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原駅 (静岡県)

原駅(はらえき)は、静岡県沼津市原にある、東海旅客鉄道(JR東海)・日本貨物鉄道(JR貨物)東海道本線である。(駅番号)はCA05

原駅
駅舎(2018年4月)
はら
Hara
CA04 片浜 (2.5 km)
(4.6 km) 東田子の浦 CA06
所在地 静岡県沼津市原383-2
北緯35度7分29.68秒 東経138度47分37.15秒 / 北緯35.1249111度 東経138.7936528度 / 35.1249111; 138.7936528座標: 北緯35度7分29.68秒 東経138度47分37.15秒 / 北緯35.1249111度 東経138.7936528度 / 35.1249111; 138.7936528
駅番号 CA  05 
所属事業者 東海旅客鉄道(JR東海)
日本貨物鉄道(JR貨物)
所属路線 CA 東海道本線静岡地区
キロ程 132.8 km(東京起点)
電報略号 ハラ
駅構造 地上駅
(ホーム) 2面3線
乗車人員
-統計年度-
2,229人/日(降車客含まず)
-2019年-
開業年月日 1900年明治33年)2月25日
備考 (業務委託駅)
JR全線きっぷうりば
(テンプレートを表示)

運行形態の詳細は「東海道線 (静岡地区)」を参照。

概要

東海道本線熱海 - 米原間の(第一種鉄道事業者)であるJR東海と、同区間の(第二種鉄道事業者)であるJR貨物が共同で使用する駅である。ただし、JR東海が運行する旅客列車の発着はあるが、JR貨物が運営する貨物列車の発着はない。1900年(明治33年)2月の駅の開設時より、日本国有鉄道(国鉄)やその前身組織など一つの事業者により運営されてきたが、1987年(昭和62年)4月の国鉄分割民営化に際し、駅の旅客営業をJR東海が継承し、貨物営業をJR貨物が継承したため、2社が共有する現在の形態になった。

駅は、かつて東海道原宿として栄えた沼津市の原地区にある。かつての所在地は駅名と同名の原町であったが、原町は1968年(昭和43年)に沼津市に統合され消滅している。

歴史

駅構造

ホーム・駅構内

2面3線のホームを有する地上駅である。駅構内の北側に単式ホーム1面1線、南側に島式ホーム1面2線が配置されている。

単式ホームの南側が1番線、島式ホームの北側が2番線、島式ホームの南側が3番線である。旅客列車は、上り列車が上り(本線)の2番線を使用し、下り列車が下り本線の3番線を使用する。上り待避線((副本線))の1番線は2009年3月現在旅客列車は使用しないが、一部の回送列車貨物列車が使用している。また、3番線の南側にも主に貨物列車が使用する下り待避線が1線ある。

ホームの使用状況
番線 路線 方向 行先 備考
1・2 CA 東海道本線 上り 沼津熱海方面 単式の1番線は事実上予備ホーム
3 下り 静岡浜松方面  

(出典:JR東海:駅構内図)

駅舎・設備

1番線の北側に接して、木造で天井の高い駅舎が設置されている。駅舎内部にはJR全線きっぷうりばが設置され、改札口には簡易型自動改札機が導入されている。駅舎がある1番線ホームと、そこから離れた2番線・3番線ホームの連絡は跨線橋による。2007年(平成19年)6月に着工されたバリアフリー設備設置工事が2008年(平成20年)2月に終了し、跨線橋に2基のエレベーターが設置された。これと同時に、駅舎内部の多機能トイレの使用も開始されている。

駅舎の脇には、開業時の1900年築とされるレンガ積みのランプ小屋がある[3]。(フランドル積み)

JR東海による分類では当駅は(業務委託駅)に分類され[5]、駅業務は東海交通事業の係員が終日担当している。また、(管理駅)である沼津駅が当駅を管理している[5]

貨物取扱・専用線

JR貨物は現在、臨時車扱貨物のみの取り扱いで貨物列車の発着はない。1997年平成9年)3月まで、駅の南西にあった秩父セメント原サービスステーションのセメント荷役施設へ続く専用線へセメント輸送列車があった。

また1980年代前半まで片浜駅方面にある図書印刷沼津工場への専用線があった。この専用線跡は現在も線路の大部分が残っている。また、駅舎東側に有蓋車用の貨物ホームもあった。その線路は現在でも保線車両の留置場所として活用されている。

利用状況

「静岡県統計年鑑」によると、2019年(令和元年)度の1日平均(乗車人員)は2,229人である[利用客数 1]

近年の推移は以下のとおりである。

乗車人員推移
年度 1日平均
乗車人員
出典
1993年(平成05年) 3,091 [利用客数 2]
1994年(平成06年) 3,038 [利用客数 3]
1995年(平成07年) 3,066 [利用客数 4]
1996年(平成08年) 2,997 [利用客数 5]
1997年(平成09年) 3,029 [利用客数 6]
1998年(平成10年) 2,992 [利用客数 7]
1999年(平成11年) 2,833 [利用客数 8]
2000年(平成12年) 2,698 [利用客数 9]
2001年(平成13年) 2,876 [利用客数 10]
2002年(平成14年) 2,831 [利用客数 11]
2003年(平成15年) 2,754 [利用客数 12]
2004年(平成16年) 2,746 [利用客数 13]
2005年(平成17年) 2,727 [利用客数 14]
2006年(平成18年) 2,769 [利用客数 15]
2007年(平成19年) 2,786 [利用客数 16]
2008年(平成20年) 2,702 [利用客数 17]
2009年(平成21年) 2,626 [利用客数 18]
2010年(平成22年) 2,498 [利用客数 19]
2011年(平成23年) 2,379 [利用客数 20]
2012年(平成24年) 2,383 [利用客数 21]
2013年(平成25年) 2,386 [利用客数 22]
2014年(平成26年) 2,354 [利用客数 23]
2015年(平成27年) 2,369 [利用客数 24]
2016年(平成28年) 2,325 [利用客数 25]
2017年(平成29年) 2,328 [利用客数 26]
2018年(平成30年) 2,314 [利用客数 27]
2019年(令和元年) 2,229 [利用客数 1]

駅周辺

バス路線

「原駅」停留所にて、以下の路線バスが発着する。

1番乗り場
2番乗り場

隣の駅

東海旅客鉄道(JR東海)
CA 東海道本線
快速(下りのみ運転)・普通
片浜駅 (CA04) - 原駅 (CA05) - 東田子の浦駅 (CA06)

脚注

[脚注の使い方]

記事本文

出典

  1. ^ a b c d e 『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 2』 JTB、1998年
  2. ^ 『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 1』 JTB、1998年
  3. ^ a b 原口隆行著 『鉄道唱歌の旅 東海道線今昔』 JTB、2002年
  4. ^ 交通エコロジー・モビリティ財団配信 交通バリアフリー推進ネットワークメールマガジン Vol.64(2008年3月26日号) (PDF)
  5. ^ a b 東海旅客鉄道編 『東海旅客鉄道20年史』 東海旅客鉄道、2007年

利用状況

  1. ^ a b “” (PDF). 静岡県統計年鑑2019(令和元年). 静岡県 (2021年3月23日). 2021年3月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年3月24日閲覧。
  2. ^ “” (PDF). 静岡県統計年鑑1993(平成5年). 静岡県. p. 285 (2013年5月9日). 2019年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月3日閲覧。
  3. ^ “” (PDF). 静岡県統計年鑑1994(平成6年). 静岡県. p. 285 (2013年5月9日). 2019年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月3日閲覧。
  4. ^ “” (PDF). 静岡県統計年鑑1995(平成7年). 静岡県. p. 285 (2013年5月9日). 2019年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月3日閲覧。
  5. ^ “” (PDF). 静岡県統計年鑑1996(平成8年). 静岡県. p. 290 (2013年5月9日). 2019年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月3日閲覧。
  6. ^ “” (PDF). 静岡県統計年鑑1997(平成9年). 静岡県. p. 290 (2013年5月9日). 2019年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月3日閲覧。
  7. ^ “” (PDF). 静岡県統計年鑑1998(平成10年). 静岡県. p. 290 (2013年5月9日). 2019年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月3日閲覧。
  8. ^ “” (PDF). 静岡県統計年鑑1999(平成11年). 静岡県. p. 290 (2013年5月9日). 2019年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月3日閲覧。
  9. ^ “” (PDF). 静岡県統計年鑑2000(平成12年). 静岡県. p. 338 (2013年5月9日). 2019年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月3日閲覧。
  10. ^ “” (PDF). 静岡県統計年鑑2001(平成13年). 静岡県. p. 282 (2013年5月9日). 2019年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月3日閲覧。
  11. ^ “” (PDF). 静岡県統計年鑑2002(平成14年). 静岡県. p. 282 (2013年5月9日). 2019年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月3日閲覧。
  12. ^ “” (PDF). 静岡県統計年鑑2003(平成15年). 静岡県. p. 284 (2013年5月9日). 2019年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月3日閲覧。
  13. ^ “” (PDF). 静岡県統計年鑑2004(平成16年). 静岡県 (2013年5月9日). 2019年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月3日閲覧。
  14. ^ “” (PDF). 静岡県統計年鑑2005(平成17年). 静岡県 (2013年5月9日). 2019年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月3日閲覧。
  15. ^ “” (PDF). 静岡県統計年鑑2006(平成18年). 静岡県 (2013年5月9日). 2019年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月3日閲覧。
  16. ^ “” (PDF). 静岡県統計年鑑2007(平成19年). 静岡県 (2013年5月9日). 2019年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月3日閲覧。
  17. ^ “” (PDF). 静岡県統計年鑑2008(平成20年). 静岡県 (2013年5月9日). 2019年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月3日閲覧。
  18. ^ “” (PDF). 静岡県統計年鑑2009(平成21年). 静岡県 (2013年5月9日). 2019年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月3日閲覧。
  19. ^ “” (PDF). 静岡県統計年鑑2010(平成22年). 静岡県 (2013年5月9日). 2019年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月3日閲覧。
  20. ^ “” (PDF). 静岡県統計年鑑2011(平成23年). 静岡県 (2013年5月9日). 2019年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月3日閲覧。
  21. ^ “” (PDF). 静岡県統計年鑑2012(平成24年). 静岡県 (2014年5月1日). 2019年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月3日閲覧。
  22. ^ “” (PDF). 静岡県統計年鑑2013(平成25年). 静岡県 (2015年5月11日). 2019年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月3日閲覧。
  23. ^ “” (PDF). 静岡県統計年鑑2014(平成26年). 静岡県 (2016年5月2日). 2019年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月3日閲覧。
  24. ^ “” (PDF). 静岡県統計年鑑2015(平成27年). 静岡県 (2017年5月2日). 2019年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月3日閲覧。
  25. ^ “” (PDF). 静岡県統計年鑑2016(平成28年). 静岡県 (2018年3月29日). 2019年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月3日閲覧。
  26. ^ “” (PDF). 静岡県統計年鑑2017(平成29年). 静岡県 (2019年3月27日). 2019年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月3日閲覧。
  27. ^ “” (PDF). 静岡県統計年鑑2018(平成30年). 静岡県 (2020年3月17日). 2020年6月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年8月19日閲覧。

関連項目

外部リンク

  • JR東海 原駅
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