル | テレビドラマ、映画、CM |
活動期間 | 2013年 - |
事務所 | アミューズ |
公式サイト | 古屋呂敏 - アミューズ オフィシャル ウェブサイト |
略歴
- 日本人の母とハワイ出身の日系アメリカ人三世の父を持つ日本人[3]。祖父は第二次世界大戦中に第442連隊戦闘団で戦った日系アメリカ兵。日本の高校卒業後、事務所に入るが学業で渡米し芸能活動を一時休止[3]。2013年から本格的に芸能活動を再開し[3]、2014年から俳優としての活動を開始した[1]。芸能活動を本格的に始めるきっかけは、就職活動をするため夏休みに日本に帰国した際、経済的に苦しくなり生活費のためモデルをスタート。内定も数ヶ所得たが、夏休みの終わりに何も知らされずに行ったオーディションに合格。その仕事が長期間であったため大学に帰れなくなり、《これが人生だ》と思い、この世界で生きていくことを決意。
- 2016年、呂敏(ろびん)に改名[4]。
- 2019年2月1日、Twitter、Instagramで昨年所属していたオスカープロモーションを契約期間満了のため退社したことを報告[5]。
- 2019年5月1日、Twitter、Instagramでアミューズに移籍したことを報告[6]。
人物
趣味はサッカー、フットサル、カメラ。そしてハワイ在住中にビーチ近くでキャンプをしスピアフィッシングが好きだという。またポケモンカードが大好きで、Twitterでよくポケモンカードの話題が上がる。本人はいつかポケモンカードで日本一になりたいと言っている。
性格は内向的だが情熱的。また負けず嫌いな性格も持ち合わせており、スポーツになるととても熱くなる。運動神経は抜群で、『』では関口メンディーなどに引けを取らず総合3位と健闘した。跳び箱は18段。
幼少期は『マイティ・モーフィン・パワーレンジャー』をよく見ていたという[3]。
ファッションモデルとしては東急109MEN'S館の2015年春ヴィジュアルに選ばれる。モデルの時と普段の雰囲気に大きな違いがあり、自分の中でスイッチがあると取材で答えている。
大学生活
ハワイ州立大学で、言語学と心理学をダブル専攻。ハワイ州立大学で2年間勉強後、マサチューセッツ州立大学に1年間交換留学しハワイ州立大学に戻る。
ハワイ州立大学在学中はツアー会社にインターンで働く。12人乗りのバンを1日運転し、ハワイ島を案内していた。その影響でハワイ島の知識は豊富。またマサチューセッツ州立大学在学中、日本での3年間の家庭教師経験を生かし、その地域に住む日系アメリカ人の子供たちに日本語を教える。
インターンシップ・アルバイト経験
アルバイト経験、インターン経験が豊富で、一般社団法人日本ファッション・ウィーク推進機構、フリーランスアシスタントエディター、通訳、翻訳、人材教育コンサルタント、ライター、ツアーガイド(ハワイ)、サッカーコーチ、バーテンダー、家庭教師、アパレル店、靴屋、また人生経験のため友達と日雇いバイトの仕事経験をしたことがある[7]。
デビュー後
上戸彩、米倉涼子、武井咲など女性が特に有名なオスカープロモーションでは異例となるオスカープロモーション初のメンズプロモーションDVD 《…is ROBIN》をロビンの第二の故郷ハワイ州のハワイ島で撮影、発売。撮影された家は彼の祖父の家。
また数々のメンズファッション誌で活躍し、オスカープロモーションメンズ初の東京コレクションでランウェイデビュー。テレビ、雑誌で活動し、俳優業にも力を入れている。
出演
雑誌
ショー
- 東京コレクション
- FACTOTUM / FACTOTUM femme 2014-15A/W
テレビドラマ
- (おわこんTV)(NHK BSプレミアム、2014年)
- 黒蜥蜴(フジテレビ、2015年12月22日)
- シャーロック 第9話(フジテレビ、2019年12月2日) - 佐伯斗真 役
- (ランチ合コン探偵 〜恋とグルメと謎解きと〜) 第2話(読売テレビ、2020年1月16日) - 弓月剣太郎 役
- ケイジとケンジ〜所轄と地検の24時〜 第6話(テレビ朝日、2020年2月20日) - 中元信博 役
- 家政夫のミタゾノ 第4シリーズ第1話(テレビ朝日、2020年4月24日) - 篠崎堅樹 役
- 仮面ライダーセイバー(テレビ朝日、2020年9月6日 - 2021年8月22日) - ストリウス[8] / 仮面ライダーストリウス 役
- 月曜プレミア8 (横山秀夫サスペンス「沈黙のアリバイ」)(テレビ東京、2020年10月26日) - 大谷 役
- (らせんの迷宮〜DNA科学捜査〜) 第5話(テレビ東京、2021年11月12日) - 下村亮二 役
- (逃亡医F)(日本テレビ、2022年1月15日 - 3月19日) - 野末考正 役[9]
- (元彼の遺言状) 第3話 - 最終話(フジテレビ、2022年4月25日 - 6月20日) - 松田大樹 役[10]
- 勝利の法廷式 第5話(読売テレビ・日本テレビ、2023年5月11日) - ハン・ジエン 役
テレビ
- めざましテレビ(フジテレビ、2013年7月)
- ノンストップ!(フジテレビ、2013年7月)
- FNNスーパーニュース(フジテレビ、2013年7月)
- ポケモンゲット☆TV(テレビ東京、2013年11月 - 2015年9月)
- (TBSテレビ)
- 第3回(2013年12月29日)総合3位
- 第4回(2014年12月23日)総合5位
- 第5回(2015年12月23日)
- 第6回(2016年10月10日)
- 魁!音楽番付(フジテレビ、2013年12月)
- (テレビ朝日)
- あざと連ドラ 第6弾「あざといを知り尽くした私 I like you? like you」(2022年12月18日 - ) - 江口佳祐 役
旅番組
- 2度目の旅 ちょっとディープな海外旅行(NHK BSプレミアム、2016年3月 - 2016年11月)
- 2度目の◯◯シリーズ ベトナム編(2016年3月)
- 2度目の◯◯シリーズ 台湾編(2016年4月)
- 2度目の◯◯シリーズ バルセロナ編(2016年5月)
- 2度目の◯◯シリーズ ニューヨーク編(2016年6月)
- 2度目の◯◯シリーズ ロンドン編(2016年7月)
- 2度目の◯◯シリーズ ローマ編(2016年8月)
- 2度目の◯◯シリーズ ナポリ編(2016年9月)
- 2度目の◯◯シリーズ ミラノ編(2016年10月)
- 2度目の◯◯シリーズ マカオ編(2016年11月)
CM
- ASBee 「ネオビッグタン モテコーデ! (2014年3月)
- ASBee 「デッキシューズでデッキル男子!」(2014年4月)
- Docomo インフォマーシャルレギュラー(テレビ静岡)(2014年)
- るるぶトラベル 「ででこいや編」「家族旅行編」(2015年)
- 花王ニュービーズ 「フレブランス ニュービーズ 木村佳乃」(2015年)
- バカルディ 「ニューモヒート」(2015年)
- I-PRIMO (2015年 - 2016年)
イベント
- ハワイ Island Life Style show 2015 スペシャルゲスト
- Maunalani Bay Hotel Talk show with Jake shimabukuro
- Love HAWAII collection ゲスト
オリジナルビデオ
- (てれびくん超バトルDVD 仮面ライダーセイバー 集え!ヒーロー!!爆誕ドラゴンてれびくん)(2021年) - ストリウス 役
- (ソードオブロゴスサーガ) 後編(2021年) - ストリウス 役
Webアニメ
- (別冊 仮面ライダーセイバー 短編活動萬画集) 第2集(東映特撮ファンクラブ、2021年3月7日) - ストリウス 役
ディスコグラフィ
キャラクターソング
脚注
- ^ a b c d e セイバー読本 2022, pp. 36–38, 「SABER MAIN CAST INTERVIEW 11 古屋呂敏」
- ^ 古屋 呂敏 - アミューズ オフィシャル ウェブサイト
- ^ a b c d e f g h 宇宙船173 2021, pp. 56–57, 「[インタビュー]古屋呂敏」
- ^ http://ameblo.jp/this-is-robin/entry-12121760344.html
- ^ mynameis_Robinのツイート(1091302866541629445)
- ^ mynameis_Robinのツイート(1123345130163920896)
- ^ http://ameblo.jp/this-is-robin/entry-11995192317.html
- ^ “”. テレビ朝日. 2020年7月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年7月29日閲覧。
- ^ “『逃亡医F』成田凌を追いつめる優秀な警察官役で古屋呂敏が出演 「ワクワクしています」”. Real Sound映画部. 株式会社blueprint (2021年12月22日). 2021年12月22日閲覧。
- ^ “勝村政信、刑事役なのに綾瀬はるかから「犯人ですか?」”. マイナビニュース (マイナビ). (2022年4月24日)2022年4月24日閲覧。