向津具村(むかつくそん)は、山口県大津郡にあった村。現在の長門市油谷町の北西端の向津具半島部にあたる。「むかつく」という地名由来には、かつてこの地が「向国(むかつくに)」や「向津(むこうつ)」とよばれ、それが転じたとする説がある[1]。
地理
歴史
経済
- 農業
『大日本篤農家名鑑』によれば、向津具村の篤農家は「酒井徹三、松永彌市、若山孫市、清石長槌、有田禎蔵、梶山正人、熊野彰、山本半五郎、斎藤只助、山本能明、瀬木伊作、梅崎三左衛門」などがいた[2]。
出身・ゆかりのある人物
脚注
- ^ 土地改良建設協会 2015年 52頁
- ^ 『大日本篤農家名鑑』165頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2021年8月27日閲覧。
- ^ 大津屋の歴史 - 林平四郎伝より、大津屋サイト。
参考文献
- 大日本篤農家名鑑編纂所編『大日本篤農家名鑑』大日本篤農家名鑑編纂所、1910年。
- 角川日本地名大辞典編纂委員会 2009年『角川日本地名大辞典』35(山口県)。
- 土地改良建設協会 2015年『土地改良』289号52頁(石井里津子 著)。